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1. パルプ・フィクション
たぶん、一度っきり見ただけでは構成が理解出来ない映画ですよね?(自分の場合、2回目でやっとおぼろげに各エレメントのつながりが納得できて、3回目で楽しめました....^_^;。)オシャレでカッコ良くて、偉大なるインディーズ映画に乾杯!(オールスターだけど..)8点(2003-05-16 21:31:12)
2. ジョー・ブラックをよろしく
[由布]さんも書いていらしたように、よく出来たお伽噺だと思います。映像もソフトフォーカスでありながらキリリと締って、随所に美しい個所があります。 そして最後の最後に素晴らしいエンドロール。黒のバックにクレジットが流れる普通のそれですが、その時に流れるイスラエル(イズリアル?)の唄がなんとも言えずイイ!「虹の彼方に(オーバー・ザ・レインボー)」とサッチモの「ホワッツ・ア・ワンダフルワールド」の二曲をアレンジしてウクレレ1本で聞かせるその唄がイイ!! 西洋の方の宗教感にはあいにく通じておりませんが、単純に「虹の彼方に素晴らしい世界が....」と読むとこのお話が見えてくるのではないでしょうか。 ちなみに、この曲はイスラエルのアルバムにも収録されていますが、サントラ盤も映画の雰囲気を伝えていて良かったですよ。6点(2003-04-28 18:22:06)
3. ハバナ
体制が変わる、あるいは政治情勢が変動する時って映画製作者にとっては恰好の題材なんでしょうね。そしてそれらに無関心・無頓着の人物も欠くべからざる配役なんでしょう。 だけどこれっていつか見た.......そう「カサブランカ」のキューバ版ですね。甘ったるいボギーはしょうがないにしても、逃亡させようと手助けする女性がレナ・オリン。これはいけません。バーグマンの可憐さに強さを併せ持った女優をキャストすべきでした。 (ハバナの海岸に押し寄せる波の強いことが印象に残りました。ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの時もそうだったから。) <15.04.25 WOWOW>5点(2003-04-27 19:42:08)(良:1票)
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