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1. シャイニング(1980)
個人的な意見なのですが、スタンリー・キューブリックって映像へのこだわりとかはわかるのですが、実は映画づくりをする監督としてはものすごく下手くそなんじゃないかって思うんです。彼の作品はどこかぎこちないというか、何かホッとしてみることが出来ない独特の印象を受けるのですが、このシャイニングという「ホラー」というジャンルの中でその異様さが遺憾なく発揮されているように思うのです。
フランスの画家アンリ・ルソーは人や背景などのの立体的な構図が奇妙で、批評家によってはただの下手な画家と言われたそうですが、その独特な手法が生み出す不安定さが「戦争」という作品の中で混沌とした世界観を描き出しました。それと同様のものをこの作品から感じるのです。[映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2009-08-19 20:59:18)《改行有》
2. アビス(1989)
宇宙人が出てこなければ良かったのに・・・。5点(2004-06-09 19:56:51)
3. レイジング・ブル
話の方はどうものめり込めなかったけどデ・ニーロの役者としてのハンパじゃない心意気を感じました。また今度観て中身の方をもう一度吟味してみます。7点(2004-01-19 00:03:39)
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