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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  いつか読書する日 久しぶりに良質の邦画を観た。とにかく田中裕子のほとんど中年男のようなしどけなさと、幼女のような素朴さ、時折見せる妖艶すぎる表情にまいってしまった。淡々とした日常。そこにはさまれる認知症老人の問題や、児童虐待などの深刻なエピソード。在宅で家族を看取るということ、長すぎる恋の顛末、そして死。これだけの要素を盛り込みながらも、どこまでも静かで上品なユーモアが散りばめられていることに感嘆した。書庫に並んでいる固い本のタイトルにも監督のこだわりが感じられる。中年以降のものにはたまらない作品。[映画館(邦画)] 10点(2006-04-14 17:07:48)(良:1票)

2.  ビューティフル・マインド 人として生まれて生きて、一体どこまでが正気で、どこからが狂気か。 ジョン・ナッシュのような天才ならずとも、自分のそれを疑ったことのある人にはかなり痛い。と同時に大きな救いにもなる映画だと思う。「妻は私の人生の全て」と彼が授賞式で語る言葉。つまり彼がほぼ一生かけて得た答えは「人生は愛を知るためにある」。ちょっとこそばゆいような結論だけど、それが真実なんだと深く納得させられる。万年筆のシーンも、ある意味感動的だけれど、ノーベル賞という評価がなくても、あれほどの苦しみを抱えながら生きて学んで教え、人を愛しているというその事実こそが他の教授たちに評価されてしかるべきなのだ。[地上波(邦画)] 9点(2006-02-18 15:45:47)(良:1票) 《改行有》

3.  小説家を見つけたら ショーン・コネリーの抑えた演技がとにかく渋く、哀愁たっぷりで、自分の中のボンド(古)のイメージがすっかり一新されてしまった。 特に、立ったままタイプを叩きつつ、少年に「文章を書く」ということ伝授するシーンがいい。これから文章を書こうという人にはヒントになる言葉が盛りだくさんで、そういう意味でももっと評価されてもいい作品だったと思う。人が選んだ靴下を「縫い目が肌にさわる。デザインもよくない。」と裏返してはいてしまう、といったこの小説家の性格を象徴するシーンなど、細部も丁寧に描かれていて、監督のこの作品への思い入れを感じた。[ビデオ(字幕)] 9点(2006-01-12 18:45:14)《改行有》

4.  非・バランス とにかく小日向文世の存在感だけですでに8点。 どんな役を演じてもコヒさんはあったかい。 そして厳しい。なぜか凛々しい。私のまわりの人は誰も 賛同してくれないけどセクシー。 地味万歳!日本中に菊ちゃんが散らばれば、思春期を 傷つきながらも上手に泳げるワカゾーが増えるだろうに。 [地上波(字幕)] 8点(2005-07-31 17:14:38)《改行有》

5.  8人の女たち 登場人物がぞろぞろ多いのはあんまり期待しないで観るのだが、これはいい。 芸達者揃いの上に色分けが功を奏して「だれがだれ?」なんていう推理物にありがちな混乱がなかった。劇の合間に突然歌や踊りが脈略なく入るミュージカル形式はこそばゆくって苦手だ。でもこれはまるで鼻歌でステップ踏んでるくらいの自然さでかえって効果的だった。 一番フットワークが重そうなあの方が事件の鍵を握っているとにらんでいたら、あにはからんや・・・むふふ。おしゃれで小粋で皮肉っぽくて、女は小悪魔度が高いほど魅力的なのか・・と思わせる作品。8点(2004-09-19 19:51:41)《改行有》

6.   人はどうしてギリギリのところに辿りついた時にはじめて「気づく」んだろう。深刻な病気になってようやく生きている意味を自分に問い、身近な人の大切さを再認識し、お金やステイタス以外のものの価値に気づく。 気づくことに遅すぎるというのは無いかもしれないけれど、気づかなかった「後悔」から自由になるのは難しい。 そういった後悔をともなう葛藤や、人や人生への愛おしさが凝縮された榎本明の演技は一見の価値あり。大沢たかおは、ちょっとしたいい加減さやだらしなさをあざとくなく演じて、観ていて一番感情移入しやすいキャラクターだった。 で、どうしても牧瀬里穂のテンションの高さだけが残念で仕方ない。同じ意志的な女性でも、もう少し透明感があって懐かしい雰囲気を醸し出すような人をキャスティングしてほしかった。8点(2004-06-25 14:43:04)《改行有》

7.  死ぬまでにしたい10のこと 私が彼女と同じ立場だったらやっぱり恋がしたい。 作為的でも意図的でも構わない。子どもたちや実母とのふれあいのシーンをメインにすればそれこそ「美しい感動物語」として完結するんだろうけど、それだけじゃどうもつまらない。もし比較的すんなり10の希望が実現することがなく亡くなったとしても、彼女はきちんと自分の生涯を全うしていた強い女性として人の心に残っただろうから。ところで髪型は目立つイメチェンが無かった。それがちょっと残念。7点(2004-03-13 17:49:27)《改行有》

8.  模倣犯 こちらでのレビューに事前にしっかり目を通して おいたので、まさに「どの程度のトホホ映画か」「本当に怒りがわいてくるほどつまらんのか」という所を覚悟してTV放映を観た。そしてやっぱり意味不明だった。ステーキを丁寧に食べるところとかパイナップルを2人で食べるところとか、意味シンに見せておいて「・・ただそれだけ」。最後の赤ん坊は「輝かしい未来」「愛を信じる力」みたいなものを暗示させたいのかもしれないけど、そんなものは見る側にまかせてほしい。中井君は世間への露出度が高すぎてあのしゃがれ声がどうしても「バラエティ」色を出してしまう。 なのに「俺タチは無臭だ」と言われても・・・。人気者を使いたい気持ちはわかるけれど、こういう映画こそ北野映画を見習って新人からそれこそ「無味無臭タイプ」を抜擢するべきだったと思う。木村佳乃の役もキーパーソンのはずなのに最後に犯人を追い詰めるセリフを言わされてすぐピースどっかんじゃ、「私の立場は?」。本当に劇場では無くTVで色々雑用をしながら観てちょうどよかった。・・点数・・困った・・箱にたぶん数分間は入れられてしまったであろう赤ちゃんに免じて1点。[映画館(字幕)] 1点(2003-12-27 11:48:16)《改行有》

9.  エリン・ブロコビッチ 自己主張して当たり前のお国柄とはいえ、あそこまで言いたい放題やりたい放題やって、結局はサクセスしたエリンはある意味超ラッキーだったとも言えますね。でも時々「あたし・・・なにやってるんだろう。どうしてこうなっちゃうんだろう。」って頭を抱えるあたりが人間的にすごくチャーミングで正直で、だからこそ周囲の大きな援助を得ることができたんでしょうね。ジュリア・ロバーツは完璧にキレイなんだけど、どれだけ足や胸を出しても気合いが入ってるからいやらしくなく勇ましいのです。アドレナリンが噴き出す元気が出る作品ですね。8点(2003-12-08 00:09:32)

10.  WATARIDORI 神々しいまでに美しい鳥たちの姿。息をのむ大自然。 ああ、こんな映画がずっと観たかった。 ただただ鳥と一緒に空を飛び続ける。 砂漠や、船や、険しい山にひととき羽を休め、 誰に教えられることも無く正確に目的地へと 飛んでいくという奇跡。 時々暴漢のように現れる人間や車。 それでも鳥はたくましくまた飛び立っていく。 エンドロールで黒いバックに白いシルエットの鳥も 鮮やかでフランス映画の真骨頂。10点(2003-11-13 20:36:02)《改行有》

11.  ヤンヤン 夏の想い出 ビデオを借りたのですが、できれば映画館で見るべき映画でした。 約3時間は家事の合間にちょこちょこ見るには長過ぎます。でも透明感のある映像が良かったです。痛々しいくらい正直な登場人物のセリフの端々にも「おっ」と思わせるものがありました。 ただ台湾の女性は、理知的な容姿なのに、突然エキセントリックになる人が多いのかしら?と刷り込まれそうになる位、女性たちが激しかったのにはびっくり。何十年ぶりに出会った恋人の前で、昨日別れたかのように恨み言を言うシーンなどにはちょっと?でした。 ヤンヤンのお姉さんはデビュー当時の百恵ちゃんを彷彿とさせる雰囲気で、青い果実という爽やかさにプラス1点。 7点(2003-10-13 20:59:11)《改行有》

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