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【製作年 : 1920年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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2. ブロードウェイ・メロディー 十人並みの容姿で気の強い姉と、絶世の美女の妹。この姉妹がマホーニー姉妹としてダンス&歌のコンビを組んでいるのですが、まず踊りと歌が酷い……。揃っていないダンスに美しくもない声を聞かされても、うーーーむと思ってしまいます(役どころが芸のない姉妹なのでしょうがないけれど)。それでもストーリーが面白ければ、それはそれでオッケーなのですが、話もイマイチとなったらどこを見ればいいのか……。マホーニー姉の婚約者がブロードウェイの作曲家で、彼が二人をブロードウェイに呼び寄せるわけです。ところがこのとき姉の婚約者は妹の美貌に心奪われます。で、姉との関係はそのままに、妹のほうに言い寄る男性。コソコソしてどうにもこうにもイヤーーーな雰囲気が流れてしまうんですよ。後味もかなり悪く、詳しくは書きませんが、おいおいそれでいいのかよ!!と言いたくなるような展開。目が点になったという意味では、ビックリしたともいえなくはないけれど、心情的に見るとかなり厳しい!という雑な展開なのがどうにもこうにも許せません。3点(2004-10-11 02:19:57) 3. 下宿人(1926) サイレント映画なので、ストーリーが単純に進んでくれて良かった良かった。観る前はかなり不安だったので(だってじれったいんだものヒッチコック作品って)ほっと一安心。ただ、私の観たビデオに問題があったのだとは思うのですが、音楽と効果音がホントいけてない。ヒッチコック殿、死ぬ前にサイレント映画に音響つけといてよぉ~(バーナード・ハーマンあたりで)。これからでも遅くないので、誰かなんとかしておくれよぉ~と、強く訴えたい。教訓としてはイチゴ畑で靴紐結ぶなってことでしょうか。えっ!?何か違う……。でもまぁ、そんな感じ。6点(2003-11-22 05:01:55) 4. キートンのゴルフ狂の夢(囚人13号) 《ネタバレ》 ゴルフをしていたキートンが、自分の打ったボールにあたって失神し、その間に脱獄犯がキートンの服と囚人服を取り替えて、キートンが刑務所に入れられるという話……なんですが、はちゃめちゃすぎてイマイチ面白くない。それもそのはず、失神していた間の夢だったという典型的な夢オチ……。う~ん。ところで、警務所内で囚人たちと闘う場面があります。その場面がゲームの「風来のシレン2」の戦い方に似ていたのがビックリしました。通路で待ち伏せて、やってくる囚人をバッタバッタと倒していくのは、モンスターハウスに突入して逃げたときの戦い方にそっくり。重りをグルグル回しながら四方の囚人を倒すのは、まるでモーニングスター(という武器)のよう。塀の上に立った囚人は、アイアンヘッドの頭(これも武器)を使ったときと同じです。これが一番印象的でした。(「風来のシレン」をご存知ない方には意味不明のコメントで申し訳ありません。)m(_ _)m 5点(2003-11-06 17:14:27) 5. チャップリンの黄金狂時代 《ネタバレ》 小さな小屋を精一杯飾って、食事やプレゼントを用意して彼女を待っていた大晦日。ろうそくの灯が小さくなっても誰もやってこない。一方、彼女は酒場でみんなと大騒ぎしていた……。思い出しただけで胸がぎゅ~うってなってしまいます。チャップリンが大富豪になった後、船上で再会した二人。彼女はチャップリンを無銭乗船と勘違いして庇おうとするところも、じんわりあったかい気持ちになります。 7点(2003-10-31 16:10:26) 6. チャップリンの給料日 《ネタバレ》 一生懸命?働いているのに、奥さんに弁当を作ってもらえるでもなく、パンやバナナを買うお金をもらえるでもなく、給料をすべてむしり取られているって話なのかしら? 動き自体はチャップリン節炸裂って感じで面白かったけれど。6点(2003-10-31 15:43:32)
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