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1.  座頭市(2003) いつもの単純なストーリー。いつもの視覚から入ってくる痛覚。いつもの内面をゆさぶる情感、これだけは前作以来影を潜めました。その代りにこれでもかの浅草芸人的旺盛なサービス精神。素直に楽しみましょう。これが北野の新境地!9点(2003-10-02 20:38:35)

2.  HANA-BI 《ネタバレ》 第1作からここまでの集大成だと思います。ベースは第1作。主人公が刑事で退職するところも共通してますし、名前が第1作の我妻(東)から今回は西と符合します。守るべき女性もいる(妹→妻)し、共演者も第1作と似た役どころで出ています。ほとんど会話をしない夫婦は第3作のカップルの数年後の姿でしょうか。映画全体の静かさと情感も第3作を想わせます。他の作品と呼応するシーンもいくつか、例えば銃弾を火に投げ入れて花火のようにはじけるシーンは、第4作ソナチネの花火で銃撃戦をするシーンの裏返しのようです。そしてラストは泣けました。未見の方は第1~6作を先に見ておかれるようお勧めします。9点(2003-09-26 22:10:36)

3.  Kids Return キッズ・リターン 前作同様、北野監督の自己再確認シリーズ第2弾だと思います。監督は、自身の不良(※たぶん)少年時代に立ち返り、何かになろうとあがく少年達に訪れる転機と、その結果としての挫折や成功、あるいは不運な死を描きます。しかし、生きてさえいればやり直しはできる。ラストの主人公2人のセリフは、”ソナチネ”以来迷ってきた(と私は思っている)監督の自問に対する自身の回答ではないだろうか。8点(2003-09-26 21:52:21)

4.  ソナチネ(1993) このころ、北野監督は行詰まりを感じていたのではないかと思います。「ヤクザやめたくなっちゃったな。疲れちゃったよ。」というセリフは監督自身の本音が表れているようです。中盤から別の映画のようにのんびり大らかになりますが、これも序盤が監督の”現実”を象徴し、中盤はそこから逃避したい願望の表れではないでしょうか。劇中ビートたけしが見せる寂しげな笑顔は、演技であって演技でないように思えますし、そう思うと拳銃をこめかみに当てるシーンは実に恐いものがあります。8点(2003-09-26 17:19:12)(良:3票)

5.  菊次郎の夏 《ネタバレ》 一見”まさお”くんが中心のようで、実は菊次郎が”天使”くんと触れ合ううちに心洗われ、救われていく話と見ました。粗暴な菊次郎が、ラストではホントに、いいヤツです。天使は前作HANA-BIでもたびたび暗示されますが、ついに救済はなかったのと対照的です。余談ですが、父はいない、母は遠くで働き、ばあちゃんと二人暮しという設定は、北野監督の親友である島田洋七さんの実話からきているようです。子役もどこか洋七に似ていますしね。7点(2003-09-29 07:05:14)

6.  BROTHER 「ミスターキタノ、HANA-BIノカンジデイッポントッテクダサーイ」「おう、どうだい、これがジャパニーズ”男の生き方”ってんだ。」「オウ!グレイト!スーパークール!」……北野監督には珍しく、深みの感じられない作品でした。5点(2003-09-29 22:44:43)

7.  みんな~やってるか! 前作”ソナチネ”の劇中で自殺し、バイク事故で本当に生死をさ迷った北野監督は、この映画から自己の再確認をはじめたのだと思います。これは「ビートたけし」の名で監督した唯一の作品。「ビートたけしは」巨大な肥桶まで登場させて「北野武」を徹底的に破壊し、おとしめています(座頭市のシーンは今見ると興味深いが)。「俺は巨匠なんかじゃねぇ、ケチな芸人だっての!」。エンドタイトルのバックに流れる歌詞は”何も言わないでちょうだい”。ダメ映画なのは作った本人がよくわかってます。しかし映画監督北野武にとっては、必要なプロセスだったのではないでしょうか。3点(2003-09-26 21:32:45)(良:1票)

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