みんなのシネマレビュー |
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161. 将軍の娘/エリザベス・キャンベル 結局権力には勝てない。そういう事を一つの視点からダラダラと長引かせて描きすぎの感があった。3点(2004-02-06 15:07:44) 162. 英雄の条件 軍部の不透明さとそれにより窮地に立たされた軍人の話だが、アメリカにおける正義の概念がやはり理解できない。倫理観の違いが映画に及ぼす影響には無視し得ないものがあると思った。4点(2004-02-06 15:05:57) 163. ヒート 決してテンポが良い訳ではないのに、三時間近くという長さを感じさせないのは何故だろう。おそらくそれは刑事側、犯人側のキャラクターが実によく作り込まれており、それぞれのドラマが観るものを惹きつけて離さない魅力を醸し出しているからではないか。いくつもの個性が重層的に折り重なった大作である。8点(2004-02-04 21:27:21) 164. インソムニア 確かにロビン・ウィリアムスはもう少し殺人犯という側面で描くべきだった。印象が「いい人」ではどうしようもない。眠れず、疲れが蓄積していく男はアル・パチーノのはまり役だと感じた。プライベートでもあまり寝てないのか、疲れきったオッサンだからか・・・。5点(2004-02-04 01:22:27) 165. ボーン・アイデンティティー 記憶を失ったエージェントという設定が物語の強引な部分もそんなに気にならないようにしている。強さにせよ女性の惹きつけられ具合にせよ。5点(2004-02-04 01:19:26) 166. スリーピー・ホロウ 映像のせいか、演出のせいか、この作品の中で起こることはおとぎ話のようであり、現実とあまりに乖離した印象を受けた。それだけに一歩引いた視点から観る事になったが、ストーリー構成の強さか充分満足できるエンターテイメントだった。7点(2004-02-04 01:15:12) 167. トゥルーマン・ショー エド・ハリスはあの箱庭を、しかもハリウッドの大部分を買い取って作るのに一体いくらつぎ込んだんだろうと考えさせられた。7点(2004-02-04 01:09:33) 168. ボーン・コレクター 主人公を頭脳と手足にわけているところが秀逸。まさに会議と現場の犯罪捜査。しかし皆さんおっしゃるようにラストは「あれ?」という感じ。広げすぎた風呂敷を閉じ切れなかったか。6点(2004-02-03 14:11:20) 169. 普通じゃない 普通でした。5点(2004-02-03 14:08:46) 170. セッション9 映像や音で観る者を精神的に怖がらせようとしているのはよくわかるのだが、それより寧ろ精神病院の「闇」の方に恐怖を感じた。それに飲み込まれたとき人は精神を闇に閉ざされる。6点(2004-02-03 13:51:08) 171. アザーズ 怖がらせ方やオチをオブラートに包む手法が実に効果的に使われており、観るものは何が何だかわからないまま、不安感を持ったままラストまで突き進んでいくことになる。結末を迎えた時、また別の意味で薄ら寒い気持ちに包まれた。7点(2004-02-03 13:47:37) 172. パニック・ルーム 一つの家を舞台に、しかも焦点は隠し部屋で、ここまで話を展開できたスケールを大きくする手腕には脱帽ですが、いくらスケールが大きくなったとはいえ、所詮は家の中でごそごそやってる感が拭えないし、犯人たちもいかにも間抜けそうで緊張感も生まれて来なかった。題材はよいんですが・・・。5点(2004-02-03 13:44:44) 173. A.I. 《ネタバレ》 人間に極めて近しくなったロボットの「似ているけど人間とは違う」という苦悩をくどいぐらいに表現する、メッセージ性は大いに含まれているが、最後の宇宙人が見つけて・・・という展開にはあいた口が塞がらなかった。台無しだ。4点(2004-02-03 13:41:50) 174. アナコンダ 大きいアナコンダの滑らかな動きを綺麗に再現したCG技術に4点!4点(2004-02-03 13:36:38) 175. ザ・グリード メンバーがいきなり正体不明の怪物に襲われて救助は来ない。メンバーの中に不審な人が一人いる。メンバーが一人一人殺されていく・・・。よくあるB級映画の典型を観た!捻りもなかった!3点(2004-02-03 13:35:37) 176. 48時間PART2/帰って来たふたり たしかにニック・ノルティとエディ・マーフィのやり取りはテンポが良くって笑えるところもちらほら。しかし最後のネタ明かしはあまりにも唐突かつ説明不足で参った。5点(2004-02-03 13:31:21) 177. ワイルド・スピードX2 《ネタバレ》 ストーリーはなかなかよくある「白人と黒人のコンビが事件を解決」というものだが、本作は武器が銃撃ではなく車。最初が手に汗握るレース。(カーバトルの見せ方も実に上手い。)途中の警察との追いかけっこもカーチェイス。(わんさか出てくるスポーツカーは垂涎もの。)そして最後が車が船に突っ込んでジ・エンド。確かに車に終始焦点を当てた作りは見事だが、続編の悲しさか、前作の展開に比べるとイマイチ盛り上がりに欠ける気がし、相棒同士の友情もいささか強引に思われる。それでもやはりGT-Rとランエボの二台の日本車はシビれる程カッコよかった。6点(2004-02-03 13:29:38) 178. ビッグ・ダディ 《ネタバレ》 子供の面倒さ、扱いにくさ(この作品ではそれを表わすのに尿や嘔吐など汚いアイテムが使われている。)が思いのほか強調されて、子供の良さがほとんど印象に残らず、展開にとまどう。そして極めつけは弁護士事務所でソニーが女性に「子供が来て、生活が変わった。君は・・・」というシーン。「それはお前が仕事してないからだろ」ってつっこみたくなった。ソニーは自分の価値観を周りの状況を見ずに押し付ける自己中心的な男なのであった。(子育てのモットーは押し付けずに自由にさせる、なのに。)2点(2004-01-29 03:46:19) 179. 愛しのローズマリー 体型が太めの女の人が観るのと気分を害するような映画だと思いますが、それにしても笑いどころが少なかったように思える。ブラックユーモアとして貫徹されてないところが中途半端なイメージを与えるのではないかと思う。6点(2004-01-28 16:28:30) 180. アベンジャーズ(1998) ストーリーがしっかりしてなくても笑える映画はたくさんあります。2点(2004-01-28 16:24:34)
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