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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  少女ムシェット 《ネタバレ》 印象としてはとてもシンプルなのに、一見関連のなさそうな要素が丁寧に複雑に組み合わされていて、ブレッソンの確かな腕を感じられる良作。 おそらく中学生くらいと思われる少女・ムシェットは貧しい家に暮らしている。病気の母を看病し、母のかわりに乳児の世話や家事を引き受け、若くして働き、父には働いた金を奪われ楽しみを禁じられ、学校では劣等生で同級生にもなじめない。そんな彼女が、森番と密漁者の争いに巻き込まれ、密猟者に犯されてしまう。翌朝ついに母が亡くなり町の大人たちは彼女を哀れむが、その大人たちも犯された傷をみて誤解し「ふしだら」と彼女を蔑んだり等、真の助けにはならない。ムシェットは、象徴的に登場する「狩人に追われる動物」のごとく、逃げ場のないところへ追い込まれていく。 これほど悲惨な物語なのに「かわいそう」と涙する気にはならなかったのは、ひとつには意図的に演技が記号化されていたからかもしれない。直接的感情表現は一切排除されていて、どこかウソっぽい。たとえばムシェットの涙はいかにも目薬をさしたようなおかしな流れ方をする。しかしそれがなんともいえないおかしみを誘うし、安易な共感でなく人物の心の動きをじっくり探るという意味での想像力が刺激されて興味深かった。 ムシェットに人生を方向転換するチャンスがなかったわけではない気がする。とくに最後の森番の妻は本物の助けになる可能性があった。が、そのときには既に、ムシェットの心は完全に閉ざされ、猜疑心でいっぱいになっていた。だからといって、それが彼女の責任とするにはあまりにも酷だ。あの場面で素直になるにはよほどの精神力が必要だが、彼女はその精神力を養う機会をことごとく奪われてきた。犯されたときも、彼女は男を性欲的な意味では受け入れていたから、ふしだらといえばそうかもしれない。でも、思春期の女の子だからもちろん異性に興味はあるのである。それをまっすぐ表現することも、父親により阻まれてしまったのだ。 ムシェットは不幸に始まり、その不幸が不幸を呼んで、逃げられない不幸のスパイラルに陥って死ぬしかなくなってしまった。本当にどうしようもなくどうしようもない話である。こういう話に「こうすればよかったのにね」というのは不粋以外のなにものでもないだろう。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-11-19 12:32:20)(良:2票) 《改行有》

2.  俺たちに明日はない 《ネタバレ》 前半はユーモアを織りまぜたりボニーのファッションが素敵だったりで、このまま犯罪をかっこよくファッショナブルに描いていくのかなーと思っていたんですが…、後半の悲惨さがすごかった。ボニーとクライドが愛し合ってるのがとてもよく伝わったので、その分余計に切なくて痛かった。ふたりがほかの形で出会ってたらなあなどとちょっと単純に感情移入してしまいました。8点(2004-06-15 02:38:59)(良:1票)

3.  用心棒 三船敏郎最高。三十郎がかっこよくて好みドンピシャなので、偏見と言われようが10点であります。男はこうでなきゃぁ・・10点(2004-04-21 00:02:53)

4.  シェルブールの雨傘 かなり期待して観ただけにちょっとがっかりしました。確かに色彩がきれいでテーマ音楽もすばらしいのですがそれだけのように感じました。ミュージカル映画はいくつか観ましたが、ずっと歌なのは初めて観ました。さすがにちょっときついです。4点(2003-08-30 17:20:56)

5.  椿三十郎(1962) はじめてみた黒沢映画。三十郎のセリフ「俺は酒飲むと頭良くなるんだぜ」にはしびれた。あんなおっさん近くにいないかなー。いても困るけど。若かりし日の田中邦衛、加山雄三や小林桂樹も必見。私はこれを観て三船敏郎の大ファンになり、彼の出演する黒沢時代劇を見漁りました。[ビデオ(字幕)] 10点(2003-08-28 21:08:57)

6.  サウンド・オブ・ミュージック 大好きな作品です。何度でも観たい。マリアの可憐さもいいし、トラップ大佐がとってもセクシー。音楽ももちろん素敵だし、風景も抜群の美しさ。随所にちりばめられているちょっとした笑いも下品さがなくて、素直にクスッときます。10点(2003-08-05 03:34:12)

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