みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 裏窓(1954) 覗きと殺人の話なのに、けっこう、明るくて軽い。グレース・ケリーのファションもいいし、 動きも綺麗。ジミー・スチュワートは、偉そうなことを言いながらも、覗きをしてて、ちょっと笑えて可愛いっぽい。裏窓を通してみえる部分は少ないのに、そこから膨らむ想像の世界の大きいこと、それが覗きの醍醐味なんだろう。着眼点は抜群で、ストーリーは今いち、サスペンスコメディーとおもえば楽しめる。7点(2004-07-20 00:03:08)《改行有》 2. めまい(1958) ミッジとジョンの現実的な明るい会話部分と、マデリンとスコティの謎めいたサンフランシスコ巡り、ジュディーとスコティの執拗な心理追跡、バランス良く配置されていたと思う。キム・ノヴァクのファッションもメイクも古い映画ならではの逆に新鮮で楽しめた。スチュアートはかっこ良いのに、天然ボケ的な味を感じるのは私だけだろうか。ミッジとの笑いを含んだ部分と後半の病的なところ、多面的で面白かった。 8点(2004-07-12 21:17:07)《改行有》
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