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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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2. ランボー あの無表情な顔、全編を貫くあの顔。無表情だからといって決して迫力がないとか、大根だとか言いたい訳ではなく、かといって役作りに打ち込んだ結果と言いたい訳でもない。現にスタローンの顔はどの作品をみても大体あんなものだ。 仮面の下に素顔が用意されている訳でもない。大事な人が失われ、泣きじゃくる姿が描写されようとも、なぜか彼の無表情さは決して変わる訳でなく、それどころかより一層、その無表情さに拍車がかかったように、見るものの印象として何度も蘇る。これを見たのはもう何年も前のことだが、「ランボー」という言葉を聞くその度に、私の中の「ランボー」という、仮面の形をした人の顔は、強烈なインパクトで脳裏に蘇る。[ビデオ(字幕)] 8点(2007-12-26 17:48:21)《改行有》 3. SHOAH/ショア ・・・しかしながら、SHOAHは、残された被害者の再度の苦痛の上に成り立っていることを認識せねばなりません。アウシュビッツ後も、「自分だけ生き残った」という罪悪感に苛まれた生存者は遺恨を残し、自殺が横行したそうです。この事実を重く受け止めているならば、このような映画を作ろうなどという愚考には至らないはずなのですが、インタビュアーは何をもってかあの惨劇を克明に想起させるよう生存者に暗に催促するのです。「あの大虐殺を再度繰り返さないために」生存者はあの惨劇を語りたくもないのに語らなければならないのですから、お互いの同意の上で成り立っていてもいたたまれません。確かに私達見る側が戦争の悲劇を知るにはこれほどうってつけなものはないでしょう。その点では見る価値は十分にあります。 しかし見失ってはならないのは、繰り返しですがインタビューすることそれ自体が、生存者の苦痛の再生産であったと把握すること。私達はあの惨劇が苦痛に満ちていたということを知るだけでなく、同時に映画そのもの、つまり作中でインタビューに答えている生存者までもが苦痛に満ち満ちていたことを知らねばなりません。SHOAHは生存者を二度苦しめた、断罪されて然るべきものなのです。[DVD(字幕)] 0点(2004-05-30 02:12:53)《改行有》 4. アマデウス 《ネタバレ》 コンスタンツェという女性が「悪妻」で知られることで有名ですが、この作品ひとつに絞れば、周囲の「悪妻」扱いには疑問の念が生じます。彼女はお金が底を尽き始めてからというもの、モーツァルトの仕事内容に言及する場面が度々ありましたが、それは決して闇雲なものではありません。娯楽性を重んじ、芸術性を軽んじる大衆オペラへの彼の奔走を、金銭的側面からでなく、あくまでも音楽的側面から批判したのです。むしろお金に対する執着で見境を失っていたのはモーツァルトの方、一升瓶片手に、曲作りばかりに専念し、それ以外を全て犠牲にしておきながら、彼女は涙を流しながら彼の身を案じてました。それは、彼の有り余る才能を認知していたからであり、唯一の彼の理解者だからこそ成せたことだと思うんですが・・・。夫の浮気癖に何度も頭を悩ませ、四六時中聞き飽きたユーモアに付き合い、それでも彼を愛し、おまけにおっぱいまで馬鹿でかいとくれば、こんな彼女のど!こ!を!非難しませう!!9点(2004-05-06 01:07:58)(笑:3票) (良:2票) 5. マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ 脇役の育てのお父さん、いい味出してます。物語の幅を広くしてるといった感じですね7点(2004-03-02 04:09:44) 6. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 内容的には前作と相応ない。だがそれが8点である所以でもある。ここがシリーズものの辛いところである。であるがしかし、前作を超えて複雑化した、斬新なアイディアは圧巻である。8点(2004-02-08 23:33:51) 7. バック・トゥ・ザ・フューチャー なんだかんだとこの孤高の傑作シリーズの評価をつけ忘れていた。奇想天外な発想に客をしびれさせる展開はさすがである。幾度と無く再放映されているという事実は、現在に至っても全く色褪せていないという確たる証拠であろう。ただ、こういった典型的起承転結な作品は、次はこうなるであろうというおおよその憶測ができてしまうため、少々の飽きは否めない。9点(2004-02-08 23:30:37) 8. 火垂るの墓(1988) ハァ~~~!ハラショ~!!6点(2003-12-28 18:47:07) 9. ドラえもん のび太の日本誕生 この映画で大嫌いだったこんにゃくを克服した7点(2003-12-18 13:49:12) 10. レインマン けっこういい7点(2003-12-04 22:16:53) 11. レイジング・ブル キャシー・モリアーティ。ケツをうまく魅せる女性だ。7点(2003-11-29 07:04:49) 12. ラストエンペラー なんつっても幼年時代!7点(2003-11-16 01:37:36) 13. 魔女の宅急便(1989) 魔法が使えるようになってもジジがしゃべれなくなったことがどうしても腑に落ちない。7点(2003-11-09 18:13:13) 14. 魔界転生(1981) オヤジ殿があれほど転生した人間に嫌悪感を示していたのに、病気で死ぬ直前「十兵衛ぇ~」とかいって転生。うそ~ん。久々にツッコミを声に出してしまった映画。8点(2003-11-09 18:07:09) 15. フルメタル・ジャケット 前半はやばいですね。おっぱいでるとかそんな次元じゃない。戦争映画でレンタル店に出てるのが罪な映画。7点(2003-11-06 03:05:33) 16. フィールド・オブ・ドリームス ファンタG8点(2003-11-05 23:54:59) 17. ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版 完全版しかみてない。おかげであまり印象がない。こういう皮肉な人もいるんですよ6点(2003-11-02 02:58:30) 18. 天空の城ラピュタ 目がぁーーー!!(愛すべきムスカ様)8点(2003-11-02 02:25:58) 19. ターミネーター シュワルツネッガーを知らない人がみたらいっそう楽しめるでしょうね(今じゃそんな人いないか)7点(2003-11-01 14:05:28) 20. スタンド・バイ・ミー リバーフェニックスの独壇場とでもいえた本作。後半にちょっとした映画の言いたい事に納得した部分もあるにはあったが、とはいえ前半どうだった?グダグダでは?禁断のリーサルウェポン。早送りを駆使する寸前だったよ。めがねがあとちょっといきがってたら俺のリモコンは、確実に奴の動きを高速化していた。6点(2003-11-01 13:46:21)(笑:1票)
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