みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1920年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. チャップリンの給料日 チャップリンの映画はただ面白いだけでなく、演技・音楽・背景が脚本にとてもマッチして、しかもそこにはチャップリンの強烈なキャラクターが存在しているからこそ完成度が高いと思うんですが、本作品には夜のシーンが多い為かちょっと背景が暗すぎるように思えました。ただ、やはりチャップリンにハズレなしという僕の感想は変りません。チャップリンこそ映画界の巨人ですね。7点(2004-05-14 20:33:12)(良:1票) 2. チャップリンのゴルフ狂時代 ゴルフのショットのシーンや、泣いているように見せかけてカクテルを飲むシーンなど、見所一杯の素敵な映画です。チャップリンの映画はどれも品があってお洒落ですよね。この作品もまたチャップリンらしい笑いが満載の映画でした。7点(2004-05-14 20:28:21) 3. 偽牧師 なんだかこの作品とよく似た映画を見た事があるような気がします。もちろん「偽牧師」の方が先に製作されていますが。とにかく、本作品もチャップリンのユーモアが冴え渡っていて最高に楽しい映画でした。ストーリーの先行きがどうなるのかなって思いましたが、流石はチャップリン!着地点は見事でした。素敵な映画です。7点(2004-05-14 17:38:23) 4. 巴里の女性 コメディではないチャップリンの作品ということで不安感を抱きながら鑑賞しましたが驚いた!少し物悲しいメロドラマですが、役者の名演、脚本の素晴らしさ、それらを十分にバックアップしているBGM、チャップリンものの中でも屈指の名作でしょう。映画人としてやはりチャップリンはタダモノではないですね。大好きな作品になりました。9点(2004-05-14 17:24:28) 5. チャップリンの黄金狂時代 何が凄いって、チャップリン作品ってハズレがほとんど無いってことです。本作品も素晴らしく楽しくって温かい物語でした。雪山の小屋のシーンはリアルに考えると怖い場面ですが物語がテンポ良く進み、着地点もしっかりしていたので普通に楽しめました。8点(2004-03-24 21:14:43) 6. サーカス(1928) サーカスというものにはあまり馴染みがありませんが、本作はその雰囲気を十分出すと共に、やはりチャップリンの娯楽性タップリな世界が本当に楽しませてくれました。言葉を使わず演技ひとつで観る者を惹きつける・・・プロフェッショナル!天才の仕事ですね。楽しい映画でした。7点(2004-03-13 15:01:30) 7. キッド(1921) うーん、上手いですね!!なんと愛に満ちた映画でしょうか。子役の愛らしさ、チャップリンの魅力と供に笑いあり涙あり哀愁ありの素敵な映画に仕上がっています。短い時間に語りたい事をシッカリ詰め込んだ本作はまさに名作だと思います。言葉を使わずにここまでの作品が出来てしまう事にCGの世代としては驚きを隠せません。これは一見の価値有りですね。8点(2004-03-13 14:55:30)
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS