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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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2. 恐喝こそわが人生 《ネタバレ》 「黒蜥蜴」に続く深作の松竹第2弾。ここで再び深作さんアナーキズムが炸裂してます。それと当時、松竹ではご法度とされていたナレーション、ストップモーション、回想シーンを多用しているところも凄いですね。松方さんは若くていい演技していますね。元ボクサー役の城アキラさんの死に方も見ものです。(城さんは「血染の代紋」でも同じキャラで登場してましたね。)それと監督はこんな無名の頃から室田日出男さんをかっていたんですね(安藤昇さんも当初キャスティングに組み込まれていたらしいんですが城戸四郎さん<松竹蒲田撮影所会長>が許さないだろうとの事で止めたそうで)。それと【サラダパック】さんによると、この映画は「わが恐喝の人生」(63)のリメイクなそうで、そちらは辰っちやんと千葉ちゃんが出演しているとの事です!7点(2004-09-14 13:50:00) 3. ロリータ(1962) モノクロだからピーター・セラーズはばれなかったのか?6点(2004-09-08 00:04:26) 4. 懲役十八年 《ネタバレ》 変貌した小池朝雄がいい。ちなみにこの主人公(昇!)のモデルがあの菅谷政雄です。勿論実録ものではないので彼の生き様をみたければ「神戸国際ギャング」や最近では「伝説のやくざボンノ」を見るべし。5点(2004-08-05 19:20:50) 5. 2001年宇宙の旅 SFX嫌いの僕も素直に楽しめた作品です。この映画での撮影でキューブリックは唯一のオスカーを獲得しますが、彼の作品はリアルタイムではなく数年後に高く評価されることが多いのでピカソチックな監督であったとつくづく思います。アーサー・C・クラークの哲学的小説を映像化したこの作品が未だにSF最高傑作との呼名高いのは当時の画期的な特殊撮影ではなく、きわめて作品にこめられたメッセージ性が強かったことにあると思います。9点(2003-06-28 11:50:23)
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