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プロフィール
コメント数 86
性別 男性
自己紹介 日本人なので邦画好き!
淀川先生のように、いつまでも「きれいですね~」「すごいですね~」と映画を楽しみ続けます。
不幸にしてつまらん映画を見た後も、シネマレビュー見ると爆笑ネタになって、HAPPYになります。「いや~、シネマレビューって本当にいいもんですね」あ、コレは水野御大・・・

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ゲド戦記 原作は未読なので、どこまで忠実なのかはわからないが、全編通して気になったのは、主人公たち以外の世界に暮らしている人たちの存在が希薄であるということ。 街の人々や近所のおばさんたちも出てくるが、後半はほぼゲドとアレン、テルーとテナーの4人だけの関係だけに終止し、敵方も5,6人しか出てこなくて、壮大で美しい舞台の割にすごくスケールが小さく感じた。世界にはこの10人程度しかいないかのような描かれ方である。 何より生気のないアレンに感情移入できず、気が重くなるばかりでした。 そして重要なことですが、どんな重いテーマの作品であれ、アニメはユーモアのあるシーンが必要だと思います。 正直、自分がこれまで見たジブリ作品では、最も厳しい点数です。[地上波(邦画)] 4点(2021-06-08 16:45:05)(良:1票) 《改行有》

2.  東京原発 《ネタバレ》 内容は今となっては、とても笑えるものではない。原発の矛盾を細かく説明してくれる映画は珍しい。 とはいえ、演出自体は凡庸に尽きる。キャスト陣は豪華であるのに役者の良さが全く生かされていない。 出てくる人物は皆、何も知らない子供のような大人を演じていて、役人のリアリティもなく、状況の説明役でしかない。脚本家が頭の中で構築している理論を人物を通して説明しているだけで、ドラマにもなっていないドラマである。 官僚が、ゆりかもめの中で大声で極秘のプルトニウムの話をしているのも、バカを通り越している。 内容よりも演出の稚拙さに失笑してしまった。 映画としては稚拙であるし、この映画で語られるデータには議論が必要かもしれないが、この映画の台詞「絶対なんてことはこの世にない」ということは残念ながら、そのとおりになってしまった。 そして「喉元すぎれば暑さ忘れる」というのも、その通りになりつつある。 今や多くの人が反原発の感情を持っていながら、未来よりも明日の小銭の誘惑に抗うことができない。 つくづく人間の愚かしさを考えてしまう。 そして明日また「それ」が起こっても誰も責任をとれる人はいないだろう。 「その時」には日本に人が住めなくなっているのだから。[DVD(邦画)] 3点(2013-01-06 22:49:00)《改行有》

3.  フラガール 《ネタバレ》 素直に泣けて、心温まる王道的作品。素直に泣けるが、泣かそうとする監督のテクニックが鼻につかない所が実にいい。 老若男女あれこれ考えずに、いい気分になって映画館を出るという、庶民の娯楽を貫いた作品だ。 山田洋次監督に匹敵するかもしれない才能を感じます。 陰惨な事件が起こるたびに思うのである。道を踏み外す前に、気まぐれでこういう映画を観ていたら、明日もなんとかなるかもしれないと思えたのではないかと。 自分のために泣いている人たちよ、他人のために泣き、笑うこの映画の人物たちの生きる姿を観てほしい。[DVD(字幕)] 10点(2012-12-03 19:45:45)(良:2票) 《改行有》

4.  THE 有頂天ホテル 脚本と演出はすごく良く出来ている。 何となく観ていて気が付かない伏線もたくさんあったはずだ。2度3度観て気づくことも多いだろう。 しかし、単純な話、このホテルに集まった人たちに全く共感できない。 お金持ちの人たちの行動、性格はこうも無様であるというだけである。 庶民の感覚からかけ離れている。映画の出来より、気持ちとして理解できない。 悪徳議員など悪徳にすぎないし、演歌歌手が偉いとは全く思わない。 これらの有名人は、人の前で見栄をはらなければならないという病気にかかっているわけで、過去の某有名俳優の自殺を思わせる。 自分の生活とかけ離れているだけに素直に笑えない作品でありました。お金持ちが観て笑えばいいのだと思います。[DVD(邦画)] 5点(2012-11-16 02:12:07)《改行有》

5.  光の雨 《ネタバレ》 この映画を見た当時、がっかりした。 自分の世代の疑問としてまず、「何があったか」を知りたかったのであるが、当事者たちの心境に迫ろうとしながら距離を置く構成は卑怯に感じた。 だから再現ドラマとして事実の行動を確認できた以上の「何があったか」はわからない。 劇中の監督が迷って悩んで逃げてしまい、この時代を知らない若手の監督にまかせるというストーリーは、そのまんまこの映画の監督の心象であろうが、作り方としては情けなさすぎる。 彼らの行動を一切描かず、対極の警察側から描いた某映画の方がはるかに潔いし、その映画も好きである。 この事件を描きたいし思い入れもあるけど、この事件に共感してる人ではないですよと、映画の中で言い訳している映画も珍しい。 ここまで迷うなら作るなと言いたいが、この映画がその後の傑作実録映画を生み出すきっかけになったと思えば、意味のある企画だったのだと思います。 しかしこの映画を見た当時、長谷川和彦だったら「何があったか」教えてくれただろうと悔しい思いもしました。もはや叶わぬ夢です。 [映画館(邦画)] 3点(2012-06-18 03:37:33)《改行有》

6.  いのちの食べかた こういう映画って、日本でそのまま教育用映画として作ればいいのではないかと思う。 スーパーに並んでいる牛や豚がどのように殺されているのか、もはやスーパーの生肉ではなく、ファーストフードの完成品の肉しか知らない子供もいるだろう。完成品は食物という物体の認識しかないであろう。 魚を捌いたこともない子供もいるだろう。 残酷の上に我々の生活が成り立っていることを理解することはすごく大事な教育だと思う。 生き物の痛みがわかって育てば、少なくともバカな事件も起こさない大人になるのではないだろうか。 「いただきます」の意味を真剣に今の大人の教育者が改めて勉強して、子供に伝え直す時代だと思う。 とはいえ、この映画のタイトルは最低ですね。たぶんこの映画で描かれている「いのち」という高尚な部分と、日常で我々が考えている「食べ方」が直結してしているから、違和感を感じるのです。 上品なフリをしながら、ものすごく下品な表現だと思います。若い女性にウケるといった安直で勘違いの配給会社の体質をなんとかしたいです。配給会社は安直だと思ってないかもしれませんが、ターゲットを間違えてます。 この映画自体は、見ておくべきだと思います。「食の安全」というテーマではなく、「食」がどのように提供されているのか、テレビでは放映できない日本で置き換えたドキュメンタリーを観たいです。 当たり前のことを当たり前にみせてくれたこの映画は立派だと思います。[DVD(字幕)] 6点(2012-05-28 02:02:47)《改行有》

7.  マイケル・ジャクソン/THIS IS IT 《ネタバレ》 単純に音楽の興味と好みの問題で、マイケルとはスリラーで有名なミュージシャンである、というぐらいの認識しか今までなかった。 ファンにとっては貴重な映像かどうかわからないが、メイキングなのでアングルやカメラワークが特別かっこいいわけでもなく、普通のメイキング映像である。 とはいえ、マイケルというより、エンターテーナーがステージの上で何にこだわって、スタッフに何を要求しているのか、というメイキング的な面白さは確かにある。 マイケルに思い入れのない自分は、特別に好きなジャンルの音楽でもないし、普通にいい音楽だとは思うのだが 、この舞台の仕事ぶりを見ると一流であることは間違いなく思う。 つまり仮に黒澤明の映画を知らずに、黒澤明の映画のメイキングを見て、黒澤明の映画に興味は無いけど、この監督はたぶんすごい人なんだろうなあというような感覚で、距離感を持ってそれなりに楽しめました。 [DVD(字幕)] 6点(2012-05-25 21:43:30)《改行有》

8.  月に囚われた男 《ネタバレ》 予告ではホラー映画かと思っていたが、久しぶりにSFらしいSF映画を見た。 SFの衣を着た戦争映画やホラー映画も悪くないが、この映画は本当の意味でのサイエンス・フィクションだ。 観念的になりすぎず、不可解になりすぎず、一人(二人?)の人間の悲しさ、自問もじっくり描かれ、ハッピーエンドでもバッドエンドでもない。そのサジ加減が実にバランス良くできてます。 サイエンスとして突っ込みたいのは重力が明らかに1Gであることぐらいか。(1/6の重力のピンポンを観たいという興味もあるが、映画の筋と関係ないので) マニアックに感動したのは特撮。全CGではなく、ミニチュアをCGで補完するという古き良き特撮の使い方が味を出してます。あの車の微妙な揺れやタイヤのたるみ加減が出す重量感、砂塵の立ち方はどんなにCGで計算して作っても出せない味です。サンダーバードを生んだイギリス人ならではのアプローチです。 日本でもこういう映画を作る才能がいるはずなのに、決して日本の映画界では作れない悔しさも感じてしまいました。この映画の黒幕が韓国(北ではなかろう)というのも時代を感じます。経済大国のメタファーとしても今や日本は認められていないのです。 「少し先にはこういうことがありうるんではないか?」自分にとってこれがSFです。 「少し先には宇宙人が侵略してくるんではないか?」というのはSFではありません。 久しぶりに本当のSF映画を楽しめました。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-05-10 23:24:34)(良:1票) 《改行有》

9.  おとうと(2009) 《ネタバレ》 山田洋次監督の前作は後味が悪かったが、「おとうと」は涙をこらえるのに必死であった。一人で家で見ているなら号泣したかった。 本来,映画を見るということはそういうことであったはずなのだ。 ああいう親戚は自分にも確かにいる。 自分は子供の頃によく遊んでもらったので特に嫌悪感を持っていなかったが,何故か親や他の親戚から冷たくあしらわれており、おしゃべりで人を喜ばすのが好きな性格の人なのだが、いまひとつ世間の常識がわからないと思われているようである。そういう自分の経験と重なる部分がこの映画にはありました。 どんな人間にも必ず存在意義があり、居場所があるというのが山田洋次監督の思想のようで、それは共感できるのだが、この作品では何故か医者が悪い意味でのエリートの代名詞のように冷酷な人間に描かれているのは違和感を持ってしまいます。 弱い立場の人間を描く上でそうした描写になったのは、想像できるが、「話す時間もない」「話すことがない」ぐらい追い立てられている人間の悲哀や孤独、それを理解しようとして理解できない妻の姿も描かれていてもよかったのではないかと思う。 あの娘の結婚は単に相性が悪かっただけなのだ。 しかし弟の死に際はどんなにベタだと誰が言おうと自分にとっては衝撃的に胸に迫った。 不謹慎であるが、山田洋次監督がそういうお年頃であるから描けたシーンであったと思う。 姉のいる前で弟にとって赤の他人が「もう楽にしていいのよ」と告げることが、どんなに重みのある献身的な言葉であるか。ダメな人間とは資本主義社会の一面の見方でしかなくて、その人間の存在意義と尊厳を描いていたと思う。現に弟は「世間が俺を認めてくれない」とバカな凶行に走る事もなく,人を恨む事もなく,うまくいかなかっただけである。そんなお人好しで自ら人生を断ってしまった人も自分は知っている。 そんな思い出や共感をダシにした映画だという批判も自分には関係ありません。 自分の経験に重ねて人生考えさせられたことに感謝したいですし、それが映画の醍醐味だと思います。 映画館を出た後も延々とこの臨終のシーンの重さが響いて,思い出すたびに,ただ道を歩いていても涙が出そうになった。自分だったら,このように潔く人生を終われるだろうか、自分の親類だったらこのように送り出せるだろうかと。山田洋次監督,もうしばらくがんばってほしいです。[映画館(邦画)] 10点(2010-02-22 00:02:10)(良:2票) 《改行有》

10.  劔岳 点の記 《ネタバレ》 最近,「マイ・シネマトグラファー」という名カメラマンのドキュメントを見て,ふと思った。 ある種のカメラマンたちは、実は監督の才能がありながら、カメラマンをしているのではないかと。 現場の実務とメカニズムを知り尽くしているカメラマンというのは実は,監督としてかなり有利であると思う。 そういえば、巨匠キューブリックも、現場で自らカメラを持つことが度々あったようだ。 それはディレクター不在でも,カメラマンが一人で取材するようなことが往々にしてあるテレビ等の現場を考えても、そう思う。(もちろん監督,ディレクターがカメラマンに劣るということではないです) この映画,あくまで主役は「山」であり、当時の社会情勢や男達の情熱云々というよりも、あらゆる人物が「山」を立てる脇役であったのではないかと思う。だからこそ、ドラマは過剰に盛り上がることもなく、しかし丁寧に、必要十分に描かれている。 エンドロールの名前の出し方がまさに象徴的だ。 例えば「クライマーズ・ハイ」のように「山」を通して何かを描くのではなく「山」そのものを描こうとするというアプローチはカメラマンならではだと思う。 カメラマンは得てして、トリッキーなカメラワーク(クレーンや空撮)を使う誘惑にも駆られるが、あくまで人間の視点を貫いているのも潔い。 CGや合成、編集のエフェクトといった便利なものを、あるから使ってみるという映像の作り方に対して喝を入れているような映像でした。 [映画館(邦画)] 8点(2009-08-20 00:19:32)《改行有》

11.  ●REC/レック(2007) 《ネタバレ》 主観映像という手法のホラーでようやく設定に無理のない作品に出会えました。 素人というだけでなく、恐怖と緊張という精神状態がどれほど手持ちカメラをブレさせるものか。 そこがどうしても,今までのそういう手法の作品をしらけさせてしまいましたが、 この作品では、職業カメラマンが、まじめにカメラマンの仕事をしていてカメラワーク的な説得力がありました。 とはいえ、ラストはまあ,安直すぎてすごくがっかりでしたが。 登場人物全員死んで,暗澹たるラストにするばかりが能じゃありません。 最近のホラーは,ラストでがっかりさせる映画が多すぎます。もしくはバッドエンドじゃなきゃホラー映画じゃないという固定概念が製作者(おそらくプロデューサーと呼ばれる人たち)に強すぎると思います。 ハッピーエンドでもホラー映画は成り立つと思いますけどね。名作「エクソシスト」のように。 [DVD(字幕)] 6点(2009-06-21 22:54:14)《改行有》

12.  ターミネーター4 《ネタバレ》 タイムパラドックスも、細かい疑問も抜きにして面白かった。というか、観た後、いろいろ考えて疑問が出てくるぐらいでアクション映画はいいかと思う。 もはやジョンとカイルが生き残ることが物語りの芯であることが分かっているので、あとは考えないようにというか、考えるヒマもないほど盛りだくさんなアクション満載でした。 「ターミネーター」とはいいながら、この作品から別のジャンルの映画になってしまったという感じはあります。 今までの作品の核は、「ある日、殺人機械が追いかけてきて、他の誰にも理解されない恐怖」というコンセプトがはっきりあって、「ターミネーター」シリーズは実はアクションというより、日常に潜むサスペンスとホラーの要素が強かったと思います。今作からは、ついに堂々たる戦争映画になってしまいました。 とはいえ、戦争映画的な迫力は満載で、冒頭のヘリが浮上して撃墜されるまでの1カット長まわしの、特撮じゃなかったらカメラマン死んでるだろうという、カメラワークはびっくりでした。 次から次へと出てくるターミネーターのオンパレードはすごいです。 あのトランスフォーマーみたいな奴まで出てくると、T-800を作る必然性や、機械軍の兵器は何故、装甲が弱そうなフレームむき出しのロボットが多いのか疑問が出てきますが、第一作のシュワルツネッガーの外皮からロボットが出てくる意外性ゆえの産物を踏襲せざるを得ない苦しさは感じます。 後に作られるであろう、T-1000や女性型T-Xや、今回の人間機械半々のアンドロイドのどれが優秀で先に作られているのか、わからなくなってきてますが、次なるターミネーターのアイデアが楽しみではあります。 今思えば、T-1000は最強過ぎて、どんな新兵器もかなわないと思うので、製作者はそれこそ歴史を変えたいかも知れませんね。 「3」があったゆえの「4」ですが。強引にしても「3」のようなバッドエンドではなくてよかったと思います。 後々考えると、「3」で出会ったジョンの彼女が、妻になってたということにやっと気がつきました。(「3」についての会話がなかったからでしょう) 今回で、「ターミネーター」シリーズは容易に続編を作り続けられる世界と設定を得てしまいました。 マンネリでもよし!「007」のように「TERMINATER WILL RETERN」とエンドロールについてもいいかと思います。[映画館(字幕)] 8点(2009-06-16 00:51:18)(良:2票) 《改行有》

13.  崖の上のポニョ 家族連れも少なくなった大騒ぎが去った後でようやく鑑賞しました。 5歳の子供が喜ぶ映画が何故100億円もヒットするのか、甚だ疑問です。 5歳の子供が喜べば,それでいいのにと思います。 今の自分が「空飛ぶ幽霊船」や「長靴をはいた猫」が面白かったように。 大人が監督の他の作品と比較して,とやかく好みを言う作品でもないと思います。 この作品に接した今の5歳の子は本当に贅沢だと思います。[映画館(字幕)] 7点(2008-11-29 00:39:56)《改行有》

14.  ブレードランナー/ファイナル・カット バージョンごとに細部でどこが変更されたか分からない程度のファンでありますが、15年前にディレクターズカットを新宿東急で観た時、この作品を劇場で観る価値を知った。そして今回のDLP上映の美しさ。古さは全く感じられない。映画館で映画を観る喜びをこれほど堪能したのは久しぶりだ。少なくとも、あと25年この作品は古びず、生き残るであろう。しかしそれは過去の作品を超えられない映画界の危機を意味しているかもしれない。[映画館(字幕)] 10点(2007-11-27 01:21:49)

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