みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 素晴らしき哉、人生!(1946) 《ネタバレ》 笑っちまうくらい良い話です。後味がサイコーです。どっからどう見ても悪役が似合わないジェームス・スチュワートが自暴自棄になって家族やみんなに八つ当たりするところが新鮮です。それだけに元の世界に戻って「メリークリスマス」と狂喜乱舞するところが、ホッとすると同時に微笑ましく、観ているこっちまで嬉しくなってしまいます。そして最後の大団円!季節はずれですが、こう結ばせていただきます。『メリークリスマスJT NEWS!』9点(2004-05-05 20:21:16) 2. 断崖 《ネタバレ》 ロクデナシ男と結婚をあせった浅慮の女の話。これといった盛り上がりも無いままラストを迎える。結局のところ男はただのロクデナシなのか、それとも非道いロクデナシなのか?確かに余韻を持たせるエンドではある。ヒッチコックがそこまで狙っていたかどうかは良く分からんが、もし狙っていらとすれば最後にあの「光るミルク」のカットを入れて欲しかった。しかし今も昔も女性ってロクデナシがお好きなようで。5点(2004-05-05 16:47:13) 3. 第三の男 影の使い方が見事です。オーソン・ウェルズの顔が光に照らされて浮かび上がるところは実にインパクトがある。映画としての完成度は極めて高い。映画の教科書と呼ばれているようだが、正直言って面白味には欠けた。まぁ教科書って、面白味に欠けるのがあたりまえか。有名なラストは印象的でした。アンナ女に振られてみたい。なんてね、お粗末でした。6点(2004-04-29 23:29:09) 4. チャップリンの独裁者 《ネタバレ》 この時代に、この映画を作ったことに意味がある。最後の演説が有名だが、地球模様の風船を、もてあそび最後に割れてしまうところがシュールである。チャップリンは偉大やなあ。8点(2003-10-26 17:09:06)
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