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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
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1.  キング・オブ・コメディ(1982) ファン心理の怖さとはこれ。そして才能のない人間が、自分には才能があると思い込んで、それが成功をつかむ怖さと皮肉がブラックな笑で描かれてる。愛想のいい笑顔の奥の、どこか狂ってる笑わない眼差しのような怖さを持った秀作。デニーロの、やりすぎ演技もこの作品では成功してると思う。9点(2004-08-19 22:32:14)

2.  アイリスへの手紙 決して大傑作ではない。地味で淡々としてて、平凡ですらある。ベスト10にも入らないだろう。でも、ナマジなベスト10映画よりも大事にしたい映画です。デニーロ版「学校」という趣もあるかな?図書館で文盲だったデニーロが大声で聖書を読む場面がとてもいい。ジワ~っと来ます。8点(2004-08-19 22:28:02)

3.  麻雀放浪記 好みです。イラストレーターの和田誠さんの初監督作。下手な評論家よりも映画、特にハリウッド映画を身に染み込ませてきた彼のことだから、荒れもやりたい、これもやりたい、そんなカットが、山ほどあったろうに、それを敢えてやらずにオーソドックスな映画にしてる、その「外し方」が、なかなか粋だ。でも、良く見てりゃ、ハリウッド映画のエッセンスみたいな演出やカットがさり気なく出てくる、その按配も頼もしい。それに親切だね。麻雀に詳しくない人も、詳しくない人も、楽しめるようになってる。4人が牌を囲んでる所。普通なら、一人一人の手を、ワンカットづつ見せたいし、麻雀好きなら見たいはず。でも、和田監督は、カメラが4人の周りをグルーっと3回ほど回って、手の内をサーッと見せただけで処理してしまう。そこんところが親切だなと思うし、監督の狙いは麻雀ではなく、それに人生を賭ける人間の人生を描くことにあることもわかる。10点は甘いかもしれないけど初監督作にしちゃ大合格だと思います。役者がみんないいね。さすがの真田も、いささか貫禄負けかな?でも、初々しくていいね。 ドサ権の言葉「あいつは俺の女だ。この世で、たった一人の俺の女だ。だから、あいつは俺のために生きなくちゃならねえ。俺は死んだって、てめえっちには甘ったれはしねえが、あいつには違うんだ。あいつと死んだお袋と・・・・・この2人には、俺はいくら甘えても、かまわねえんだ」・・・・・この言葉は泣かせるね。10点(2004-07-24 21:39:29)

4.  男はつらいよ ぼくの伯父さん 愛しい泉ちゃんへの、己の肉欲的な欲望に「俺は醜い」と悩む満男を「お前の親父もそうだったんだぞ。お前、そんな親父を不潔だと思うか?」と優しく諭す寅の、すごい説得力。そしてクライマックス、満男を毅然と擁護する寅の言葉に胸が熱くなる。寅が、こんなに決然と威儀を正して反論したのは、シリーズ中これだけ。こういうオジサン、いまなかなかいないんだよね。寂しいな。町内に一人はいなきゃいけないんだよ、こういうオジサンが。8点(2004-07-23 23:42:10)(良:1票)

5.  トーク・レディオ オリバーストーンは嫌いだが、この作品は好き。ネットがらみの嫌な事件が頻発する昨今だが、それを予言したような映画だ。9点(2004-07-23 23:22:47)

6.  男はつらいよ 寅次郎心の旅路 可もなく不可もなくだけど、寅とウィーンの街並みが、マッチしないようで、してるのが新味か。地元の上品なお婆さんとのやり取りがいい。煎餅あげて「歯は丈夫そうだね」というのが笑わせてくれる。言葉は全然通じてないけど、気持は何となく通じているというのもいいね。7点(2004-06-03 21:22:04)

7.  男はつらいよ 寅次郎紙風船 同窓会で惨めな思いをする寅が可愛そうだった。東八郎がよかった。7点(2004-05-09 00:49:06)

8.  男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎 隠れた傑作。渥美さんがノッテルなというのがわかる。とても弾けてるね。おかしな渥美清が見られる最後の寅さんかもしれない。ラストの駅での別れが切ない。9点(2004-05-09 00:47:22)

9.  ミリィ/少年は空を飛んだ 暇つぶしに見たんだが、何にも残ってない映画。0点(2004-05-04 21:57:05)

10.  さびしんぼう まず10代の思春期に見る映画。そして、大人になって、すれっからしになった時にもう一度向き合う映画。少年時代に、この映画で涙した自分を、いとおしく思うか、こんなもんで感動してたのかと、心底せせら笑うか、自分が試される映画。そういう意味で決しておセンチなだけの映画ではない。そして、これは男の子のための映画だな・・・・。ところで、富田靖子扮する少女が遊郭の娘であることを暗示する場面があるんだけど、わかるかな? また黒澤明監督の「姿三四郎」へオマージュを捧げた場面もある。「姿三四郎」を見た方は、目を皿にして探してみてくださいませ。9点(2004-04-05 23:57:53)(良:1票)

11.  レイジング・ブル 作品によって、痩せたり太ったりするデニーロの良さが、最良の形で出ている傑作。栄光の絶頂にいる時の主人公は、とにかく嫌な奴。というより、ほとんど性格破綻者といっていいくらい付き合いたくない奴だ。嫉妬心と猜疑心に凝り固まった、そしてそれがリングで闘う時の何よりのガソリンで、見ているうちに魅力的にすら見えてくる人間の不思議。嫌な奴なのに憎みきれない「何か」を秘めた男。後半、見る影もなく肥ってしまって、ドンドン人の良いオッサンになっていく。終いにゃ場末のクラブで芸人になっていく。落ちるところまで落ちたこの男が嫌がる弟に懐かしがって抱きつくところに惨めと背中合わせの安堵感を見てる側にもたらしてくれる。惨めな生活だけど、人間としては、こいつにはこれが幸せなのかもしれない。実際、主人公は、どこか満ち足りた穏やかな顔をしている。だから、この映画は本当はハッピーエンドなのかもしれない。「神様は、こういう形で幸福を与えることがあるんだよ」と最後に出てくる聖書の一節が言ってるように思う。 カメラが素晴らしい。10点(2004-01-16 01:27:00)(良:1票)

12.  エンゼル・ハート ハードボイルドな救いのないオカルト映画ってところか。前半はすごい緊迫感で、それだけでも見る価値はあるんだが。もっとペース配分考えてやれば大傑作になってたと思う。スマッシュヒット級の佳作。ミッキーロークの絶えず、汗と雨にジトジト濡れてるような雰囲気が秀逸。デニーロの悪魔が怖い。7点(2004-01-16 01:09:58)

13.  シャイニング(1980) キューブリックは、この映画から衰えだす。その分岐点となる映画。初のホラーで、原作者からは不評らしいが怖かったし、面白かった。ニコルソンのノーメーク、オーバーアクトも何のそのの大車輪の演技もこの作品では効を奏していた。「勉強ばかりして遊ばないジャックは馬鹿になる」の文字で埋まった原稿。あれは怖かった・・・・・。8点(2004-01-02 23:34:00)

14.  フルメタル・ジャケット 自分の中で点数が0と10の間を振り子のように行ったり来たりする作品。超駄作なのか傑作なのか・・・・・。ただ、ストーリーは意外と平凡なんだよな。これは彼がカメラマン出身ということもあるだろう。技術面では、確かに革命的な人だが、作家としては凡庸な監督だと思う。オリジナル脚本ではなく、原作物が多いのもそれを示唆しておりうのではないか。というか、キューブリックって、人間に興味がないんだろうなと思う。熱を感じないね。良きにつけ悪しきにつけ。0点(2004-01-02 23:09:58)

15.  男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日 後期の中では秀作の一つ。言うまでもなく、このシリーズはプログラム・ピクチャーなんだけど、この作品、かなり深いんだよ。例えば、お馴染みの冒頭の歌の場面。賑やかな祭の場面で始まるけど、この頃、ちょうど昭和天皇のXデーへの配慮から、CMなんかでも自粛、自粛って騒がれてる頃だった。この祭の場面は、暗にそんな当時のいささか行き過ぎな自粛ムードへの疑問が暗示されている。また、寅が絡むお婆ちゃんとのエピソードも、結局病院で死にはするものの、連合いと暮らした自分の家で人生を終えたいと、自分の意志を主張するお婆ちゃんと、自分の意志とは無関係に体中管だらけにされて、死ぬ日まで周りに決められてしまう天皇と、いったい、どっちが幸せなんだろうって問い掛けがあるんだよね。う~ん、深い!深いぜ、山田洋次さん!9点(2003-12-26 22:21:21)

16.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 随所に張り巡らした伏線、映画好きには、たまらない小ネタも嬉しい。実は、いつもテレビで放映されたのを。ながらで見てるのだが、それだけでも傑作であることは十分わかる。脚本がいいなだろうな。コメディとしても優秀。ロバートゼメキスは、いまのハリウッドでコメディを撮れる数少ない監督の一人で、そういう点ではスピルバーグよりも優れていると思うな。[ビデオ(字幕)] 10点(2003-12-24 01:17:46)

17.  ガキ帝国 大阪の人間でないと、わからんやろうな、この映画は。不良の群像には異様なリアリティがある。凶暴で、哀しくて、どこか滑稽で純粋な青春。紳介、竜介の好演も光ってるが、特に松本竜介が役者タイプで、紳介が典型的な漫才人間であることが、この映画ではっきりわかる。上岡龍太郎のインテリヤクザも、それらしく見えていい感じだ。大学生の時、アルバイト先の映画館のオールナイト上映の時、タダで見せてもらったのを覚えている。8点(2003-12-24 00:54:27)

18.  バットマン(1989) 暗いゴシック風の雰囲気とポップでキャッチーな雰囲気の対比の妙もいいし、丁寧に作ってあって、それにティムバートン好きだし、決して悪くないんだけど、ジャックニコルソンが・・・・好き放題してはります。困ったおっさんです、7点(2003-12-19 23:37:14)

19.  トッツィー 自分が男だってことをばらす場面は、おかしかった。劇場で見たけど、まさに客席がドッと湧いて拍手が起こったけ。8点(2003-11-29 22:31:49)

20.  チェンジリング(1980) STING大好きさんに同感。隠れたオカルト映画の佳作。河に捨てたはずのボールが、階段をポンポンと落ちてくるのが地味にゾクリとさせてくれるが、全体的には怖いというより、可哀相な話だ。ちょっとシンミリしてしまった。8点(2003-11-22 02:32:04)

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