みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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2. 鬼畜 《ネタバレ》 小学生のときに初めて観て、映画を観て泣くことがあるということを教えられた作品です。親が子供をひとりずつ「消していく」という行為が本当に恐ろしかった。真夏のいらだつような暑さの描写が、爆発寸前の狂気をより一層効果的にみせています。赤ん坊の上に被さったビニールシート(でしたっけ?)を取らないで、冷ややかに見つめる岩下志麻が忘れられません。子役達がまた上手ですよね。ラストで警官に「君のおとうさんだね?」って聞かれて、男の子が「おとうちゃんじゃないやい」っていうシーン、言葉通りの意味なのか、それともかばっているのか、ものすごく考えさせられました。どちらにとっても、泣けて泣けて仕方ないわけなのですが…。蟹江敬三が緒方拳に「あんたがしっかりしなきゃ子供が可哀相だろう」っていうシーンだけが、唯一この映画でまともな大人がでてくるところっていうのも、主役の3人の鬼畜ぶりを際立たせていますね。東京50km圏道路地図さんが書かれていますが、私も東京タワーを見るたびにいなくなってしまった女の子のことを思い出してしまいます。10点(2004-03-23 14:50:17)(良:2票) 3. 奇跡の人(1979) この映画、子供の頃に劇場で観た覚えがあります。(日本で公開していたのかなあ?)自分の意志で観た訳ではなく、誰かに連れていってもらったのですが、子供ながらものすごく感動しました。内容はもううろ覚えなんですが、サリバン先生とヘレンの関係をうらやましく思いました。身近にサリバン先生みたいな人ってなかなかいないですよね?ヘレンをメリッサ・ギルバートがやってて、大草原の小さな家のローラが出てる!っていうので結構うれしかったし^^当時NHKの大草原の小さな家はローラの子供時代を放映していて、メリッサ・ギルバートは自分よりも年下だと思っていたのですが、この映画を観て結構お姉さんだったのね…ってことに気付いた記憶があります。なんだか芝生のグリーンが記憶にあるんですけど、そんなシーンありましたかね?8点(2004-02-10 14:45:51) 4. 魔笛(1974) 《ネタバレ》 アマデウスとセットで観ると楽しいです。こちらが劇中劇にあたります。あの「パ・パ・パーパパパ」でお馴染みのあの曲やら、「もう飛ぶまいぞこの蝶々」やらがバリバリのオペラで楽しめます。長いですけど庶民にはなかなか近づけない、オペラの雰囲気を楽しめます^^造りは映画なんですけどね、もちろん。7点(2003-07-07 17:29:42) 5. 日本沈没(1973) 子供のとき、この映画のCMが流れただけで怖くて泣いたものですw氷河期がくるとか、太陽と地球が急接近するとか、日本が沈没するとか、今思うとカルト宗教が考えつきそうな恐怖が、子供達の間で流行していた時代でした。この映画は大人になってから観たのですが、70年代につくられているにしては、意外とよくできてると思いました。(特撮?が)思ったより怖くなかったしww6点(2003-06-17 11:39:59) 6. 太陽を盗んだ男 正直映画の内容はもうあまり覚えていません^^;でもジュリーがとにかくかっこよかったあ!最近この映画のB全ポスターを入手したんですが、これまたなかなか格好いいんですよ。格好のよさだけで7点献上いたします。7点(2003-05-30 16:28:58) 7. ひまわり(1970) 泣いた泣いた。列車の中で言葉の通じない人たちの中で泣くソフィア・ローレンが本当に可哀想だった。ひまわりの評価って、わりと日本人に高いらしいけど、わしも日本人じゃのお~。10点(2003-05-12 13:59:53)(良:1票) 8. タワーリング・インフェルノ 最初はリアルタイムで映画館で観ました。たしか幼稚園の年長さんくらいだったかなあ??もちろん、怖すぎてぎゃあぎゃあ泣いて親も映画鑑賞を断念したそうです^^;(連れてくなよ!)大人になってからみたら、パニックに陥った人間の心理がよく描けている面白い映画だと思いました。8点(2003-05-09 14:28:45)
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