みんなのシネマレビュー |
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1. 担え銃 《ネタバレ》 なんか偽牧師とおんなじコメントになっちゃうんだけど、面白いとしか言いようがない。しかも最後にはちゃんとオチが・・・あの当時にすでに○○オチだなんて(驚)[DVD(字幕)] 8点(2007-07-05 13:31:51) 2. チャップリンの独裁者 この映画でチャップリンはアメリカから追放されたんだよね。あの演説は今の時代も必要なもの。今のアメリカやイギリスの現状を見たらチャップリンは悲しむだろうな…[DVD(字幕)] 8点(2007-07-05 13:31:30) 3. クレイマー、クレイマー とても良い映画。全編を通して雰囲気が好き。メリル・ストリープも若くて綺麗。少ない出演時間の中でも存在感のあるイイ演技してる。 勿論主演の2人も。[DVD(字幕)] 9点(2007-07-05 13:29:14) 4. キッド(1921) トーキーじゃないからこそ直接心に染みる愛情。[DVD(字幕)] 9点(2007-07-05 13:27:34) 5. 許されざる者(1992) 《ネタバレ》 クリント・イーストウッドが「最後の西部劇」と言った言葉の通り、西部時代の終焉っていうモノをうまく表現していると感じた。みんな年を取り、時代は変わってゆく。その中で年老いたかつての仲間達が、それぞれの思いを胸にまた銃を持ち旅に出る・・・。んー、カッコいい。ジーン・ハックマン演じる保安官が、さらにこの映画のクオリティーを上げている。[DVD(字幕)] 9点(2007-07-05 13:24:59) 6. ビッグ・リボウスキ コーエン兄弟の映画の中でイチバンくだらなく面白い。考えようによっちゃあ、どんな人生でも楽しくできるんだなと思った。家でホワイト・ロシアン作って飲めば、きっと悩んでいることがアホらしく思えてくるから。あとサントラもなにげに良い。[映画館(字幕)] 9点(2007-07-05 13:23:24) 7. チャップリンの黄金狂時代 チャップリンの映画はほぼ全部見た。もちろん黄金狂時代も大好きな作品の一つ。山小屋でのパントマイムはもはや芸術の域に達しています。ちなみにみんなが挙げてない中で面白かったシーンを挙げるとすれば・・・チャップリンが酒場で、床に落ちてる女性のブロマイドを拾おうとするんだけど、そばにいるオッサンに見られてて、なかなか拾えないシーンかな? すごくチャップリンっぽいよね。[DVD(字幕)] 10点(2007-07-05 13:21:01) 8. パルプ・フィクション 《ネタバレ》 知っている人も多いかと思うけど、この映画の英文と和訳、それに付随した時代背景まで細かく書かれている、「Screen play」という英語の教材本があって、それを読んでこの映画を見ると、如何に細部までこだわって制作されたオタク映画なのかが解る。今まで色々映画を見てきたけど、英語力イマイチの自分はその実、それら映画の半分も理解していなかったのかと、少し悲しくもなった。たとえば、ミアが5ドルのシェイクを頼むとき、バディ・ホリーに扮したウェイターが、マーティン&ルイス?エイモス&アンディ?と聞く。ミアはマーティン&ルイスと答える。マーティン&ルイスは白人のコンビだからバニラ。エイモス&アンディは黒人のコンビ(黒人に扮した白人だけど)だからチョコレートといった具合。ついでに言うと、勿論マーティン&ルイスよ、って感じで注文するミアのダンナが黒人なのも笑える。まぁそんなの知らなくても、愛おしくなるほどくだらない内容とすばらしい音楽だけで10点だけど。[DVD(字幕)] 10点(2007-07-05 13:17:42) 9. 用心棒 みなさん書かれていますが、あえてもう一度言います。とにかく三船敏郎が格好良い。東野英治郎との絡みも最高。三船敏郎を見ているだけでワクワクするこの感じは何なんだ。ジャッキー・チェンの映画を見た後、腕立て伏せをしたくなるように、用心棒を見た後は、懐手に顎髭を撫でながら肩で風を切って歩きたくなる。[DVD(邦画)] 10点(2007-07-05 12:13:52) 10. タクシードライバー(1976) 《ネタバレ》 ベトナム戦争の傷跡が色濃く残る時代。トラヴィスは、様々な矛盾が存在する混沌とした社会の中で、アイリスを助けることに自分という存在の意義と正義を見いだしていく。それは狂気でもあり、正義でもあり、不器用な生き方しかできないトラヴィスの愛なのだと思う。[DVD(字幕)] 10点(2007-07-05 12:11:02) 11. ジェイコブス・ラダー(1990) 「夢なのか現実なのか?」っていうストーリーは腐るほどあるけど、この作品は単純にそれだけじゃない何かがある・・・気がする。こういう暗い映画好き。脚本が良いのでしょうか。何故だかハマってしまった。[DVD(字幕)] 9点(2007-07-05 11:39:09) 12. エターナル・サンシャイン ミシェル・ゴンドリーのPVが好きだということもあり、何気なく見たんだけど、全体を通して、映像と音楽の雰囲気が好き。ケイト・ウィンスレットはあまり好きな女優ではないんだけど、この作品ではすごくキュートに見えたことと、相対してジム・キャリーの暗く、悲しげな表情が意外とハマっていたことに驚いた。他のレビューで、中ダルみがあるとか、メアリーと博士の逸話はいらないとか色々書かれてはいるけども、あえてそういった展開やストーリーの流れに強弱があるあらこそ、主題となるモノが浮かび上がってくるんだと思う。確かに見たばかりの時は、そういった無意味に思えるシーンが気にはなったけど、それらがもしこの映画になかったなら、好きだ嫌いだを言い合うだけの、単純なラブストーリーで終わっていたんだと思う。恋愛とは、単純でもあり、その実とても複雑で、人が惹かれ合うということに、意味無意味なんていう定義は付けられないんだと思う。[DVD(字幕)] 8点(2006-10-30 18:22:48) 13. フェイク アル・パチーノのすばらしい演技力に7点。[映画館(字幕)] 7点(2005-05-11 11:32:05) 14. 聖なる酔っぱらいの伝説 たった一日の出来事なのだけれど、ただひとり酒を飲み、断片的に自分の過去を思い出し、そしてまた酒を飲む…と、淡々とストーリーが続くので、何事も起きないその一日がとても長く感じるが、なぜだかその単調さがたまらなく好きになっていき、主演のルドガー・ハウアーの表情一つ一つが心に染みる。そしてラストは不思議と涙があふれてくる。7点(2004-08-04 19:10:02) 15. ミスティック・リバー ん〜と、豪華キャスト映画によく見られる、個々の俳優ばかりが気になって映画の内容がぼやけてしまう、といった典型的な失敗作(オーシャンズ11とか、数えればきりがない…)になってしまうところを、シンプルに、多くを語らず自然な展開で、三人を違和感なく映画にとけ込ませたクリント・イーストウッドと、ティム・ロビンス、マーシャ・ゲイ・ハーデンの演技に7点。7点(2004-08-04 18:44:14) 16. チャップリンの殺人狂時代 チャップリン映画の中でも異彩を放つ映画。いままでのチャップリン映画のイメージを捨て、当時のアメリカ社会に広がる狂気に対し警鐘を鳴らしたその勇気は計り知れないと思う。8点(2004-05-11 13:31:14) 17. 犬の生活 大好きな映画。中でも空き瓶に残ったわずかなミルクを犬に与えるシーンは、チャップリンのユーモアや愛情、そして哀愁すべてを表現している。9点(2004-05-11 12:25:29)(良:1票) 18. 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993)<TVM> んー、評価がイイので見てみたけど…評価の例同様、可もなく不可もなくというところかな。5点(2004-05-10 17:43:36) 19. トゥルーマン・ショー 発想はたしかに面白い。笑えるしストーリーも良い。だけど考えさせられるテーマなだけに、もう少し皮肉を込めた内容にして欲しかった。この軽さが監督の意図するものならそれはそれで仕方ないけど…6点(2004-05-07 15:55:26) 20. ブルース・オールマイティ ジム・キャリーの映画はあまり見たことがないんだけど、この映画は素直におもしろいと思った。くだらないことにわざわざ神の力を使うところなんか、見ていてついつい笑ってしまう。競演のジェニファー・アニストンもすごくかわいいし、久々に笑える映画に出会えて良かった。7点(2004-05-07 15:43:13)
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