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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 恐怖のメロディ まじ怖いストーカー映画。ミザリーの原型か?という気もしてくる。初めはチャーミングな女性かと思いきや、突然豹変するあたりからヤバさが伝わってくる。執拗に追ってくる構成には恐怖を感じる。間に挟まれたジャズフェスの映像や、恋人と愛し合う映像は若干間延びした感じもあるが・・・。いずれにせよ、これがイーストウッド「監督」の処女作というのは驚き。7点(2003-06-26 21:55:05)(良:1票) 2. 白い肌の異常な夜 やばいっす。女だけの園にまぎれこんで、ホクホクのはずのイーストウッドが・・・。あれでお堅いキャラだったらあんな目には遭わなかったのかも?と考えると、いかにもイーストウッドの映画という気もしますがね。5点(2003-06-26 10:46:02) 3. ロビンとマリアン 年取ったロビンとマリアンなんて誰が想像するだろう?でも、演じられるのはかつて「妖精」だったオードリーと、そしてショーン・コネリーだけかもしれない。そろそろ老いが見え始める2人だけれど、気高い雰囲気をかもし出していた。舞台設定も、徹底的にイングランドの匂いにこだわっている。7点(2003-06-26 10:18:10) 4. ある愛の詩(1970) この映画を観てから、フランシス・レイのあのテーマがかかるたびに涙が出そうになりました。最高の愛の物語です。シンプルゆえに・・・9点(2003-06-05 21:00:12) 5. タクシードライバー(1976) やばいっす。このデ・ニーロ。自分の世界に入っちゃって、正しくないものに対する憎悪を燃やし、拳をなぜかガスの炎で炙って自分を鍛えていくあたり、完全におかしな人になってる。 でも、分かる気もするんだよな。いろんな人を乗せているタクシードライバー。ジョディ・フォスターが幼い売春婦を演じるけれど、そこまでしなきゃ暮らせない社会って何だ?って思うかも。 1976年には「ネットワーク」っていう映画もあるけれど、こちらも社会への不満を吐き出す系の映画。このころのアメリカは、いろんな意味で病みもし、問題も抱えていたのかな、と思う。6点(2003-06-05 20:51:57) 6. ルパン三世 カリオストロの城 宮崎映画の中で妙に冷遇されてる気がするけれど、この作品、今観ても傑作だと思う!8点(2003-04-14 20:58:01) 7. ペーパー・ムーン 実の親子によるロード・ムービー。大人の女ぶってみせるアディがいじらしい。観ていてほのぼのとした気持ちになれる、大好きな作品です。9点(2003-04-14 20:54:11) 8. 屋根の上のバイオリン弾き 両親が結婚するときに、この映画を見たと言っていました。次々と娘たちが「慣習」を破って恋愛をし、結婚をしていく。言うことを聞かない!と怒るものの、娘たちがかわいくて仕方ない父。でもロシア人との結婚だけは許せない父は「娘は死んだ」という。独特のメロディが特徴的。哀しい、ミュージカルだが、長い時間飽きさせない。随所に登場するバイオリン弾きは、ユダヤであることの象徴なのだろうか?9点(2003-04-14 20:51:56) 9. ネットワーク やばいっすよ。失神するまでわめきちらしたら。自殺宣言したら。そして・・・・・・。ここでいうネットワークはTVネットワークのこと。視聴率という悪魔と、煽動という魔法が、じわじわと市民を蝕む様子がよくわかる。6点(2003-03-31 01:44:14)
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