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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 前の3部作に、これからどうつながるのか?ばかりが気になってしまう。作品としては、やたらとワイプでつながる場面転換が安っぽく見えてしまった。ブレード・ランナー風の都市やクローン軍のCGに比べて手抜きに見えてしまった感は否めない。全体としては、次作に期待、でしょうか。それでこの作品もちゃんと評価できるかも。7点(2003-07-14 16:36:58) 2. ロミオ・マスト・ダイ 単なるアクション映画になってしまってるところが惜しい。中国マフィアがなぜ弟を苦渋の判断で殺さざるを得なかったかの葛藤や、対立するバックを持つ者同士の恋愛感情(だからロミオ、なんですよね?)の表現がほしかった。ただし、観ていてわりとスッキリする映画なので6点。6点(2003-05-19 16:11:29) 3. X-メン ベタなコミック映画として観ると、ついつい観ちゃう映画。キャラの個性は立っているし、展開は読めてしまうから安心してみていられるし。続編をどう作っているのか、気になる。個人的には、嵐を呼んじゃう女性が好き。6点(2003-05-19 16:08:03) 4. ハリー・ポッターと賢者の石 子供の頃に、「ここに抜け道があるに違いない」と信じていたことがあるでしょう。子供の頃に、「この棒を一振りして呪文を唱えれば・・」と思ったことがあるでしょう。こうした思い出を映画にするとこんな感じ。同じファンタジーでも、ロード・オブ・ザ・リングスとは「種類」が違うものなので敢えて比較はせず。7点(2003-05-19 16:04:32) 5. 千と千尋の神隠し きらびやかな湯屋。この建物の造りは・・・吉原の建築物にそっくりだ!日本の、やや屈折したきらびやかさ。決して雅やかではない雰囲気を十分に持った場所で、千尋は働くことになる。名前を奪われること。働くということ。自分の中の可能性に気づくということ。幼少の頃から、牙を抜かれてしまった大人に向けてのメッセージだと受け取った。8点(2003-05-19 16:01:40) 6. 光の旅人 K-PAX 何が本当なのか。彼は宇宙人なのか、それとも精神を病んでしまった一人の人間なのか。正直、そんなことはどうでもいい。彼の慈愛に満ちたまなざし。それに癒されていく人々。信じても、信じなくても、彼がそこに存在する意味は確かにあった。残酷な回想が入り、「一人だけ」連れて行けるという予告のとおり、女性の患者が居なくなり、彼が一人抜け殻のように残る。最後まで、淡くやわらかな光に包まれているような映画だった。だから、あえて謎解きはしたくない。8点(2003-05-19 15:57:26) 7. ロード・オブ・ザ・リング 映画館で観たとき、ゾクッとした。これがずっと思い描き続けてきたホビット庄か!そしてガンダルフ!指輪物語を初めとするファンタジーが好きな人なら、それが実写になったときの興奮を忘れはしまい。ストーリーとしては、3部作の1部目なため、中途半端な感は否めないが、これから2作、3作と続く中でどう完成させるのかが楽しみだ。9点(2003-05-19 15:53:11) 8. セッション9 雰囲気は確かにでていたけれど・・・・お化け屋敷にすぎない感じ。ストーリーの展開に凝りすぎたのか?特に伝わってくるものがない。テープをひたすら聞き続けるその先に何があったのか。廃墟に蓄積していたものが、人を狂わせたという印象だけ残った。5点(2003-05-14 11:07:59) 9. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 相当映画公開のためにカットしたシーンが多かったのかな?と思った。中篇ということもあるが、もっともっと、「中つ国」の世界を味わいたかった!エオウィン姫も出番少ないし・・・。完全にノーカットで3部全部映画化したものを見たい!それにしても、スケールはすごかった。指輪物語にほれ込んでほれ込んで作った映画だということが共有できる。9点(2003-05-14 11:03:53) 10. ダンサー・イン・ザ・ダーク 初めて途中から見られなくなった映画。画面のぶれもそうだが、全体に悲愴感が漂いまくっている。不幸になることがわかりきっているのにラストまで見ろと?それでも一応ラストだけは見た。生理的な気持ち悪さがべっとりと残った。歌でさえ、私の神経を逆撫でした。しかし、それだけの力をもつ映画だというのも確かだ。どーでもいい映画はなんとなく見ていられるものだし、この映画はどーでもよくないから途中で止めたのだ。警告をこめて、2点。2点(2003-05-14 10:56:12) 11. スパイキッズ 私も機内上映で見ました。子供が見たら面白がるだろうなーと思いつつ、自分が面白がってましたが。次々としかけを、子供たちが自分の力で乗り越えていくところが、見ていて楽しいです。7点(2003-04-14 21:56:16) 12. ウェディング・プランナー つまんなかった・・・・2点(2003-04-14 21:54:54) 13. ザ・ダイバー 道具をばら撒かれて、それでも作業を続けるシーンでは、こちらまで息苦しくなってきた。8点(2003-04-09 12:00:44) 14. ショコラ(2000) 古いしきたりに飛び込んで行く母娘。少しずつ、少しずつ、チョコの味で町に「楽しみ」をもたらしていく話だが、とにかくチョコ、チョコ、チョコ!!!私は見たあとチョコはもうおなかいっぱい・・って気分になってしまった。6点(2003-04-01 16:53:44) 15. 少林サッカー 仕事に疲れたら、頭からっぽにして見るべし。馬鹿丸だしな映画ほど、細かいところ作りこまれているなぁと思った。9点(2003-04-01 16:47:56) 16. ビューティフル・マインド <<ネタばれあり>>この映画を見たあとに、ドキュメンタリーとしてのナッシュの人生をまとめた「ビューティ・マインド」を見ました。確かに、この映画は美化されているかもしれない。だけれど、私は、あえてこの映画を評価したいと思います。統合失調症の追体験ができる映画でした。故に、リアルさを感じました。ナッシュが何を見て、何を感じたのか。そしてそれを外から見たときの恐怖。アリシアが雨の中のポストから書類を取り出す場面、落ちついた暮らしのはずが、納屋の中が・・・という場面。それでも数学への情熱を持ち、幻覚と戦い(これは実話でもナッシュは意思の力で戦ったと語っている)、ノーベル賞受賞にたどり着くナッシュ。妻をはじめ、多くの人の支えなくては、この物語はありえなかったと思う。8点(2003-03-31 01:37:37) 17. マジェスティック(2001) 信じることが希望をもたらした。主人公自身にさえも。平和デモで逮捕者がでるかの国で、いまこの映画はどう評価されるだろうか?8点(2003-03-31 01:27:57) 18. アトランティス/失われた帝国 ディズニー映画としては最悪。2点(2003-02-28 15:18:13) 19. グラディエーター 壮大なスペクタクル。但し、字幕が台無しにしている。ラストシーン、明らかな誤訳のためにまったく意味が違うものになってしまうので注意。7点(2003-02-28 00:27:04) 20. COWBOY BEBOP カウボーイビバップ 天国の扉 いわゆるビバップの「世界」感が気持ちいい。サントラも出ているが、音楽との掛け合わせが見事。ストーリーは確かにありきたりな面もあるが、絵と音楽の気持ち良さは秀逸だと思う。アニメと思ってナメるなかれ。9点(2003-02-27 22:20:34)
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