みんなのシネマレビュー |
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1. めぐりあう時間たち とてもとても辛い時間だった。この映画の登場人物に感情移入できないというのは、きっと幸せだ。人生にはたくさんの選択肢が有るけど、私たちはいつでも死を選ぶ権利ももっているのだから。観るのは辛いが心を揺さぶられたといえば、『アモーレス・ペロス』もそうだけど、あれは誰にでもわかりやすい理由でもがいてる人たちで、これは一見わかりにくい理由でもがいてる人たちなのかも。音楽がうるさく感じたけど、裏を返せば、音楽に頼る必要がないということか。クレア・デーンズ、楽しみです。 7点(2003-11-04 01:17:16) 2. シカゴ(2002) まずのっけのキャサリンにやられてしまった。リチャード・ギアには無理が有りましたが、レニーはよかった。踊りと歌がイマイチってのも、殺人犯じゃなきゃ見向きもされないって役だから、いいんじゃないでしょうか。みんな、もっと歌って踊って~! 時々拍手しちゃそうになった。本物観たい気分になったってことは、成功なのか、失敗なのか…。サム・メンデスだったらどうなってたかな。それにしても『ブリジット・ジョーンズ』のあの胸は何処へ…。 6点(2003-11-04 01:07:23)《改行有》 3. コヨーテ・アグリー いろんなことが中途半端、唯一わかったのは父の娘への愛。でもそれがメインじゃなかった。これって結局は恋愛映画? それともアダム・ガルシアに目を奪われちまったからそう思えるのかしら。主役の娘が踊れないというのがイタイ。見せ場がコヨーテなのに、イマイチこの店の必然性がないというのがイタイ。この娘っこどもを若くて色気が足りないと思ってしまうのは、私がオバさんだからかしら。だからよね。 4点(2003-11-04 00:57:39)(良:2票) 《改行有》 4. ギャング・オブ・ニューヨーク 試写会で観たこれにはエンドロールがまだなかった。スコセッシは荒井注に似ていた。デカプーは太ってもデカプーだった。はたして映画は…。スケールと色合いはすごいと思った。あぁキャメロン…。デカプー…。これをさも恋愛映画のように宣伝されたら、う~ん、人間不信に陥りそう。あの人はまた椅子職人に戻ってしまうのかしら…。うらやましい人生だ。4点(2003-10-23 02:24:04) 5. ミュージック・フロム・アナザー・ルーム 昔、隣の部屋からのスロバキア人の親子が歌う『Yesterday』に涙が出たことがあった。おい、ミュージック・フロム・アナザールームよ、私の思い出をどうしてくれるんだ! ということで、中身はともあれ、素敵な題に4点! 4点(2003-10-23 02:15:23) 6. ロミオとジュリエット(1968) いやはや、これを見せられたらもう、ぐうの音も出ません。オリビア、万歳! ニーノ・ロータ、天才!6点(2003-10-23 00:38:20) 7. ロミオ&ジュリエット 普通、ロミオにアロハシャツ着せようなんてこと、おっかなくてできないと思うが、それをやってしまうのだから、バズ・ラーマンえらいよ。ディカプリオがもっとも美しかったときにドンピシャハマって、クレアともどもよかったと思います。シェイクスピアも草葉の陰で…、どう思ってるかな? 彼は偉大な幸せ者ですねぇ。 6点(2003-10-23 00:31:26)《改行有》 8. キス★キス★バン★バン いい男が2人も出てて、それだけでも私にとっては十分だったけど(あぁ、なんて不純…)、なかなかどうして、ぎゅっとくるところもありました。ポール・ベタニー、ブレイク必至です!!6点(2003-10-23 00:22:31) 9. 歌え!フィッシャーマン こんなところにモロ日本人の私が足を踏み入れたら、幻の珍獣扱いされることは間違いない。あ~、暮らして~ぇ!!!6点(2003-10-23 00:11:14) 10. ウォーターボーイズ わ~い、矢口さん、バンザ~イ!!7点(2003-10-22 23:58:38) 11. 狂っちゃいないぜ! ひとり自己過信男、ジョン。ひとり思い込み激しすぎ男、ジョン。そしてひとり仲直り男、ジョン。あぁ、ジョン…。そしてその他は添え物。こんなに濃いメンツなのに。 2点(2003-10-22 23:56:10)《改行有》 12. プッシーキャッツ ニッポンのアイドル映画もこれぐらいやってほしい! なんたって3人ともカワイイもの。曲もキャッチ-で、実は今でも歌えます、たぶん。5点(2003-10-22 23:40:09) 13. 真夜中の虹 うぅ、ふっ、不幸だ…。それでも彼女には愛され、息子はそんな親でも文句もいわずついてゆく…。う~ん、恐るべし、フィンランド魂(うそ、きっと違う)。やっぱりメキシコに行くの? 私はフィンランドに行きたい。9点(2003-10-22 23:35:16) 14. ベティ・サイズモア これはレニーのハマリ役。とてもかわいい。思い込み(この場合はショック状態なので、かなり特殊だけど)って幸せなの!? なわきゃないけど、これはもしかして新しい励ましの形なのか!?5点(2003-10-22 23:31:10) 15. ウェルカム!ヘヴン せっかくおもしろい設定、豪華な俳優陣だというのに、なんだかもったいない…。ペネロペがいい女だということはわかったけど、それにも増してファニー・アルダンのあの腰!! ガエルは白旗ですな。次に期待します。4点(2003-10-22 23:21:12) 16. トーク・トゥ・ハー 人の数だけ愛の形はあり、これも1つの愛の形。眠りから覚めたアリシアがあんなに瑞々しい女性でいられたのも、ベニグノの愛のおかげだったのかもしれない。そんな彼女がマルコと出会うわけだけど、こういったことが起こるのは映画だからじゃなくて、現実世界でも起こってくれたら、もうちょっと世の中ややこしくなくなると思うんだけどな。9点(2003-10-22 23:14:46) 17. ビューティフル・マインド 数学にうとい私には、ホントに彼が天才なのだということを、もうちょっとわかりやすく描いて欲しかった。狙いなのかもしれないけど、奥さんの『それでもそばにいたい』ってのも、なんでかわかんなかったし。結局はいなかったのかもしれないけど。おまけにあんな筋肉ムキムキな数学者って…。ポール・ベタニー、相変わらずいいです。いいなぁ、ジェニファー。5点(2003-10-07 01:51:06) 18. 交渉人(1998) ただただ2人をカメラが追ってたら、きっとそれだけでよかったと思うぐらい、もっと2人をじっくり見たかった。ケヴィン、もちろんシャツはinです(パンツに)。5点(2003-10-07 01:41:52) 19. アパートの鍵貸します う~ん、こんな会社では働きたくないような、あんなオフィスうらやましいような(だってエレベーターガールがいるんだよ!)…。それぞれの人に血が通ってて温かかった。シャーリー、ウォータープルーフマスカラってのができた現代についてはどう思う?7点(2003-10-07 01:37:46) 20. 彼女を見ればわかること どの話も私は経験がありませんが(まぁどれも一般より多少辛いことが多い生活なんでしょうけど)、ある程度の歳まで生きてきた人は、多かれ少なかれ、なんかしらのせつなさや辛さを抱えているので、共感できるところがどこかにあるのかな。そういった点を考えると、とても適合範囲の大きな『うまい』映画かも。なので、そのぶんちょっと薄い気もします。5点(2003-10-03 02:26:28)
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