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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1884
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 自分なりの評価の基準は、
10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。
9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。
8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。
7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。
6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。
5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。
4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。
3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。
2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。
1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。
0・死霊の盆踊り。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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161.  シャーロック・ホームズ(2009) 《ネタバレ》 デビュー数年でずっと低迷していた監督が、久々に任された大作映画。旬な俳優も主演ということで、すべることが許されない状況だったからか、非常に無難なつくりになっております。押さえるべきセオリーもちゃんと心得ており、素直に楽しめるのですが、特に心に残るものもなかったです。[DVD(字幕)] 6点(2012-06-03 22:13:04)

162.  スナッチ 《ネタバレ》 監督のデビュー作「ロックストック&トゥースモーキングバレルス」がヒットしたので、その収益を最大限に活かして創られたような作品。確かに主演俳優たちは、それだけで主役をはれるような豪華な布陣で、しかものびのびと楽しんで演じている姿は確かに観ていて楽しい。だが、あまりにも前作と雰囲気やストーリーが似過ぎていて、あまり新しさは感じない。[DVD(字幕)] 6点(2012-06-03 22:00:36)

163.  アレキサンダー 《ネタバレ》 オリヴァー・ストーンが初めて撮った歴史活劇。でも、そこはやはりストーン監督、とにかく暑苦しい演出でしかもがっつりと長い。でも、別に僕は嫌いじゃなかった。アレキサンダー大王の栄光と挫折が、これでもかというくどい演出で壮麗に描かれていく。自分としては、なかなか見応えがあったと思う。[DVD(字幕)] 6点(2012-05-27 23:09:39)

164.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 普通に面白い映画だと思う。確かに、明らかな事実の歪曲があるけれど、自分としてはこれくらいは許容範囲内。トム・クルーズも渡辺兼も、どちらも時代の主流から取り残されてしまった人々、それでも失ってはいけない精神性のために勝ち目の ない戦いに挑む……。確かにアメリカ人監督が描いた日本的「もののあはれ」だけに、悲愴感はそこまで深くはないけれど、ちゃんと日本を描こうというスタッフの熱意は日本人として好感が持てます。[DVD(字幕)] 6点(2012-05-20 21:26:22)《改行有》

165.  パーフェクト ストーム 《ネタバレ》 中盤まで、個性的で粘液質な登場人物たち(田舎の漁村の居酒屋の描かれ方がリアルすぎて白眉!)がプライドを賭けて物凄い嵐のなかへと船を出すところまでは凄く良かったのだけど、やっぱりラストが肩透かし。せめてあの不細工な人くらいは生き残ってくれたほうが物語のカタルシスはあったと思う。[DVD(字幕)] 6点(2012-05-20 20:35:06)

166.  ポセイドン(2006) 《ネタバレ》 良くも悪くも普通のパニックアクション映画。多少、クサいかなという演出も多々散見されるけど、それでも普通に楽しめる作品に仕上がっている。ただ、過去の名作をリメイク&秀作をいくつも作り続けてきた名監督の作品としては物足りなさが残るのも事実。[DVD(字幕)] 6点(2012-05-20 20:22:56)

167.  96時間 《ネタバレ》 反抗期を迎えた娘にウザがられていたお父さんが、その娘をさらわれてしまい、全精力を振り絞って(ときにやり過ぎな感もありながら)、誘拐犯と戦うノンストップアクション映画。確かに頭を空っぽにしてみるにはうってつけの映画。最後に娘との熱い絆を再確認して大団円。ちょっとベタ過ぎて、個人的にそんなに乗り切れなかったけど十分に楽しめた。[DVD(字幕)] 6点(2012-05-01 11:42:02)

168.  クレイジー・ハート 《ネタバレ》 アル中の駄目中年を見事に演じたジェフ・ブリッジスの好演が光る。ただ、そこに極限の悲愴感が漂っていないのが残念。本当にとことんまで堕ちてもらわないと、こういう堕落の美学が活きてこないと思う。そこは、最近の『レスラー』で魅せたミッキー・ロークのとことんまでの駄目男ぶりに比べると、まだまだお上品に過ぎて僕としては物足りない。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-29 23:23:47)

169.  ノーカントリー 《ネタバレ》 完全に「ファーゴ」路線に回帰したコーエン兄弟の作品。強烈な悪意をもった人間が一地方都市に紛れ込んでいくことで、どんどんと人々の悪意の連鎖が悲劇を生んでいくというのが主なテーマ。最近のコーエン兄弟の作風はシニカルに過ぎないか。これでは、人間なんか下らないという結論に達してしまいそうで、どうなのだろうと個人的に思う。それでも、こんな重いテーマにも関わらず最後まで飽きさせずに見せる技術はさすがだった。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-27 22:32:15)

170.  アザーズ 《ネタバレ》 傑作「オープンユアアイズ」を撮った監督ということで期待してみたのだが、さすがに重厚な雰囲気とじわじわ増していく圧迫感で恐怖を際ださせていく演出は良かったとは思うのだけど、やはりオチが弱いかなあ。あまりにも有名な某映画とまったくかぶっちゃってるし。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-25 22:18:40)

171.  30デイズ・ナイト 《ネタバレ》 まあ、よくあるスプラッタなヴァンパイアムービーなんだけど、従来のそれが一晩耐え抜けば朝日が降り注いで助かることが出来る!なところを、三十日も耐えなければならないとしたところが新しい感じかな。ハートネットの好演も光っていて、なかなか楽しめました。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-25 11:52:46)

172.  アレクサンドリア 《ネタバレ》 非常にお金をかけて創られた大作だとは思うけど、映画としては平凡な印象。あの傑作「オープン・ユア・アイズ」を撮った監督だから、個人的には応援したいのだが、前作にしてもそうだけど、どこかまえに観たような映画という印象を拭えなかった。それでも、少年の純情な片思いと挫折、学問にとりつかれながらも歴史の大きなうねりのなかで埋没していく女性学者の悲劇などは十分に見応えはある。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-24 14:13:51)

173.  インフォーマント! 《ネタバレ》 最近、酷い映画ばかり撮るソダーバーグ監督にしてはそこそこ良作だった。こういう映画を撮りたいという姿勢が最後までぶれておらず、それにマッド・デイモンの熱演が充分に応えている。実話を基にしたという制約もあるなかで、それを軽いノリのブラックなコメディとして最後まで飽きさせることなくみせた力量は確かに評価できる。ちゃんと才能はあるんだから、ソダーバーグ監督にはもっとそれを活用して欲しいと切に願う。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-24 13:56:43)

174.  アンチクライスト 《ネタバレ》 ラース・フォン・トリアーらしい、非情に悪趣味な作品。さすがのカンヌでもブーイングの嵐だったと聞いたけど、それも納得。あのなまいきシャルロットに激しいマスターベーションをさせて、その挙句にあれ……。この監督はいったい何処に向かっているのだろうかと、他人事ながら心配になってしまう。もう、この路線を突っ走っていつかとんでもなく悪趣味な傑作を創り出してくれることを、期待したい(消極的にだけど)。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-24 13:41:14)

175.  アウェイク(2007) 《ネタバレ》 ワンアイデアながら、そこそこ面白かった。ただ、映画を観終わって改めて思い返してみると、そういえば主人公は結局なにもしてなかったなぁとも思った。周りの人間が頑張るのを応援しているだけで、術中覚醒という設定をあまりうまく活用しきれていなかったかも。ともあれ、十分にサスペンスフルで最後まで惹き込まれた。余談だけど、このシナリオを書いた人って絶対マザコンだよね?[DVD(字幕)] 6点(2012-04-24 13:01:50)

176.  オーロラの彼方へ 《ネタバレ》 太陽フレアの影響により、ニューヨークに色鮮やかなオーロラが発生した1999年。恋人との破局を迎え荒んだ生活を送っていたジョンは、ふとした思い付きから、物置の奥に仕舞い込んでいた父の遺品を引っ張り出してくる。30年前、消防士をしていた彼の父は倉庫火災に巻き込まれ殉職してしまったのだ。父が着用していた制服やバッジ、家族を守るための銃、そして父が趣味で使っていたアマチュア無線機。懐かしさから、ジョンは壊れていた箇所を直し、その無線機の電源を入れてみる。誰とも繋がるはずがないと思っていた通信は、何故か意外な人物から返答を受けるのだった。それは、1969年、死の前日に居た父の声だった――。何としても父の死を防ごうと、遠い過去へと語り掛けるジョン。だが、それは皮肉にも意外な運命へと彼を導いていく…。30年の時を経て向き合う、父と息子の絆をドラマティックに描いたSF作品。もっとド直球の感動ドラマだと思っていたのですが、意外にもこれって『バタフライ・エフェクト』系のタイム・パラドックスものだったですね。30年前の父の死を防ぐことがドラマの焦点となるかと思いきや、その目的は意外にもあっさり成功。「え、この後、どう物語を繋いでゆくんだろう?」と思ったら、なんと死ぬはずだった父がそのまま看護師である妻を訪問、そこで医療事故で死ぬはずだった連続殺人鬼が死なず、今度はそいつに母親が殺されてしまうのです。主人公、いわゆる「こっちを立てればあっちが立たず」的な板挟み状態に。ここから一気にB級感が増していきます。事故で死ぬはずだった父を記憶していながら、死なずにそのまま20年後に肺癌で死んだ父の記憶も追加されるというおかしな展開に。でも、母親が殺された記憶は何故か追加されてないみたいな感じなので、もうここでこの設定は破綻しかけてます。で、ここから連続殺人鬼は誰か?というミステリーになるのですが、過去や現在を行ったり来たり、親子の行動で現実がどんどん上書きされたりと正直ややこしすぎて僕は付いていけませんでした。そして最後は主人公の警告で煙草を止めた父が死なずにまさかの現代登場!この主人公、事故で死んだ父の記憶と肺癌で死んだ父の記憶と死なずに今も生きてる父の記憶のたっぷり30年分を3つも脳内に抱え込んでるわけですよね?さらに母親も死んだリ生きてたり、恋人と実は付き合っていなかったり……。うーん、よく頭がおかしくならんもんだ(笑)。という訳で、僕はこの設定の強引さにいまいち乗り切れず、残念ながらそこまで楽しめませんでした。[DVD(字幕)] 5点(2020-03-16 23:52:28)

177.  コーヒー&シガレッツ 《ネタバレ》 都会の様々なカフェやホテルのロビーで日夜繰り返される何気ない日常。久々の再会を喜ぶ人や予期せぬ出会いに戸惑いを隠せない人々。交わされるくだらない会話も絶えず変化する人間関係も他人にしてみればありふれた光景でしかない。そこには友情や愛情もあれば、ちょっとほろ苦い嫉妬や諍いもある。でも一杯のコーヒーと至福の時をもたらす煙草さえあれば、人生はほんの少し豊かになる――。インディペンデント映画界の巨匠ジム・ジャームッシュがバラエティ豊かな面々を揃え、そんな人生の一断片をユーモアとペーソスを交えて捉えた11のエピソード。全編モノクロで撮られたそんなオムニバス作品、いかにもジム・ジャームッシュらしい独特の雰囲気とジャジーでお洒落な世界観を堪能できる一本でした。個性豊かな人々によって交わされる微妙に噛み合わない会話劇は何処かほろ苦さを感じさせ、それがコーヒーの苦みと煙草の紫煙によく合う。ロベルト・ベニーニやイギー・ポップ、スティーブ・ブシェミやビル・マーレイと言った何気に豪華なキャスト陣もばっちり嵌まってました。中でも一人二役を演じたケイト・ブランシェットは、さすがの貫禄。と、一つ一つのエピソードは程度の差こそあれ、けっこう面白かったのですが、一本の映画として観ればさすがに物足りない。オムニバスなので仕方ないのかも知れませんが、いかんせん中身が薄すぎます。この監督らしいペーソスに満ちた雰囲気は良かっただけに、なんとも惜しい。[DVD(字幕)] 5点(2020-02-24 01:42:05)

178.  ピッチブラック 《ネタバレ》 宇宙の片隅に浮かぶ小さな惑星。そこは三つの太陽が浮かび、常に灼熱の日差しが降り注ぐ死の惑星だった。だが、そこは22年ごとに一度、皆既日食によって漆黒の闇に包まれる夜が訪れる。そして、それは砂漠の砂の中に蠢く闇の生き物たちの解放の日でもあるのだった――。偶然にもその最悪の日に、流星群との衝突によって不時着を余儀なくされた一隻の宇宙船。地表に降り立った乗組員たちは、想定外の事態に途方に暮れるばかりだった。衝突の衝撃で死亡した船長の代わりに指揮を執る女性副操縦士に、様々な荷物を運ぶ古物商、異国の神を信じる異教徒、ならず者を捕らえて大金を稼ぐ賞金稼ぎ、そして彼に護送される途中の凶悪な殺人犯……。乗ってきた宇宙船が大破した今、果たして彼らは無事にこの死の惑星を脱出することが出来るのか?といういかにもなB級モンスター・SF・アクション。アイデアはなかなか秀逸だし、登場人物たちもそれぞれにキャラが立っているし、映像的にもけっこう凝った撮り方をしているしでまあ良いのだけど、なんだか全体的に惜しいんですよね、これ。演出の細かいところに「?」な部分が多すぎて、僕はいまいち楽しめませんでした。材料はすこぶる良いのに、巧く使いこなせていない感じ?三つの太陽が昇る惑星に22年に一度訪れる夜、すると大量に蠢きだすエイリアン、迎え撃つは夜でも目が効く無法者の殺人犯……と、いくらでも面白くなりそうな材料が揃っているのに、すごく勿体ない。アイデアや舞台設定は良かっただけに、残念![DVD(字幕)] 5点(2019-12-08 03:13:29)

179.  コール 《ネタバレ》 娘と両親をそれぞれ別々に誘拐し相互に連絡を取り合うことで完全犯罪を目指す誘拐犯と、突如として悲劇に見舞われた被害家族との攻防を描いたクライム・サスペンス。つかみは良かったのですが、後半から脚本が穴だらけ過ぎていまいち楽しめなかったです。クライマックスなんてもう突っ込みどころ満載…。ケヴィン・ベーコン&シャーリーズ・セロン&ダコタ・ファニングの豪華共演に+1点。[DVD(字幕)] 5点(2018-04-23 22:47:39)

180.  エコール 《ネタバレ》 蝶のように、人間も変態をします。乳歯が抜けるのが最初の変化。皆さんの身体はもうすぐ第二の変化を迎え、これから毎月数日間にわたってある部分から出血をします。そう、繁殖の相手を見つけるときが来るのです。ここは、あなたたちがそんな大人になるまでを過ごす秘密の場所――。7歳から12歳までの幼き少女たちが集う、森の奥深くにある秘密の学校、エコール。ここでは日夜、大人に孵化する前のイノセントな少女たちが放つ狂おしいまでに蘭麝な芳香を閉じ込め、大切に大切に育てていくのだった。彼女たちの価値を真に知る人々のために……。何かのDVDに収録されていた本作の予告編を見て、そのあまりにもな〝そういう趣味〟の人を狙ったド直球の内容に、そーゆー趣味が多少はある僕としてはもう一目散にビデオ屋さんへと駆けつけ無我夢中で今回借りてきました。冒頭から、惜しげもなく披露される幼き少女たちの神々しいまでの未成熟な裸体に、「こ、このご時勢にこんなの公開して大丈夫なん?」と嬉しいやら不安になるやらで、僕のハートは最高潮にヒートアップ!!なんだけど、そんな興奮は冒頭部分でピークを迎えてしまい、残念ながらその後の展開はどんどんと尻すぼみになってしまいましたね、これ。とにかく何が駄目かって、全体的に画が暗くてばっちいのと、登場する少女たちが皆そろいも揃ってあまり可愛くないってのが、この手の映画にとっては致命傷ですね。監督の「とにかく少女を集めて、彼女たちに純白のレオタードを着せてバレエを踊らせれば、それでゲージュツっぽくなるんでしょ」と言わんばかりの雰囲気ごり押しのやっつけ仕事ぶりに、僕は「色んな意味でなめんなよ!!」と声を大にして言いたい。やっぱり少女の儚い美は綺麗に撮ってこそ、そこに〝もののあはれ〟が映えるのですから。という訳で、僕にとってはなんとも質の悪い映画でございました。それでも、主演少女たちのときおり垣間見せる、その確実に地で魅せているだろう、背徳感MAXの淫靡な魅力には所々でノックアウトさせられそうになっちゃいました。120分の映画の中でトータルすると5分ほどですが、そこだけは大変良かったです。[DVD(字幕)] 5点(2015-03-03 01:19:31)

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