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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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2. 十字砲火 《ネタバレ》 ロバート・ライアンの憎々しげな顔を見ただけで、ストーリーが読めてしまうというのは困りました(苦笑)。第二次世界大戦直後のユダヤ人差別を描いた作品です。6点(2003-12-02 01:14:29) 3. 腰抜け二挺拳銃 偽装結婚して悪を暴くという”西部の女傑”カラミティ・ジェーン(ジェーン・ラッセル)と、その夫の歯医者ピーター・”痛くないよ(笑)”・ポッター(ボブ・ホープ)が、幌馬車に乗って出かける先々で騒動を巻き起こすコメディです。ラッセルはきつそうな美人だよね。気が弱くて役に立たない男をボブ・ホープが好演しています。彼のこの”腰抜け”シリーズの最高傑作ではないでしょうか。8点(2003-12-01 22:33:39) 4. 仔鹿物語(1946) アメリカ版”ごんぎつね”でしょうか。少年と動物の交流というのは、えてしてドラマ的にはラストに悲劇を描写するのがお決まりのようで、子供の演技力に大きなポイントがあるわけですが、本作もその例に漏れないわけですが、少年の演技力に期待するのは可哀想な気がします。父親役のグレゴリー・ペックが好いですね。自然の本能と人間社会が相容れないというのは悲しい現実ですね。7点(2003-12-01 22:26:53) 5. 救命艇 ヒッチコックを捜せ!(笑) 絶海の小舟にどうやって登場するか。通りすがりの人や、バスに乗るような登場の仕方はできない。それをどう克服して出てくるのか。「ああ、ああいうやり方があったのか」とニヤリ。7点(2003-12-01 08:41:15) 6. 黄色いリボン 退役したと思ったら、まだ4時間あった。それをどう使うか。ジョン・ウェインならああするでしょうね。派手さはないけど、なかなか面白い作品だと思います。7点(2003-11-20 05:19:25) 7. 三十四丁目の奇蹟(1947) 私はクリスチャンではないのでクリスマスを祝ったりはしませんが(笑)、サンタの実在論争には興味があり、毎年NORADのサンタ追跡プログラムを観て楽しんでいます(笑)。で、本作は彼が実在するという前提で話を進めていて、それを否定する側もやがて・・・ということですね。観ていてとっても楽しい気分になる作品です。未見の方はぜひ。8点(2003-11-18 01:04:28) 8. チャップリンの独裁者 権力者と市井の人間が入れ替わるシチュエーションコメディはよくあります。ただ、この作品は、その作られた時期を考えると、とても特別な意味を持っていると思います。皆さん書いていますが、やはり圧巻はラストの演説シーンでしょう。何度観ても、あの場面には感動します。戦争好きの世界中の指導者にかみしめて欲しいものです。9点(2003-08-07 08:30:13) 9. 荒野の決闘 ヘンリー・フォンダは私のイメージで若い頃がなかったんですが(それは見ていた映画のせいでしょうが)、この映画は若いんでしょうね。荒くれ西部男とレディの対比がいいと思います。黒澤にしてもフォードにしても女性を撮るのが下手だと言われますが、私は最近そうでもないなと感じています。7点(2002-08-18 07:53:04) 10. カサブランカ ハンフリー・ボガードが渋いです。確かに作られた時代が時代ですから、ラストの飛行場のシーンで模型がちゃちに見えるのは仕方ないですが(苦笑)、それを差し置いても好い作品ですよ。バーでのピアノの弾き語りが好いですよねえ。"As Time Goes by"大好きです。好きな女性を救うために奔走するリック、格好いいですね。あそこまで自分ができるだろうかと思ってしまいます。なれると好いな。8点(2002-06-30 11:24:49)
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