みんなのシネマレビュー |
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1941. チャップリンの独裁者 チャップリンの映画の中では、いやすべての映画の中でも異色作。最後の演説シーンは、もう映画とは言い難い。そこに立っているのは劇中の床屋さんではなくまぎれもなくチャールズ・チャップリンその人である。劇中で十分にナチスを批判しているのに、演説は必要なのであろうか?もちろんこの作品自体が命がけのメッセージで、それをしたチャップリンは凄いと思う。ココの皆様のレビューを拝見していると改めてその偉大さに感服する。ずっと点数つけるの迷ってたんですがこの点数、お許しを。6点(2003-11-22 12:36:39) 1942. 素晴らしき哉、人生!(1946) あまりに出来すぎた話。でもこの映画に10点以外をつける気はしない。うるうるとした映画は数あれど、涙があごまで滴り落ちたのはこの映画以外に記憶が無いから。最高のクリスマス映画。こういう映画にまた出会えることを期待しております。10点(2003-11-22 12:10:26) 1943. スーパーガール 当時、映画誌「スクリーン」のグラビアにスーパーガールのコスチュ-ムのヘレン・スレ-ターが載っていた。「か、可愛い..」そして「み、短い..」頭の中で「この格好で飛んだり跳ねたりするのかー..」 すぐ見に行きました。 5点(2003-11-21 19:16:08)(笑:4票) 1944. スーパーマンIII/電子の要塞 おばか映画になってる。3点(2003-11-21 19:07:53) 1945. スーパーマンII/冒険篇 思い返せば1もそうとう強引だったが、初めて見る実写スーパーマンと違和感の無い空を飛ぶ映像に浸れたが、2ではもう既に馴れていた。 5点(2003-11-21 18:59:31)《改行有》 1946. スーパーマン(1978) スーパーマンといえばクリストファー・リーブです。 が、ウルトラマンや仮面ライダーに馴れ浸しんだものにとってはもっとかっこ良く変身できんか?と思ったものです。アメリカのヒーローって皆コスチュームに着替えるっていうスタンスなんですよね。当時ウルトラマンをアメリカでという話があったらしいが、アメリカ側のウルトラマンは裸なのか、それともあれは衣裳なのかという質問に円谷側は答えられなかったと言うのを聞いたことあるけど、文化の違いって面白い。6点(2003-11-21 18:50:48) 1947. 愛人/ラマン ドラマのラストはいいんですけど、最後の最後のナレーションの部分がいやなんです。結局その後、自分(女のほう)は他の人と結婚して男のほうが自分のことを思い続けてるみたいなくだりが(違いました?)。私の痛い痛い過去が頭に蘇ってきて..。5点(2003-11-21 17:24:06) 1948. 薔薇の名前 中世ヨーロッパの宗教感を題材とし、それらをリアルに描写したものは大抵恐ろしく、悲しく、そして不条理なものが多い。でも今作品はそういったものがベースにあるものの終始推理もので、せっかくの素晴らしい世界観がちょっともったいないような気がする。推理ものの場合、推理そのものはもちろんだが、推理する人の人間性がうまく描かれてこそ好印象を得れるものと思う。その点では満足できる出来だと思います。7点(2003-11-21 17:10:04) 1949. 鬼龍院花子の生涯 鬼政一家の娘、花子の波瀾に富んだ生涯を綴ったものだが、やはり一番の見所というか唯一の見所は夏目雅子の啖呵切り。五社監督の作品にはお決まりのようにヒロインの啖呵切りがあるが、なんとなくわざとらしいと感じたりもするが、これはいい。夏目雅子の役は花子ではなく鬼政の養女で花子の姉なんですが、才色兼備の学校の先生なんです。つまり真っ当な人間です。なので余計にかっこいい。「うちは鬼政の娘じゃき!なめたら..なめたらいかんぜよ!」ヤクザの義父に対して反感を持ちつつも尊敬もしているというのがこの啖呵に良く現れている。5点(2003-11-21 11:29:47) 1950. 新・明日に向って撃て! うぉ~!懐かしい!そうそう、妙に股間がもっこりしたスーパーマンもどきの「アメリカンヒーロー」のウィリアム・カット。この映画、特に面白いわけではないんだけど、ブッチとサンダンスをこよなく愛する者にとっては2人の姿を拝めるだけで満足できたりする。いや、そういう心構えで見ないといけない。そして【オオカミ】さん の言われるとうり、ウィリアム・カットとトム・ベレンジャーがホントにブッチとサンダンス(ニューマンとレッドフォード)の若かりし顔として違和感が無い。それだけで十分です。間違っても「明日に向かって撃て!」と比べちゃいけない。7点(2003-11-20 12:09:44) 1951. CUBE テレビゲームを生身の人間でやったって感じ。テレビゲームに代表されるバーチャルリアリティーを手軽に体現出来る現代社会への警告ともとれると勝手に思っていますが、アイディア先行でメッセージは後から付いてきたという感じも否めない。 ラストで、外壁を作った人が外の世界には生きるために価値あるものが無いと言って残ろうとするが、「腹、減らんか?」と..いやいやそんなことを思ってはいけない映画なんですけど。おしっこするシーンがあったのでついつい現実的に考えてしまいました。それにしてもこの閉塞感は見てるこっちまで息が詰まりそうでした。 6点(2003-11-19 15:17:16) 1952. バットマン リターンズ 前作のあの独特な雰囲気を継承しつつも前作より観客を一応意識した作りでとっつき易い。話はちょっと悲しすぎる。キャット・ウーマンをやらせてくれという逆オファーが結構あったらしいが、ミシェル・ファイファーもその一人だったらしい。「マーズ・アタック!」といい、大物はこの監督の作品にみんな出たがるね。6点(2003-11-19 15:09:02) 1953. バットマン(1989) ニューヨークの闇を漫画チックに具現化したようなゴッサムシティーの世界観には惹かれる。ストーリーもその世界観同様シリアスともコミカルともとれる独特な色を持っているが、好きか嫌いかで言えば嫌い。でも嫌いですましてしまうにはもったいないほどの世界観がここにはある。因みにプリンスの「バットダンス」は大好きです。6点(2003-11-19 14:49:31) 1954. AKIRA(1988) 映画「AKIRA」ファンなら誰もが知ってるこの作品の最大の特徴は口の動きである。普通、アニメのしゃべる時の口の動きは単にパクパクしているだけなのだが、これは違う。例えば「あ」という発音をする時と「い」という発音をする時の顔の筋肉の動きは当然違うわけだが、この作品はアニメーションでそれを無視せずにやっちゃうんだからホントに凄い。(海外で吹き替えしてたら意味ないけど) そしてそしてその映像よりもさらにインパクトがあるのが音楽。ストーリーは...うーん..正直、原作ファンとしては「えっ これがアキラ?」と拍子抜けした。まあでも、原作でもアキラが初めて登場したとき「えっ こいつがアキラ?」って思ったけど。金田や鉄雄よりかっこいい奴を勝手に想像してたもんで。 7点(2003-11-19 14:07:47) 1955. ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer テレビドラマは本当に面白かった。堤幸彦って人は「トリック」然り「IWGP」然り、どうして特別なことをすると失敗するんだろう。4点(2003-11-19 11:17:28) 1956. リング0 バースデイ えっ あの綺麗な綺麗な仲間由紀恵ちゃんがその後「リング」でテレビから這い出てくんの? やだなぁ..3点(2003-11-19 11:09:28) 1957. スピード2 あまりに強引な続編にある意味感心してしまう。船ではスピード感が伝わりにくいのが痛い。ぶつかった時の衝撃度も想像しにくくスリリングな展開を楽しめない。3点(2003-11-18 17:18:12) 1958. スピード(1994) 只のアクションと思って観たせいもあってか、以外や以外、面白いではないか。バスの激走シーンだけ。 それでも初監督でここまで見せてくれれば十分。悪役の描き方は只のアクションものにありがちで残念。ホッパーだから見れたに過ぎない。6点(2003-11-18 17:07:51) 1959. らせん 全編でリング現象の解説をしてくれているのだが、な、なるほど..と思うだけ。よくこんなこと考えたな。4点(2003-11-17 17:28:30) 1960. リング(1998) 怖くないと言う人が多いけど、こーわーいーって!テレビから出てくるシーン、こーわーいーって!(怖がりすぎ?)6点(2003-11-17 17:17:16)
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