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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ジャッカルの日 SF兵器のようなド派手大砲などよりも、この映画に出てくるライフルの方が遥かに心強く見えるのはどういうことだろう?8点(2005-03-09 21:19:54) 2. ゴジラ対ヘドラ 《ネタバレ》 「水銀、コバルト、カドミウム・・・♪」。死者の数は百万人。死体回収を行うも喉をやられ即リタイア。間の抜けた微妙な音楽、ボディペイントの女性に役に立たない自衛隊。ゴジラが霞むほどの悪行三昧、公害三昧の大怪獣ヘドラは最後のオチを含めてアメリカ映画の方が似合っているような気がする。8点(2005-01-04 23:01:43) 3. デス・レース2000年 ぶっ飛びデザインの殺人カーとネジが外れた人々と阿呆なレジスタンスと神々しい光をバックに語りかけてくる馬鹿大統領とスプラッタがプピューな映画。最高!9点(2004-10-23 23:42:12) 4. ピラニア(1978) 《ネタバレ》 映画倫理委員会上等!とばかりにキャンプ場で水遊びをする少年少女たちに襲いかかってゆくピラニア軍団。ジョーズではあっさりと描いていたが、この映画ではしつこいぐらいに教われる光景を描写する(尺が短くならないよう繰り返しているだけだ、とか言わないように!)。特に、指導員の女性が水の中に引きずり込まれ、血潮と共に沈んでいく描写は今見てもショッキング。ダンテ監督はこの映画と次のハウリング、グレムリンで一気にメジャーへ躍り出ることに。小ネタをひとつ。製作者は実験室にいる変な生物をクライマックス、巨大化させて大暴れさせようと考えて予算が無いと断られてしまったらしい。8点(2004-07-01 22:41:49) 5. ハロウィン(1978) 静かにゆっくりと近づいてくる殺人鬼マイケル・マイヤーズ。この初代マイケルは派手な殺し方をするジェイソンや、後年の続編マイケルと違いじっとりとした雰囲気で相手に近づき、要所要所でドカッと決め、そして消えていく。そういうキャラクターだと思います。ジョン・カーペンターが三作目以降製作から離れたのは正解です。6点(2004-02-15 19:43:19) 6. 1941 《ネタバレ》 批評家は総スカン、ヒットもせずスピルバーグの失敗作と言われている本作ですが、僕はブラックコメディの傑作だと思う。方向が分からず小さなコンパスでアメリカ攻撃を実行しようとする日本軍、日本人は背が低い、なら竹馬でごまかしているはずだとトンチンカンな考えを持ってるアホ大佐、ダンス会場での兵士と水兵の大乱闘シーン、町の騒ぎよりもダンボが大事な大佐にバイオレンス飛行機乗り。モラルも常識もこの世界には無い。真珠湾攻撃を受け、恐怖に怯えるアメリカ人たちによる大騒動。この作品、群像劇としても結構面白いです。スピルバーグ監督、またこっちのほうに戻ってきてくれないかなぁ。10点(2003-06-24 15:32:16)
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