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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 雨月物語 ぱっと見で登場人物の外見の区別が付きにくく、途中で人物が混同してしまいます。[DVD(字幕)] 6点(2014-03-26 20:10:30) 2. 禁じられた遊び(1952) なかなかです。[DVD(字幕)] 6点(2013-11-20 15:11:51) 3. 点と線 やはり時刻表トリックを映像でやると、いまいち頭のなかで整理がつきませんね。[DVD(邦画)] 5点(2010-01-28 13:32:45) 4. 見知らぬ乗客 往年はサスペンスの怪作と騒がれたかもしれない出来映えですが、さすがに経年と共に何もかもが褪色してしまっています。それにしても、ヒッチコックお得意の「巻き込まれ型」という形式は、単に話の整合性をつけずにまとめるための方便では?(なぜ主人公が事件に巻き込まれたのか、という点にきちんと説得力のある理由を与えないまま終わらせてしまう) という気がしてならない今日この頃です。[ビデオ(字幕)] 5点(2006-12-18 22:02:14) 5. 知りすぎていた男 当たり前と言えば当たり前ですが、時代を感じさせる作品でした。現在のハリウッド映画に慣れた目には、非常にスローテンポに映りました。全体の要素も「ピタッとはまった」というにはもうひとつ物足りないものを感じます。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-05-26 22:38:31) 6. 静かなる男 すっと登場人物たちの心情に入り込んでいける清々しさがあります。まあ、日本人の感性という観点からするとやや不可解だったりする場面が(ただのドメスティック・バイオレンスでは? など)あったりするのですが少し難点でしょうか。「人物の感情の機微」というより、「文化の相違による価値観の違い」の要素のほうがやや強く出てしまっていることは否めない気がします。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-13 22:05:53) 7. ローマの休日 「語りすぎない」ところが小憎らしいほど素晴らしいです。明るく笑えて、元気になれて、最後に切なさを味わえます。10点以外をつける気にはなりません。[DVD(吹替)] 10点(2005-11-07 17:47:28)(良:1票) 8. 必死の逃亡者 ボガード作品では、「黄金」には残念ながら及ばないものの、見応えのあるサスペンスとして仕上がっています。犯人たち3人にどこか「安全」な部分がほの見えてしまい、そのために緊迫感にやや乏しいところが否めません。そこがいま一歩でした。[DVD(字幕)] 7点(2005-11-04 07:45:02) 9. 現金に手を出すな 金塊を奪うシーンが一切ないのがどうにもマイナスに働いているように見えます。全体的に無駄で不要な場面・人物が多く、練り込みが足りていません。もっとも、非ハリウッド・古典映画の醍醐味はそういった「雰囲気作りの部分」に没入できるかどうかという観点もあるようなので、全否定することはできないのですが。私の感性にはイマイチ合わなかった、ということで。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-09-21 18:21:59) 10. 宇宙戦争(1953) すべてを丸投げにしたラストには脱力しました。オリジナルでこの内容なら、リメイク版を見る必要性は特に感じません。[DVD(字幕)] 4点(2005-07-19 21:39:54) 11. 欲望という名の電車(1951) 古典映画ですが、特にとっつきにくいということもなく、すんなり観ることができました。それにしても…痛々しくて恐ろしい映画です。善意の人をひとりとして登場させず、あのラストまで到達させるのですから…。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-09 16:25:47) 12. ピクニック(1955) 個人的にはそれほど優れた作品とは思えませんでした。主人公の親友がいまいち効果的にストーリーに噛み合っていませんし、オールドミスもあれだけ主人公に暴言を吐いておきながら何のフォローもしないなんて。主人公とヒロインのあいだに横たわる「障害」がどうにも観念的なせいで(ほとんどが他の登場人物の中傷によるもの)、ドラマチックになりきらないままです。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-04-24 00:28:38) 13. 誓いの休暇(1959) 慕情、友情、背信、挫折、復活、帰郷、別離、絶望、希望……。人間のありとあらゆる感情が詰め込まれた映画です。今の映画シーンからは廃れてなくなってしまった何かが、ここには確かにあります。[ビデオ(字幕)] 10点(2005-04-06 23:05:08) 14. 第十七捕虜収容所 「大脱走」を観たとき、「何でドイツ軍もアメリカ兵もこんなに能天気なんだ?」と疑問を抱いたのですが、ジュネーブ条約があったからなのですね。7点(2005-03-01 23:10:37) 15. 東京物語 ダメだ…私のように中身のない人間では、この映画に深遠なるものを汲み取ることができません。4点(2005-01-30 23:24:14) 16. 雨に唄えば 古典ですが、安心して観れる一本です。ジーン・ケリーの凄さをひしひしと感じました。7点(2004-09-06 20:31:10) 17. リオ・ブラボー 偽悪というか偽善というか、すっきりしないカッコ良さを描いたマカロニ・ウェスタンとは違い、わかりやすい痛快さと明るさを備えた西部劇です。緊張感あるシーンと人間ドラマが適度に配され、最後まで飽きることなく鑑賞することができました。8点(2004-07-05 20:27:26) 18. ぼくの伯父さん 間の取り方が絶妙ですね。どこかすっとぼけたような、妙なおかしさを巧く演出しています。でも見終わってみると、それぐらいしか印象に残らないのもまた事実で……。6点(2004-06-29 18:04:48) 19. 蜘蛛巣城 リメイク作品ですし、オリジナリティという点では光るモノは感じられません。シークエンスの数の割にはテンポもかなり緩慢です。公平に見てこれぐらいの点数が妥当かと。6点(2004-05-22 17:16:58) 20. 七人の侍 前半がややもたつき気味のきらいがありますが、いざ野武士との戦いが始まれば、ぐいぐい惹き込まれます。また、作品の出来とは直接関係はないのですが、黒澤作品の例に漏れず、音声が聞き取りにくいのには閉口しました(ただでさえ農民たちは訛り言葉で話しているというのに)。7点(2004-05-18 22:38:02)
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