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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ライフ・オブ・デビッド・ゲイル 《ネタバレ》 どうしてコレがメジャー配給じゃないでしょう?まず、それが素朴な疑問。配役も何気に豪華だし、何より演出と脚本に隙がなかったですね。いや、演出の手法としては、さほど斬新でもなく、文法どおりですが、その手堅さが逆にイイですね。ケイト・ウィンスレットがため息をつけば、観客も同じようにため息をつき、息を呑めば、皆息を呑んでいたのが驚きでした。俳優の演技が観客と同調するような映画は余りありません。本当に楽しめる上に、考えさせられる映画でした。8点(2003-11-25 09:56:56)

2.  北京ヴァイオリン 《ネタバレ》 映画館のあちこちから鼻をすする音が聞こえました。 自分も恥ずかしながら、ハンカチで、号泣しそうな顔の筋肉を押さえて涙を拭きました。 チュン少年役のタン・ユン君、彼の演奏する姿だけでなく、バイオリンを抱えて走る姿に、十代の少年だけが持つ生命力や躍動感が満ち溢れ、私も彼と一緒に北京の街を駈けている気持ちになりました。 それにしてもチェン・カイコー監督、巧いですね。劇中の音楽に関しては様々なことがパンフレットにも記載されていたのであえて書きませんが、私が心惹かれたのはカメラワーク。この映画にはナレーションがまったくありません。必要ないからです。すべて映像と音楽で説明されます。それでも十分なのです。たとえば、チュンのためにビクビクしながら高層ビルの清掃の仕事をする父リウのシーン。その赤茶けた素朴な横顔と無機質なコンクリートの対比で、見ている我々は、改めて中国の急激過ぎる変化を実感させられます。 また、細かいカット割りの部分とワンカットで綴る部分の緩急のつけ方が絶妙でした。田舎に帰る父との別れのシーンは観客の視点そのものとカメラの視点が見事に一致して、さらに涙腺を刺激されてしまいました。 ぜひぜひ、もっと多くの人に観て欲しい一本だなと思いました。 9点(2003-10-28 14:29:16)《改行有》

3.  HERO(2002) 《ネタバレ》 「紅いコーリャン」「菊豆」「初恋の来た道」とチャン・イーモウ監督をこよなく愛してきた私には、観る以前に不安があった作品でした。なぜなら、「いつか晴れた日に」で繊細で瑞々しい人物描写をしたアン・リー監督が、「グリーン・ディスティニー」で間延びしすぎた作品を作ってしまったから。…結果は、満足して映画館から出られる作品でした。2時間強、引き込まれてあっという間の作品でした。観ながら強く感じたのは、黒澤明監督の影響でした。交錯するストーリーは「羅生門」、色彩は「乱」そのものだなぁと。「書」を極めることは「武道」を極めること。「暗殺者」として切り開いた境地は「小事(個人の恨み)にとらわれ、大事を見失うな」ということという、非常にアジア的な考え・思想に心打たれ、どこまでもすれ違ってしまう飛雪と残剣の最後に涙しました。今回初めて、ジェット・リーを格好良いと思いました。武道は強いがそれ以上でもそれ以下でもない俳優と思っていましたが、座っているだけでも無名の心が伝わってきました。そして、「私を狙う暗殺者が、私の一番の理解者だったとは」という、その器の大きさを示す始皇帝の言葉を、某国のお坊ちゃん大統領に聞かせたいと思いました。ただどうしても、あのアクションにはなじめなかったので、そこが減点です。ハリウッドのアクション指導者に、中国武術はああ見えるのかなぁと残念でした。8点(2003-09-10 14:54:41)

4.  アイリス(米英合作映画) 《ネタバレ》 まず、配役が素晴らしいというのが第一印象です。どの俳優も若年と老年とすぐにつながる雰囲気や容姿をしているのに驚きました。(友人だけでなく、モーリスまで!)また、それぞれ演技が巧み!コレだけでもかなり高得点ですね。生気に溢れ、美しく、奔放で知的なアイリスには、ジュディ・デンチとケイト・ウィンスレット以外ありえないと感じられました。こんな形の愛もあるのだなと考えさせられる作品でした。何故、アイリスがジョンを愛したのか?ソレこそ「言葉で語ればウソ。」になってしまいます。モーリスを含め、他の男友達は、アイリスを下世話な言葉で定義し、自分のものになるようにおとしめようとしているように感じました。でも、ジョンは違います。彼女のことを簡単に言葉で表現したりしません。彼女の著作、行動、言動すべてを受け入れ、追いかけていきます。彼女も追いかけられることを望んでいるように思われました。だからジョンには過去を話し、秘密も語り、小説さえも渡しました。すでに言葉を失ったアイリスに、ジョンが「うちへ帰ろう。そして明日、明後日、その次の日と、僕らはだんだん一つになっていくんだ。」と語るシーンに涙が止まりませんでした。欲を言えば、もう少し長く時間をとって、二人のこの恋の余韻に浸りたかったので8点献上。8点(2003-09-10 14:25:20)(良:1票)

5.  みんなのしあわせ その辺にいそうな(?)おばちゃん、おじちゃん、おばあちゃん、オタクの青年が織り成すブラックコメディ。自分があの場にいたら友達を裏切るかな、とかいろいろ想像しちゃいました。とにかくすごく楽しませてもらった一本です。8点(2003-04-21 20:29:27)

6.  オー・ブラザー! それぞれのキャラクターが濃くて濃くて、それだけで一本映画が作れちゃうんじゃないかってくらい。その分まとまり感のなさ多少があったけど、たくさん笑って、見終わった後スカッとした。コーエン兄弟の昨品は、私は好き嫌いがあるけど、これは大好き。8点(2003-04-21 20:16:28)

7.  サイン ホラーとか、SFとか分類してはいけない作品でしょう。無神論者が多い日本人には分からない作品でもあると思います。今まで起きた不幸や偶然を、「運命」と捉えるか、ただの事実と捉えるか。信仰心を失った神父と家族の再生物語であって、そのきっかけの題材にたまたま宇宙人が使われただけでしょう。題材に宇宙人を持ってきたあたりが、この監督らしいと思います。私は好きです。7点(2003-04-21 20:11:45)

8.  ハッシュ! 長かったですが、それをしのぐ繊細で瑞々しい人物描写に引き込まれました。橋口監督の作品にはいつもいらいらさせられる女性が登場しますが、今回は本当に腹ただしい位でした。ここまでするか?でも、こんな女、いるよなと思わせてしまう、こういう女性像を描けるのは、ゲイである橋口監督ならではかなぁと思いました。なんにしても、いつもいつも、当たり前のコトだと思っている価値観に疑問を投げかける彼の作品に、また、新しい目を開かせてもらいました。貴重な監督だと思います。次の作品も期待してます。8点(2003-04-21 19:56:49)

9.  レッド・ドラゴン(2002) よく出来たサイコサスペンス風”アクション”映画という感じ。それ以上でもそれ以下でもありませんでした。それまでの2作品があまりハリウッド的な演出でないところが気に入っていたので、お約束の演出の仕方やカメラワークにがっかり。役者がよかっただけに、残念です。4点(2003-04-21 19:08:10)

10.  呪怨<OV>(2000) ホラー作品としては、今まで見た中で一番怖かったです。観ながら半分泣いてました。一見こぎれいな現代日本住宅の中のジトーッとした湿気。理由のわからない怨念。そしてデジャヴのようにリンクする舞台(家、学校、マンション)。ホント、怖かったです。9点(2002-12-25 21:57:11)

11.  アザーズ 見終えた後にじわじわ来る作品でした。死んだらあんな感じなのかなぁとふと考えてしまいました。聖書を子供に暗記させるシーンは、キリスト教社会の死に関する価値観の反映のように感じました。子役の演技がすばらしく、二コール・キッドマンも、ヒッチコック映画に出てくるクールビューティーのようで味わい深かったです。7点(2002-12-25 21:21:26)

12.  ベーゼ・モア グロいし、主人公二人に何にも感情移入できないし、何だかなあ…という作品でした。殺戮しまくる二人組みというのが、もう使い古された感があるので、もう少し何とかならなかったのか…と思います。やはり、フランスの女性は黒の下着なのかな?2点(2002-05-23 13:06:27)

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