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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  エド・ウッド この映画大好きです。ティム・バートン監督のエドへの愛が溢れています。 自分も現実世界でエドのチームにいたらドロレスみたいに怒り出して距離をおいてしまいかねないけど、この映画を通してみるエドは最低映画監督には違いなくても、映画愛だけが常人よりも突出していてそこにどこまでも正直で、小賢しい考えや他人に対する悪意のない愛すべき人物に思えます。エドが世間から忘れ去られたかつての名優ベラ・ルゴシへの敬意を誰がなんと言おうと忘れないあたりなんか、微笑ましいけどどこか哀しくて最高ですね。バートン監督のこういう人間観を感じられるのがこの作品をみる上でのいちばんの幸せです。 いちばんのハイライトはなんといってもルゴシとタコの格闘シーン。何度も巻き戻して夜中に爆笑させてもらいました。ルゴシ役のマーティン・ランドーがこれでアカデミー賞を受賞したのもなんだか嬉しい。 この映画をみたらエドの作品をみてみたいという気にさせられるくらいバートンの溢れる愛が伝わってくるのだけど、たぶん実際みたらいろんな意味で絶対面白くないのでひとりでみるのはやめときます。[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-09-09 21:47:16)《改行有》

2.  ミスター・ベースボール まったく期待せずに、たまたまつけたらやってたので見始めました。結果、なかなか面白かったです。ストーリーに関しては「ん…?」なところはありましたけど、シーンごとの演出がとてもよく出来ててついつい続けて見ちゃいました。ロッカールームの男くさい感じ、日本人野球選手のスポ根な感じ、コーチや高倉健さん演じる監督のいかにも上司的な威圧感、といった雰囲気・空気感がとてもよく出ています。わりと難しいと思うんですが、どうやって撮ったんでしょうか。日本文化や日本女性、恋愛、親子愛の描き方についてはもちろんツッコミどころは満載ですが、当時としてはよく調べてるんじゃないでしょうか。野球のラジオを聞いたりテレビを見ていたりする一般庶民は、日本人の私でも昔を懐かしんでしまうようなリアリティがありました。ちょっと前の日本野球ってこんな風に何気なく愛されてたと思います。野球ファンにはおすすめできます。[地上波(吹替)] 6点(2012-01-29 08:58:26)

3.  ブレードランナー/ディレクターズカット<最終版> 《ネタバレ》 私には全体的にちょっと退屈でした。原因は、心理描写の粗さにあるのではないかと思われます。レプリカントが労働者として酷使された上に非常に短い寿命で生きねばならないという哀しみ、また、やめたはずのブレードランナーにまた復帰する主人公の苦悩、といった、登場人物たちがこれまでどんな時間を過ごしてきて、そして今どう感じているのか…という内面の情報提供への比重がとても少ない。その代わりに多くの時間が、煙る未来都市、雑踏、グロテスクな小道具など、「退廃的な未来都市」の雰囲気描写に使われていて、自分の中でドラマの時間が積み重なっていかないのです。なので、主人公がレプリを追いかけて殺してしまうシーン、なんだか「何もそこまでせんでも…」という感じがしてどうも入り込めませんでした。レプリたちや主人公(私は彼=レプリ派)の背景をもう少し観たかったです。そしたらきっと最後のレプリが寿命で死んじゃうところも涙なしには観られなかっただろうに…。 日本語の看板や舞妓?の巨大映像が煙で霞んだ雨のロサンゼルスに溶け込んで、独特の退廃的な未来像を創り上げているのには新鮮さがありました。[DVD(字幕)] 6点(2008-06-22 18:12:33)《改行有》

4.  コントラクト・キラー とても面白かった。生真面目だけど間抜けなところが魅力的な主人公はじめキャラクターがみんな素敵。普通ならすっとばしてしまうような細部を描いて、決めのところは敢えて隠して、という描き方が観る者の想像力を膨らませてくれました。笑わせてくれるのに最後はしっかりカッコよくきまったのはジャン=ピエール・レオの名演技によるところが大きいかもしれません。いい俳優さんだなあ。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-09-19 13:03:24)

5.  マッチ工場の少女 《ネタバレ》 面白かったです。主人公の女性に起こった事実を淡々とセンス良く配置した作品でした。感情を説明する描写を徹底的に省いていたので、悲惨さから一歩距離を置いて観られたように思います。普通ならみてられないような場面も滑稽さの方が際立って笑えたのはその演出のおかげかなと思います。妊娠を報告する手紙の内容が微妙にズレていく場面がとても面白くて印象に残ってます。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-09-14 22:25:49)

6.  パルプ・フィクション 傑作だと思います。冒頭から登場人物たちがいつどんな突発的暴力をやりはじめるのか、はたまた暴力に巻き込まれるのかハラハラさせられるにもかかわらず、それが通り過ぎたと思ったらユーモアがやってきて、知らないうちに気持ちのいいジェットコースターに乗せられてるような感覚だった。時系列の区切り方にも監督のセンスを感じました。いうまでもないですが俳優さんがいいですね。トラボルタもいいですが、サミュエル・L・ジャクソンとユマ・サーマン、ほかの映画でも観てみたいなあ。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-08-09 12:51:16)

7.  ファーゴ 率直に言ってまあ悪くはないなあという感じです。1時間30分という短い上演時間は自分的にはとても好みだし、短い分もっと凝縮されたものを期待していましたが、それだけに全体的にとても平坦で印象の薄いものに感じました。あと、実話ではないらしいのですが、「実話を忠実に再現した。生存者がいるので実名だけは伏せた」といった内容の冒頭のコメントのためにかえって物語への入り込みを妨げられて、それが狙いだとしても結果私にとってはつまらないことになってしまいました。作り話だと割り切れたらもっといい意味で突き放して、その分入り込んでみられたんじゃないかなと思います。警官の女性とスティーブは魅力的でした。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-08-02 12:46:53)(良:1票)

8.  初恋のきた道 シンプルで暖かみのある映画でした。恋する人への気持ちのひたむきさには頭の下がる思いでした。先生役の男性が男前でないところも良かった。しかしできたらチャン・ツイィーを知らないうちに観たかったです。なんか「2046」などの彼女を先に観てしまったせいで、どうも清純なイメージがダウンしてしまいました。全く彼女のせいではないんだけど。残念。7点(2005-02-16 01:01:42)

9.  シベリア超特急 投稿数100超えてるし、大人気映画ということで文句を言う者はおるまい。お世辞抜きにおもしろくなかった。0点(2005-02-01 21:09:59)(笑:3票)

10.  僕らはみんな生きている 公開当時、日本映画は特に勢いもなくて、「邦画かぁ…」などと思いつつあまり期待せずに観にいったんですが、面白かったので結局3回観に行きました。そして山崎努さんの大大ファンになりました。それは10年以上経った今でも変わっていません。という思い出の作品です。最近ビデオで観てみましたが、面白さは当時感じたほどではないにしても、やっぱりいい役者の揃った素敵な映画でした。サラリーマンのおじさんたちがとても可愛く描かれています。と言ったら失礼でしょうか… 8点(2005-02-01 20:56:12)《改行有》

11.  岸和田少年愚連隊 「ジャリン子チエ」をみた後のような爽快感。ダメでワルな男たちがとても魅力的に描かれていました。とくに矢部さん、とてもセクシー。キャスティングは最高だったと思います。8点(2004-06-20 03:14:32)

12.  3-4X10月 役者の色がバラバラなままになっていたせいか、もう一歩のめりこめませんでした。無駄のなさが魅力の北野作品ですが、それがちょっと退屈を誘う感じになってしまうところがあって、途中ちょっと眠くなってしまいました。しかし上質のユーモアと目を覆いたくなるような暴力シーンだけでも十分面白かったです。柳ユーレイ(本名で出てるけど)の不思議な存在感が光っていました。北野監督はキャスティングのセンスがすばらしいと思います。7点(2004-06-19 21:49:25)

13.  鮫肌男と桃尻女 《ネタバレ》 スタイリッシュアンドバカだった。最初から最後まで「スカし」で覆われていた。正直観ていてもっとこいつらをものすごくカッコ悪くしてやりたいという気持ちが沸き上がった。カッコ悪くというのはパンツ一丁になるとかそいういうことではなくて(実際浅野忠信はパン一でもカッコよくなってしまうわけで)、ちょっとぐらいすべってほしいということでありまして。誰もすべりそうなことを一切してないのがちょっとばかし鼻についたのであります。しかしそれは私がひねくれもののせいでありましょう。まあ、損はしないんではないでしょうか。オープニング映像がかっこいい。7点(2004-04-26 23:13:48)

14.  カンゾー先生 《ネタバレ》 まあまあでした。しかし台詞や演出に説明過剰なところがあってときどき冷めてしまいました。特にオープニングからいきなり説明台詞っぽかったのであそこだけはどうにかしてほしかったです。全体としては、物語を楽しむにも、そこで起こっている出来事自体を楽しむにも、どちらにも中途半端な感じがして最後までのめりこむことができませんでした。退屈ではなかったですが。役者さんでは、役どころのせいもあるけど、世良正則が印象的でした。あの静か系の役者さんの中にいるとちょっと過剰なまでの熱さが目立っていました。モルヒネ中毒ぶりもヤバくてドキドキしました。麻生久美子は素材の良さがそのまま出ていた感じがします。「アイデン&ティティ」でしかみたことないけどあの時より人間臭くて良かったです。6点(2004-04-20 23:50:20)

15.  ソナチネ(1993) 何かものすごく特別なことが起こっているわけではないのに、観客を惹きつけ続ける要素が全編にまんべんなくちりばめられていて面白かった。あと、北野監督の「バカへの愛」の描写が楽しい。ヤクザって言ったって、移動するにはみんなでマイクロバスのって、アイス食べたり、ラムネ飲んだり、しょうもない会話をしたりする。9点(2004-01-13 23:19:48)

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