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プロフィール |
コメント数 |
58 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
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1. おかあさん(1952)
珠玉の作品とはまさにこれのことでしょう。この映画で描かれている下町の風景や家族の日常は、懐かしさを通り越して、すでににどこかアジアの外国映画を見ているような感覚にさえ襲われた。しかし、この人々の素朴さや美しさは紛れもなく、半世紀ほど前の日本人の姿である。時代が変われば、人の価値観や生き方も変わるのは当然だが、失ってしまったものを愛惜するような、心の琴線に触れる大事なモノに出会ったというべきだろうか。家族の情愛というのは人類共通で、日本語がよく分からない外国人も、目に涙を溜めてこの映画を見ていた。[CS・衛星(字幕)] 10点(2006-02-19 08:27:41)(良:1票)
2. 野ばら
子供のころ何度も何度も見た映画。美しい風景と歌声、孤児という生い立ちながら天才的な音楽の才能を持つ主人公、美しい先生との甘く切ない交流など、いろいろな意味で少年を「憧れの世界」に誘う素晴らしい映画でした。[地上波(字幕)] 10点(2006-02-06 23:44:51)
3. シェーン
シェーンが少年のもとを格好良く去る有名なラストシーン、しかし次のシーンでシェーンが馬上で腕をブラリとさせて、今にも転げ落ちそうになっているように見えます。最後の最後(?)まで弱みを見せなかったシェーンって映画史上最も粋な主人公だと思います。9点(2003-04-26 01:04:21)
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