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プロフィール
コメント数 377
性別 男性
自己紹介 映画業界で仕事している関東在住の独身です。
いつも楽しく皆様のレビューを拝見しております。

食わず嫌いはしません、オールジャンル見ます。
前評も気にしません。
常に新鮮な気持ちで作品と向き合います。

今後とも宜しくお願いします

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161.  エイリアン/ディレクターズ・カット その「感覚」を久しく忘れていた気がする。 美術、音響、照明、そしてキャストの迫真の演技、それらが織り成す緊張感と恐怖心は、まさに至高の映画芸術と呼ぶに相応しい出来栄えだった。 リドリー・スコット監督の映画への真摯な情熱を5感で感じとり、映画を心底から楽しめたと思えた当時のあの感覚が蘇ってきたのだから。 劇場公開版と比べ、いくつか追加シーンがあるが今となっては蛇足な気もします。 それでも、映画ファンには堪らないSF映画の記念碑的作品であることに偽りはない。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-01-01 14:33:53)《改行有》

162.  ピラニア 3D 《ネタバレ》 これはもう映画マニアには堪らないB級おバカ要素満載のホラーの殻を冠った青春映画でしょう!間違いなく「彼女」となんか一緒に観れませんのであしからず!! とにかくオッパイと尻のオンパレード!お約束の死亡フラグ立ちまくりのバカな面々達。ネタとしか思えない最初の犠牲者になったリチャード・ドレイファスを始め、エリザベス・シューやドク博士、ちょい役のイーライ・ロス監督など映画マニアしか分からないような豪華キャストばかりでしょう。ホントもう80年代にタイムスリップした感じで、「温故知新」のお手本とでも言っておけばいいのかな。典型的な下衆野郎のチ◯コはピラニアだって不味て吐いちゃうとか、そんでもって終盤の餌になる下りも含め、お調子ものは必らずしっぺ返しをくらうっていう、此の手のお約束だけでも楽しめるけど、見所はなんといっても海岸の大量殺戮でしょう。みんな一斉に海からあがったせいで海上の舞台が重みで壊れちゃうあたりなんか、もうドリフターズかよ!て感じで大ウケ! とにかく頭空っぽにして思う存分楽しめる貴重な作品です。 最後に一言、子役の女の子めっちゃカワイイ!(これも監督の狙いか!?)[DVD(字幕)] 7点(2012-01-01 00:45:37)(良:1票) 《改行有》

163.  ブラインドネス 《ネタバレ》 “全世界失明”というふれ込みだったので、世界規模のパニック・サスペンスかなぁと思ってましたが、物語大半の舞台となるのは、隔離施設。予想外なシチュエーションものでした。けれども、そこは社会派もので慣らしたフェルナンド・メイレレス監督の手腕。当然、フィクションなので、話に疑問や矛盾はつく。しかしながら、得意のセミ・ドキュメンタリーの手法を用い、客観的な描き方をすることで絶妙な臨場感を生み出し、視聴者という第3者も物語へ含まれるのである。確かに、全体的に消化不良といった感は否めないが、最後のワン・シーンはとても好きだ。これだけで+1。[DVD(字幕)] 5点(2011-12-31 23:23:20)

164.  スペル 《ネタバレ》 恐怖=笑いというサム・ライミの哲学をひしひしと感じれる映画。 怖いけど笑える、そんな要素がいっぱいつまったファンタジックなホラーだ。 近年のサム・ライミの仕事ぶりとリンクしてか、日本ホラーの影響を色濃く受けているのも特徴的。 来るぞ、来るぞっていうあざとい演出はいっぱいあるけど、分かっていても面白い。けれど、そういう部分を予告編やTVCMで見せるのは反則です。(例にあげると、ベッドシーンで横にいきなり現れるとか)作品にもよるけどこの手のものは例外だと思うし、商法としても品位を疑いますね。 オチはなんとなく読めたけど、宣伝文句にあった放心状態ってのは納得。 唖然、呆然、驚愕 三拍子そろったナイスなラストに拍手! [DVD(字幕)] 6点(2011-12-31 23:22:12)《改行有》

165.  アヒルと鴨のコインロッカー 《ネタバレ》 いやぁいい意味で騙された!うまい見せ方でした。タイトルからは全く想像もつかない内容で、最初のうちは、ゆる~い感じでほのぼのとしたスロームービーかなぁと思ってたんですけど、意外な急展開がしっかりはまっていて面白かったです。[DVD(字幕)] 6点(2011-12-31 23:13:11)

166.  レバノン 《ネタバレ》 戦争の怖さは当事者でない限り到底分かりっこない。 リアル云々なんてのは実体験のない傍観者の絵空事に過ぎない。 けれども、この作品のすごいところはその傍観者をも戦場に引き込んでしまう演出にある。 物語は、すべて戦車内部とその戦車目線で映し出される映像のみで展開されている。第三者の目からみた俯瞰映像は全くない。つまり、戦場となっている市街地全体のヒキ画すらないという事だ。そういう状況の不鮮明さが、登場人物たちの抱える不安と妙にシンクロするのだ。また、クローズアップが多いせいか彼らの息遣いまでもきこえるようで、その場の緊迫感がひしひしと伝わってきてまるで自分もその場にいるような錯覚すらした。 ただ、勿体無いのは登場人物の個性を最後まで生かし切れてない点や無駄な説明がない分、やや強引な展開になってしまった事くらいかな。 この手の作品にしては予算もロケーションも安目に済んだほうだと思われるが ワンアイデアをうまくひきだしたのは評価すべきでしょう。 ラストシーンのひまわり畑は印象的でした。 [DVD(字幕)] 6点(2011-12-31 11:55:41)(良:1票) 《改行有》

167.  K-20 怪人二十面相・伝 《ネタバレ》 エンタテインメントとして非常にしっかりとした作品で素直に面白かったです。架空都市「帝都」のノスタルジック溢れる世界観も見事に表現できていて素晴らしいと思う。ただ、怪人二十面相の正体が予想どおり的中し、意外性もなかったのが残念。もう少し観ている人を騙すような登場人物の個性付け、伏線があれば驚きも違ったかなぁと。あとやっぱり金城武のセリフは「リターナー」で懲りました。。[DVD(邦画)] 6点(2011-12-28 23:39:17)

168.  マーターズ(2007) 《ネタバレ》 何気ない会話、幸せそうな家族が迎えるよくある朝の風景である。 そこへ突如、猟銃をもった少女が、子供、女容赦なくその家族を皆殺しするという驚愕のシーンに面食らった。 こんな幸せそうな家族を襲うのは何故か?少女自身と同じ年くらいの子供までも撃ち殺すシーンがあまりに衝撃過ぎて、ちょっと頭がパニックになってしまい整理が追いつかないのだが、その関連性にすぐさま気付く。全身傷だらけの少女が逃げ惑うファーストシーンも充分インパクトある入口だったが、説明にならないエピローグをタイミングよくみせ、要所で観客の注意を惹く。この監督、実にストーリーテリングが巧みだと思った。 「奴」の正体の明かし方も言ってみれば単なる脅かしに過ぎないが、自傷行為を続ける彼女としっかり辻褄が合ってくる。 死と生の境界(或いは死後の世界)をみる術をみつけようとする変態教団の存在が明るみになるにつれ、正直、物語についていけなくなるのだが、それ以上に惹きつける要素がこの映画には備わっている。それは拷問を受け続ける少女の痛々しい姿ではなく、理想を求め続ける限りない人間の欲望を垣間見れるからではないかと思う。 覗き見るという行為そのものが快感であると同時にそれをさも擬似体験させてもらってるような感覚を与えてくれてるような気がしたから不思議だ。 クライマックスはある種のカタルシスを覚えたものだが、観る方を選ぶ、いや観てる人を選ぶといったほうが正しいかもしれない? [映画館(字幕)] 8点(2011-12-28 23:33:38)《改行有》

169.  ナチュラル スポーツドラマの体裁を持ちつつも、実は完全なファンタジー・ドラマ。 バリー・レヴィンソン監督の代表作といえば、まず「レインマン」がすぐ思い浮かびますが、あれも充分ファンタジー。80年代に名を馳せた監督ってのは、夢やロマンを追いかけるのがお好きなようで。それを理解できるかできないかで評価は別れると思う。この作品、レッドフォードの哀愁漂う名演技に惚れ惚れしちゃうんだよなぁ。[ビデオ(字幕)] 7点(2011-12-10 22:31:28)(良:1票) 《改行有》

170.  ゾンビーノ 《ネタバレ》 当たり前の倫理観や道徳心に対する挑戦、或いは社会風刺を交えた観客への 強烈なメッセージを詰め込んだのだろう。 少年ティミーがファイドと親密になってゆく過程で 嫌味な近所のお婆さん、いじめっ子の2人、そして最後はゾンコムのエリートマンと スコップで首を切られたり、隠れ家ごと燃やされたり、女子供容赦ない殺され方。 そして情報隠蔽&操作。また子供へのプレゼントに拳銃を贈ったりとか・・・。 とにかく普通の作品であれば逆撫でされよう表現もこの作品のもつ独特のテンポとカラーの前に妙に納得してしまう。 これがこの作品の魅力でもあり不思議なところなのかなぁ。[DVD(字幕)] 6点(2011-12-03 22:35:48)(良:1票) 《改行有》

171.  ジェネラル・ルージュの凱旋 前作「チーム・バチスタの栄光」は劇場で鑑賞したのですが、いまいちだっだんで今作を観るのに躊躇いがあったんですが、なんの予想以上に、前作より断然面白かったです。まず物語のテンポが非情によい。そして何よりコミカルな演出が前作では鼻についたのだが今作はすんなり笑えましたね。タイトルにもなったジェネラル速水先生役の境雅人がいい味だしてます。あのちょっとニヤついた表情がいやらしいぐらいマッチしてる。そして映画本編を楽しみつつも、現代の医療問題についても考えさせられました。[DVD(邦画)] 7点(2011-12-03 22:32:57)

172.  ダークナイト(2008) 綿密に練られた脚本と演出、世界観、素晴らしい作品でした。 「ダークナイト」としての続編が作られるのであれば是非鑑賞したい一本になりました。 それにしても報われないのはクリスチャン・ベイルですね。 個人的には好きな俳優さんで演技もうまいと思うんだけどなぁ。。 「ターミネーター4」でも主人公なのに、サム・ワーシントンに喰われるし、 今作では言うまでもなく、スポットが当たったのは。ジョーカー役のヒース・レジャー。 一本ネジがはずれたようなぶっ飛び方が最高、ハマリ役ではないでしょうか。 [DVD(字幕)] 8点(2011-12-03 22:29:51)《改行有》

173.  バーレスク まさに王道のストーリー。奇をてらった演出は微塵ももない、シンプルイズベストって事でOK!シェール、アギレラの存在感も抜群!歌も踊りも観ていてワクワクしちゃう!「幕を戻して!」とテスがいい、アリが生で歌い出すシーンには感動しちゃったなぁ! アリの恋人ジャック役の俳優もカッコ良かった(ゲイじゃないですよ!!) [DVD(字幕)] 7点(2011-12-03 22:27:33)《改行有》

174.  ミックマック お腹を抱えて笑うというよりもクスクス、ニヤニヤしてしまうコメディ。 あまりにも楽しい映画であっと言う間に時間が過ぎて、エンドクレジットが恨めしく思ったくらい。「アメリ」のようなキッチュでポップなカラーテイストも完全に作品の世界観に溶け込んでるし、BGMもgoodチョイス!さりげなく反戦、兵器反対のメッセージを含ませてる点も全然嫌らしさがなく、物語冒頭に兵器会社の演説を聞いてたバジルが涙を流すシーンがとても印象的でした。最後は直接手を下さず社会的制裁を加えてて締めくくるあたりも良かった。[DVD(字幕)] 8点(2011-12-02 22:53:59)(良:1票) 《改行有》

175.  セブン 《ネタバレ》 「7つの大罪」。いわばヤツの快楽殺人の動機付けでしかないのだが、何故、そこに執着したのかは語られていない。知性を兼ね備えIQが高く、自分が特別な存在と自惚れていた事、そしてそれを誰かに認めてもらいたかったのだろう。血まみれで自首してきて、そしてあのあまりにも残酷で衝撃的なラスト、ヤツの死をもって、「7つの大罪」という野望がコンプリートしてしまうこと事、すなわちヤツの行動心理自体が雄弁に物語っていたといえる。反社会的影響を残す罪悪人は大概にして誇大妄想癖を持ち合わせているものだ。 また、あの宅配便の中身を見せない演出は素晴らしい。倫理や画的なものも勿論あると思うが、観客の観たいという心理、欲求をうまく利用している。 雨が常に降りしきる陰鬱な中盤までとカラっと晴れて荒涼とした砂漠地帯との対比も素晴らしい。ラストでこれまでの鬱憤をはらすようなカタルシスはないのが残念ではあるが、 「彼の面倒を頼む」の一言があるだけでも少し救われた気持ちになったのは不思議だった。 とにかくかっこいいオープニングクレジットからじっくりのめり込める重厚な作品であることは間違いないですね。 [DVD(字幕)] 7点(2011-12-01 17:59:21)《改行有》

176.  ギルバート・グレイプ この監督の過去作品に惹かれて映画館へ観にいったのが最初。以来、4~5回ほど鑑賞済みのお気に入り作品です。アイオワ州エンドーラという素朴な町のロケーションがまず素晴らしい。障害者の弟の面倒に疲れ、言うことを聞かない妹たちにうんざり。そして過剰なまでに太ってしまい、笑いものになっている母親。素朴なストーリーではあるけれど、新しい世界を知りたい、この田舎町から脱したいという渇望、ジョニーデップ演じる青年ギルバートの心の葛藤が些細な日々の出来事を通して丁寧に描かれている。ディカプリオ演じる知的障害の弟もいい味だしてる。ほんとこの頃はフレッシュな感じ。そういえばこの作品のジュリエット・ルイスも良い!なんか都会から出てきた風な出立とあのボーイッシュ加減が良い!とにかく何となく勇気づけられ元気になれる、そして人に優しい気持ちになれる不思議な魅力の詰まった作品です。[映画館(字幕)] 10点(2011-11-25 22:28:22)

177.  ビッグ・バグズ・パニック 掘り出し物のB級作品。 過度の期待をせずに鑑賞すれば充分面白い。犬が昆虫化する件は笑えました♪ ただ、昆虫嫌いな人にはちょっとお薦めできないかな??[DVD(字幕)] 5点(2011-11-15 23:42:30)《改行有》

178.  パンドラム 《ネタバレ》 自分が好きなシチュエーションのSF作品。 オリジナリティーは薄いけどあのオチには 流石に仰天した。え!そう片付けちゃうん? みたいな。 物語とは別に「宇宙」の神秘性や可能性を 考えさせられし、惑星タニスの大海原に飛び出すラストシーンには感動。ロマン溢れる作品だったと思う。「レギオン」といい最近ジャンルづいている D・クエイドも渋い。 SF映画好きなら観て損はないと思います。[映画館(字幕)] 5点(2011-11-11 22:49:21)《改行有》

179.  わたしを離さないで 自分の将来や人生を自ら決めることができないなんて悲しすぎる。。 こんな話あるわけないだろうと思いながらも、いったんこのお伽話のような設定に乗ってしまうともう息もできないような世界へ連れてゆかれる。 猶予がもらえる噂を信じていた2人が真実を知った時のあの絶望感は想像すらできないし、もし仮に自分が逆の立場で居合わせたとしても、かける言葉もみつからない。それだけ彼らの感受性はあまりにもリアルでピュアだったんだと思う。 命を提供するために生まれてきて、どれだけ長生きできるかを競い合いしてるかのごとく、 若い命が散ってゆく様は本当に悲しく切ない。 しかしながら、心の底から真に胸に突き刺さるものがなかったのも事実。幼少から青年・少女時代の描き方があざとく淡泊であったり、また展開が早いため観ている側の考える時間も少なく余韻が残らないのも原因のひとつ。そしてそれ以上に残念なのは、命を提供する宿命であるという設定が冒頭から分かってしまっているのが勿体無い。そういう設定はあえて隠したり、最後でタネ明かし的なシークエンスを入れたりした方が衝撃度は遥かに違ったと思います。 それでも尚救われるのは他ならぬ名演技があったからこそ。アンドリュー・ガーフィールドはいい役者になると思う。[DVD(字幕)] 7点(2011-11-08 21:57:56)《改行有》

180.  スマグラー おまえの未来を運べ 《ネタバレ》 原作既読。まず作品の印象ですが、「鮫肌男と桃尻女」のようなノリ&テイストといえばなんとなく分かって頂けるでしょうか。ストーリー自体は原作の筋書き通りですが、良くも悪くも石井克人の世界で終始通した感じ。 10年以上昔なら新鮮に映った演出も今じゃ茶番にしか見えない。それを期待されて任された石井監督の持味といえばそれまでですが、新しい何かを期待していた自分にとっては些か肩透かしをくらった気分というのが本音です。 原作では背骨と内臓の暴れっぷりが見所の一つでしたが、それをどう映像化したのかとても興味がありましたが、出てきたのはなんと!マトリックスばりのスローモーション。やっちゃったなぁ~って感じ。奴らの凄さって雑魚どもは瞬殺なわけですよ。それをスローでちんたら見せられても全然凄さは伝わってこない。つい先日、「アジョシ」を観たせいもあるが、あの生身のアクション&凶暴ぶりには到底及ばない。 スローの見せ方が必然だったとは思えないし、まともなアクション監督がいなかったのかと思えてしまうくらい陳腐。ただ、安藤政信くん演じる背骨という存在だけは別格のオーラを放っていたと思う。特に内臓と口論になったシーンで「なんか言ったか」という下りは凄みがあったし、いい緊張感でした。あと高嶋もヤバかった。あれ完全イっちゃってますよね??役にはまりすぎて笑えた。ダメダメなのが妻夫木くんでしたね。今回ばかりは存在感ゼロに等しい「善人」オーラ全快でしたね。 まぁ気を楽にして観る分には丁度良い映画だと思います。 [映画館(邦画)] 5点(2011-11-01 23:17:01)《改行有》

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