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プロフィール
コメント数 900
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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1.  ゼニガタ 《ネタバレ》 不死身の男・静香と、彼を弟に持つ居酒屋銭形の店主であり金貸しの富男の二人の話。「銭形」という名前からストーリーを作ったのであろうが、これがなかなか、面白い映画でした。20万は20万でも、働いて稼いだ20万、サラ金や闇金で借りた20万、誰かから盗んだ20万、弟を救うために母親に渡す20万。。。全部20万なのに、そこにある価値は変わってないのに、確かにそれぞれ全部形が異なってるなと思いました。わかっているはずのことなのに、改めてゼニの形というものを意識させられた気がしました。 OLの世界、と言うか女性の世界は男の私にはイマイチわかりませんが、ああいう集まりの中ではやはり身なりや社交の場でどれだけ見栄を張れるか、つまりお金を使うかが重要なんでしょうか。私には性別やお金の問題ではなく、そう言うグループに属してしまう本人の問題なのかなと思ってしまいましたが。ともあれそんな世界に住む珠さんは闇金で借金し、職場で窃盗を繰り返し、それがバレ、職を追われ、結果極道の女になってしまうことに。極道の磯ケ谷のお金の保管の仕方は正直おいおいと思いましたが。ただのマンションの一室の冷蔵庫に億のお金と拳銃置いておくとか、セキュリティガバガバ過ぎじゃないですか?珠でなくても、ある日空き巣に入られてそれら全部取られてもおかしくないし。あの管理の仕方はありえないなぁ。。。 とにかく世界観が見応えあります。独特な雰囲気の金貸しと、その不死身の弟と、そこにひょんなことから入ったボクサー崩れの若者。金貸しには彼なりの礼儀やルールがあって、それがかっこいい。不死身の弟は謎めいていて、一見ただのチンピラだけど彼の葛藤も見えたりしてしっかりキャラが立っている。それをある種客観的に見つめる元ボクサーの彼も大事な役回り。 極め付けはラストのエンディングテーマ。Tsukemenのvolcano、ハマってしまいました。最初から最後まで良い味を出してる映画でした。[インターネット(邦画)] 8点(2023-03-23 05:02:08)《改行有》

2.  陰日向に咲く 《ネタバレ》 ひとつの映画の中に、パチンカス編、ホームレス編、アイドルオタ編などがあって、それら三つが時を経るごとにゆるっと重なって交錯する、そういう物語。私はこういう、ひとつの映画の中にいくつもの別種類のストーリーがあってって形がそれほど好きではないみたいで、あっちこっち話が飛ぶのがどうやら苦手みたいです。最近の映画の手法なら、時間軸ごと飛ばしたんじゃないかとか、ラストに変なふうにくっつけて終わり、とか、本筋とは関係ないことばかり気になって集中できなかったせいだと思います。 さてその本筋はというと、なんとなく人生がうまくいかないそれぞれの人たちが、我欲に負けたり何かの影を追ったりしてるうちになぜかつながっていき、そこから何かが生まれる話。 でも正直、何が生まれたかよくわからなかったなあ。パチンカスはほんとにカスで、同情の余地も無かったし、母の後を追う娘は勝手にやってくれって感じだし、ホームレス紛いのサラリーマンも何がしたいかよくわからんし、アイドルオタもだから何?って感じ。無理やりつなげた感があって、あまり面白くなかったです。お笑いコンビの話なんかとてつもなくどうでも良かった。唯一おっ、て思ったのはパチンカスがバス会社の社長に激オコされるシーンでしょうか。あのいたたまれなさは一軒の価値ありでした。以上でしたね。[インターネット(邦画)] 4点(2023-03-19 12:47:34)《改行有》

3.  図書館戦争 THE LAST MISSION 《ネタバレ》 前作よりはラブコメ臭は控えめか。おかげで作品としてバランスが出たように思います。前作では主に良化委員会vs図書隊という構図だったのが、今回は図書隊の中にも図書隊のあり方に疑問を呈する者が出てくるという、さらにその背後には「未来企画」なる手塚の兄が関わる組織がいて、話は複雑さを増していきます。 まあどんな組織でも一枚岩なんて普通あり得なくて、どれだけ思想が浸透してそうに見える団体でも、末端まで100%完全に教育が行き届いている組織なんて存在しない。多かれ少なかれ、大なり小なり組織と外れた考え方やなんなら反対意見を持つ人も現れる。それは自然なこと。ただ、そういった考えを持つきっかけとなった「未来企画」がやはり描写が薄っぺらい。そうなるとその代表である松坂桃李さん演じる手塚兄もやはり薄っぺらくなってしまう。あれだけムキになってタスクフォース壊滅させようとしたのに、ラストで「無能な奴らを洗脳するのにも飽きた」っていやいや。。。ださっ。 原作は既読なのですがかなり前だったので、恥ずかしながら今回の映画のようなエピソードがあったかどうか覚えておりません。が、おそらく本の方では「未来企画」もそれなりに説得力を持つ組織だったのではないでしょうか。法務省vs文科省の構図にするために図書隊に武力放棄しろと言うのは聞いててあまり意味がわかりませんでした。やはり映画の尺の都合か、本の原作の映画化はどこかで無理が出てくるというか、内容を尺に収めきれない事情がどうしても気になってしまいます。 The Last Missionなので、もう次はないと思いますが、実際もう続編は別にいいですね。あれば見ますけど、くらいのもんです。[インターネット(邦画)] 6点(2023-03-15 08:02:18)《改行有》

4.  図書館戦争 《ネタバレ》 原作はだいぶ前に既読です。本当にだいぶ前なので記憶も少し曖昧ですが、思い出しながら鑑賞することに。原作も結構ラブコメ感のある作品だったと記憶してますが、そういったテイストはそのまま継承しているようです。ただなんと言うか、私の他の作品のレビューでも書いたような気がしますが、私はどうやら榮倉奈々さんが少し苦手なようです。特にビジュアルが好きなわけでもない、なんなら演技も嘘っぽく感じる。今回のようにラブコメ要素を出す映画なら余計に演技下手に見えてしまって。。。それに引っ張られて岡田准一さんまで下手に見えてしまって、なんだかいたたまれなくなりました。個人的な好みの問題なのですがね。 散々ラブコメとか書きましたがテーマは結構真面目。表現の自由を守るために不当な検閲からあらゆる図書を守る図書隊の話。自分たちが有害と認めた図書を検閲・廃棄する良化委員会との戦いを描いたものが『図書館戦争』。 原作を読んでる時にはあまり思わなかったのですが、いざ映像で見ると、有害図書を検閲するために人を殺生することも厭わないなんて、結構異常な世界ですね。そんなリスクのある図書館や本屋、そりゃ儲からんし行かないでしょう。いきなり銃をぶっ放されるリスクを犯して図書館に行く人なんてそうそういないでしょうね。 やはり映像で見た時に、本を守るために人命をかけるって、いささか大袈裟だなあと感じてしまって、そこからはあまりストーリーに入りきれなかったです。銃撃戦が見たいわけではないんだけどねえ。逆に言えば、映画では図書隊の意義を強く表現できてなかったように思います。ラブコメや王子様より、先にそちらを重視して欲しかったと感じました。[インターネット(邦画)] 5点(2023-03-14 07:36:10)《改行有》

5.  予告犯 《ネタバレ》 原作は知りません。なんだか新聞紙を被った人が出てくるマンガがあることは知ってますが、その程度の知識です。中身については今回初めて触れました。ああ、こういう内容だったんですね。 結論から言うと、戸田恵梨香さん演じる吉野刑事はまったく要らなかったな。公安だとか言ってちょっと出てきて雰囲気出しただけで結果ほとんどストーリーに絡まなかった田中圭さんも同様。彼らなんのために出てきたの?吉野が昔いじめられていたと言う描写はなんのため?結局彼女もシンブンシの思想に共感したということか。映画を字面どおり捉えたら、踊らされるためだけに出てきたのか。結局四人の思想犯、ある種愉快犯のシンブンシに好きなようにやられ、ラスト何故か吉野刑事は「踊らされてやろうじゃないの」と満面の笑み。あれがまだ、渋々踊らされた、って感じならまだ理解できたんですけど。終始彼らに振り回されいいようにやられ、結局彼らを逮捕もできず、笑ってられるなんて意味不明。共感なんて一ミリも湧かないわ。 シンブンシ達にはまだ共感できる面もあるが、本当にヒョロの骨を親に渡したいだけであれば、吉野刑事も言っていたようにわざわざあんな劇場型犯罪を犯す必要はない。でも実際ネットなんてこんなもんだろうな。画面の向こうで集団自殺が起きたとしても、あんなふうにアホみたいな書き込みするやつはたくさんいて、そいつらが彼らを神とか崇めて。。。くだらないと思います。 私も別にネットそのものが悪いとは思ってなく、作中に出てきた小日向さん演じる政治家の設楽木議員が提案した、ネットユーザーの実名化なんて、私はいいと思うんですが。これに反対するやつは後ろ暗いことばかりネットでしてる人たちでしょう。ぜひ実際の社会でも提案して欲しいものです。[インターネット(邦画)] 5点(2023-03-06 15:08:04)《改行有》

6.  茜色に焼かれる 《ネタバレ》 純文学的、と言いますか、こういう常人では理解しにくい感覚を持つ人間を扱うお話というのは、私は純文学だなあと思ってしまいます。そして私はそういうのが苦手ということでありまして。。。 まず嫌で嫌でたまらない風俗の仕事をしなくてはならないほど経済的に恵まれていないにも関わらず慰謝料を受け取らないということがよくわからない。そこで挙げられる理由は「相手からの謝罪がなかったから」とごもっともな理由ではあるのだが、件の弁護士先生もおっしゃっていたように、保険会社から出る保険金を受け取る受け取らないに対して張るような意地なのであろうか。多くの人が言うように、それを頑なにもらわない意地がよくわからない。はじまりがそこなので、あとの展開もそれを引きずってずっと理解が難しくなってしまいます。おそらく作中の周りの人間にとってもそうなのでしょう。ひたすら己のルールのみに従って生きるこの田中良子という人物は、良い言い方をすれば信念に生きる高潔な女性なのかもしれない。ですが周囲の理解は得られず、周囲の理解を得られないままに他者と関わるこの女性は、やはり社会からは除外されてしまう。 そんなふうに「ルール」というものや己の信念に厳しい女性なのかと思いきや、亡くなった旦那にごめんねとつぶやき、新たな男性と関係を持とうとしてしまう。あれのせいで結局この女性がどっちに振れたいのかわからなくなった。亡くなった旦那のことを愛し、操を捧げて、妻となってしまったからここまで意地を張ってきたのではないのか。それがいとも簡単に崩されてしまったことでこの女性への不信感が一層高まってしまった。男性とそういう関係になること自体がどうとは思いませんが、ここまで亡くなった旦那を理由に行動しておいて、え、それ?ってのは正直な感想です。 そういえば、これを観た日の空はちょうどこの映画のラストのような茜色の空だったことを覚えています。たまたま偶然ですが、なにか縁を感じた瞬間でした。[インターネット(邦画)] 4点(2023-03-03 08:18:33)(良:1票) 《改行有》

7.  ルパン三世VSキャッツ・アイ 《ネタバレ》 最近はもっぱらNetflixばかりだったのですが、たまたま広告で本作がprime videoでやっていることを知り鑑賞することに。とりあえずルパン三世シリーズは制覇しておきたいので。ついこの間シティーハンターとキャッツアイがコラボしたアニメも観て、キャッツアイとか久しぶりだなーと思ってたらまさかこんな短期間にもう一本観ることになるとは。縁とはわからないものです。 少し前にサブスクで観られるルパン三世シリーズを全部見ようと思った時期があって実際全部見たんですが、ルパン三世シリーズっていっこいっこ作画が違うんですね。かなり独特な作画で作っている回もあって面白い。今作もけっこう独特。まずやはり戸惑いますね(笑)銭形に無精髭がないし、みんななんか小綺麗で。どっちかと言うとキャッツに合わせた作画なのかな。海坊主が出てこなかったのが残念です。 ルパンあるある。冒頭は見せ場作りのお宝を巡っての銃撃戦。そこからお宝のディテールが明らかになりますが、ルパンっぽくなかったのは、ルパンがキャッツには全然興味を示さなかったこと。「かわいこちゃーん」っていくのかと思いきや全くそんなそぶりもなく、ルパンの女好きな面は今回全く見えませんでしたね。他にもさながらマジックショー的なルパンの怪盗っぷりなども影を潜め、キャッツを立たせるために少しルパンの色が薄くなりすぎてる感はありました。 一方キャッツはというと、ルパン一味より一つ格下感を引きずったままラストまで。結局泥棒としてはルパンのほうが上手ということで。 どちらも好きなアニメなのでキャラクターなどは楽しめたのですが、ストーリーとしてはイマイチでしょうか。上述のようにどちらの長所もスポイルしてしまった感が強く残りました。[インターネット(邦画)] 6点(2023-02-28 22:46:54)《改行有》

8.  ノイズ(2022) 《ネタバレ》 ビニールハウスを背景にしたタイトルバックはカッコよかった。まずはそこですね。 あらすじは読んでおおよその展開は知ってましたが、舞台は愛知県伊勢湾内に浮かぶ猪狩島という島での物語。ロケーションは同県の佐久島なんですね。一度行ってみたいと思っていたところで、ロケーション動画のように楽しめた側面もあります。イチジクって実際佐久島の名産なんですかね?いろいろ見に行きたいところではあります。 犯罪加害者の保護司が彼の就職先を見つけるために島を訪れたのがきっかけで動くストーリー。彼は島に着くなり保護司を絞殺して島内を徘徊し始めます。そんな彼が犯した犯罪は幼女強姦殺人。イチジク農園の主圭太の幼い娘には被害はなかったものの、その元受刑者と圭太の間で諍いが起き、勢い余って彼を殺してしまうところから冒頭に書いたタイトルバック、『ノイズ』は始まります。 殺人そのものより、いわゆる村社会というか、島社会を表している作品だなーと思いました。どっちかというと舞台になった佐久島にはネガティブイメージが付きそうですが大丈夫かなとか余計な心配をしてしまったり。でも個人的には島社会であるがゆえの『ノイズ』をもっと描いてほしかった気がします。けっこうすぐ本土の人間が立ち入ってガチャガチャするので、島社会の特性を描ききれていないなーって感じます。私もとある島に行ったことがあります。そこはフェリーでしか入れない島で、言ってみれば治外法権。平気でノーヘルでバイクに乗るし、2ケツも当たり前。こんなとこで働く駐在警官ってやりにくいだろうなーって感じました。島のルールや習慣に従うのか、自分の属している本土の警察機構のルールに従うのか、けっこうなジレンマに悩まされる。「かさぶた」どうこうでスッキリと切り替えられないですよね。そんなジレンマの被害者となってしまった真。彼が一番気の毒だった。でも映画としてはもっと島社会のドロドロしたところとかそれによる真の苦悩を描いてほしかったですね。本土の警官なんかもっとあとでも良かったのに。個人的には最終的に島の人間全員が協力して事件を隠蔽するラストになるのかなとか予想してました。そして警官はすごすご引き上げていき、『ノイズ』も聞こえなくなった、という。そんなラストもどうかなあと思いました。 さらに個人的には、タイトルは『ノイズ』でなく、『かさぶた』で良かった気がします。[インターネット(邦画)] 6点(2023-02-27 08:24:53)《改行有》

9.  ハケンアニメ! 《ネタバレ》 『バクマン』実写アニメ製作バージョン、ですね、一言で言うと。 映画の監督というと、他者の原作を許諾を取って映画化する監督と、自分の作品を映像化する監督とがあると思うんですが、今回は後者のタイプ。その同タイプの監督二人が同じ放送時間の枠で成功を争う。監督は自分の世界を実現するために、視聴率・視聴者・スタッフ・売り込み方・会社の方針・本音と建前の壁などに悩まされます。 作品の産みの大変もさることながら、やはり大変なのはスタッフの統率というか統一性。この映画では「監督は自分の世界を具現化するためにおれらを使ってくれればいい」的なことをスタッフ自らが言ってくれるありがたーい世界ですが、当然のように現実ではそんなことあんまないでしょう。仕事に誇りがない人、誇りがありすぎて融通の効かない人、そのどっちでもない人など様々な人たちとチームを組んで一つの作品を作らないといけない。そんな大変さを見せてくれる映画でした。現実はこれよりひどかったりこれより楽だったりすることもあるでしょう。しかし漫画や映画などの芸術作品で、かつ商業作品を制作するにあたり、理想と現実のバランスを考える難しさというものを感じました。 個人的にはどっちのアニメもあんまり惹かれませんでしたが、どちらかと言うと『サウンドバック』のほうが面白そうでした。[インターネット(邦画)] 7点(2023-02-26 18:33:26)《改行有》

10.  詩季織々 《ネタバレ》 三本のショートストーリーの中では、「陽だまりの朝食」が一番好きだったかな。食べ物系って個人的に好きです。食べたくなるから(笑)逆に言うと、食べたくなるようにうまく見せてくれた作品だったと思います。 全て中国が舞台。という割には、あまり外国感はありません。名前が中国的なくらいはあとはほぼ日本の造り。顔の造形も、同じアジアなので当然ですが、人の考え方も。実際の生活の中だと、同じ地域の同じ顔の作りの人たちだけど、文化や考え方は結構違うのかなあとか思ってたので。なんとなく内容が日本的で、実際中国であんなふうに思ったりなるのかなあと疑問に思いながらの鑑賞でした。知らないので、憶測であり勝手な違和感ですけどね。 それにしてもビーフンは美味しそうだった!おばあちゃの思い出のビーフンも、学生の時の思い出のビーフンも、どちらも食べたい。いっそ自分で作ろうかな。そう思うほどに。時が経ち、人も変わり、ビーフンも変わる。好きだったお店も急に無くなっていたりする。そう言った人生の切なさのようなものを見ることができました。 他のエピソードも似たり寄ったりという感じですが、最後のエピソードもけっこう切なかったですね。カセットテープレターのやり取りなんて、憧れます。 全体的にとても感情に訴えかけてきて、とても面白かったと思います。それぞれのエピソードも綺麗にまとまっていて、楽しめました。[インターネット(邦画)] 8点(2023-02-18 07:55:48)《改行有》

11.  コレクター(1997) 《ネタバレ》 別に悪い意味ではなく、昔流行ったサスペンス、って感じです。懐かしくも面白かった。こういう映画の手口って、いつも同じですよね。連続殺人が起こり、その手口が謎めいていたり猟奇的だったり。で、捜査線上に浮かんだ犯人がスケープゴートで実は別の犯人が。。。 手口を知ってるので、序盤から気分はすでに犯人探しです(笑)途中で出てきたあからさまに怪しいやつも真犯人じゃなくて、真犯人はすでに出てきてる登場人物の誰かなんだろーなーとか思ってみたり。ヒロインの女性が真犯人で全ては自作自演だったんではなかろうかとかまで考えてしまったり。いろいろ頭を使って楽しめた映画でした。 今だと少し廃れてきた感がありますが、こういう劇場型の猟奇殺人って当時はどこかセンセーショナルな魅力がありましたね。だからこういうドラマや映画が流行ったんだと思う。そういう観点から行くと、現在2023年のいまこれを見ると時代が変わったなと思います。 今でもそういうことを考える人がゼロではないと思いますが、今の時代はこんな風に自己を過激に外に表現するよりもむしろ内に溜めて溜めて、それがある日爆発してシンプルな殺意に変わるようなことの方が多い気がします。簡単に言えば、熟慮の末に犯行、というパターンは少なくなってる気がします。勝手な個人の感覚ですが。人間が短慮になってきてるとも言えます。 少し、自分が中学生の時の時代を思い出しながら眺められた映画です。あとモーガンフリーマンさんが見られて嬉しかったです。そこは変わらんなあ。。。[インターネット(字幕)] 5点(2023-02-12 10:29:16)《改行有》

12.  ヘルドッグス 《ネタバレ》 岡田准一さんはすごいなぁ。俳優でも一般人でも、背が高いのが映える・良いと言われる時代に生まれ、失礼ながら背は小さい。しかしその存在感は際立っていて、主役を張ってもなんら違和感はない。違和感どころか、彼しかいない、とそう思わせる。「精悍なアクションスター」というイメージにふさわしい俳優、かと思いきやリメイク版『白い巨塔』の財前教授のような、頭のキレるエリートにもなれる。これぞ俳優、と思わせてくれる。 、、、という岡田准一さんが元警察官でヤクザの潜入捜査官、いわゆるアンダーカバーとして活躍する話。ヤクザの世界は知りません。はたして潜入捜査官というものが実際どれくらいそこに入り込むのか、そもそもそんな人達が実際にいるのか。それもわかりません。いたとして、「金ならいくらでも出す」なんてある種華やかな世界ではきっと無いんでしょうけどね。 兼高は潜入捜査官として警察に忠を尽くしながらかつての犯罪被害者達に義を尽くす忠犬なのか、潜入した極道の世界でただただ対峙した相手を食い破る狂犬なのか。我欲や己の利益になることは全くせず、文字通り人生をかけて自分の道を行く姿はある意味極道。作中で彼を慕う人が多くあるのも納得です。 あえて少し難癖をつけさせてもらうなら、11年も前の銃撃事件を今もみんながそんなに鮮明に覚えているとかあるんだろうかとは思いました。少し嫌な言い方ですが、そのレベルの嫌な事件なんて昨今では割と起こるレベルで、例えばいま、 「11年前に起きた一番大きな事件ってなんでしょう?」 って聞かれて即答できる人なんてほとんどいないと思う。好きだった店員女性だけならまだしも、その家族や一緒に撃たれて死んだ同僚の家族まで救済するなんて、さすがに出月がスーパーマンすぎる。 、、、というようなつまらない難癖もつけながら、しかしスカッとするクライムアクションでした。最後の兼高vs十朱の銃撃戦はまるでデビルメイクライの実写版のようでした。格好良かった。[インターネット(邦画)] 9点(2023-02-07 18:54:18)《改行有》

13.  CUBE 一度入ったら、最後 《ネタバレ》 ああ、作品内容を語るより先に、とりあえず私は菅田将暉さんが苦手なんだなあと再認識させられた作品です。何で彼が色んな映画やドラマなどに引っ張りだこなのかさっぱりわからない。なんなら歌も歌っているようですが。演技上手いですか?イケメンですか?私にはそこら辺にいるフツーのにーちゃんと何にも変わらなく思えるんですが。華も何もない彼が最初から終わりまで出続けるのを見るのが、苦痛というと失礼ですが、気分は全く盛り上がりませんでした。 元の『cube』は観ています。何度も鑑賞してほんとに何度見ても面白いと感じたんですが、こちらのリメイクではそれは思わなかったなぁ。それはやはり、同じネタの使い回しという時点で、第一作のセンセーショナルさやインパクトには敵わないというのがあるでしょう。実際cubeの仕組みも罠も展開も、少々マイナーチェンジしてある程度でほとんど原作の使い回し。私見ですが、第一作を知らない若者向けにリメイクしたのかなという印象です。実際話題性やキャストに釣られて若い人たちがちょこちょこ見に行っていたのを目の当たりにしましたが、じゃあ彼らに「もともと20年前くらいの映画のリメイクなんだよ」と言うとそっちは全然知らなかったので。だから、オリジナルを知ってる人からすると、そりゃ辛い点が付くでしょうね。 下世話な話、閉鎖空間で欲望剥き出しになって女性と男性がくっつかないとか襲われたりしないとか、それは逆に不自然だと思う。越智くんがあんなふうに欲望堕ちするんならなおさらそこは不自然だと感じた。そういうところからも、この作品がオリジナルのライトリメイクであると感じます。 結論として、この映画で何を見せたかったのかよくわかりませんでした。もし私が上に書いたような、今の若者にこの作品を広めたい、みたいな目的だったとしたら大きなお世話ですけどね。大人しくオリジナル見せとけよ、と。わざわざ作り直した割に、この程度って、正直ガッカリです。映画館で観なくて良かったと、心底思いました。[インターネット(邦画)] 3点(2023-02-04 22:22:19)《改行有》

14.  トロール 《ネタバレ》 やたらとNetflixに上がってきていたのと、モンスターパニックものはまんざら嫌いでもないので見てみることに。なんかまあ、びっくりするくらい何もなかったなぁ。。。 あの岩男の成り立ちとか、彼の目的はとか、そういった内面は一切掘り下げることはなく、 謎の生物現れましたー 対策会議開きましたー とりあえず倒そー 武器通じませーん 「山へ引き返して静かに暮らしてー」 日光で死にましたー 「ティーデマン岩と名付けましょうか」 控えめに言って、ちょっと頭おかしい。 孤独で可哀想な岩男ではなかったのか。死んだ途端にみんなハッピーって、そりゃあないだろ。主人公も何ら有効な策を思いついたわけでもなく、父親と同様ただ岩男に語りかけただけ。あれが通じるんなら、上のような扱いはなおさら可哀想である。 唯一の見どころは背後の岩から目が動き出してトロールが全貌を見せるところかな。以上です。[インターネット(字幕)] 3点(2023-02-04 21:38:38)《改行有》

15.  映画 深夜食堂 《ネタバレ》 ああもう、この雰囲気がすでに良い。映画としても楽しめるし、実際にこんな食堂に通いたいという思いも抱く、素敵な映画です。 大きく3つのパートに分かれます。「ナポリタン編」と「とろろご飯編」、そして「カレーライス編」。個人的には「とろろご飯編」が一番好きかな。ホームレスのように街をさまよう女の子の人生や人柄に触れ、とてもあったかい気持ちになれる。食い逃げをするまでの展開、謝罪とともに押しかけそのまま深夜食堂に雇われる展開、かつての恋人との決別・周囲に認められ雇い口を見つけるまでの展開。そして最後、以前食い逃げをしたとろろご飯をマスターに頼む展開・・・。しっかり土鍋で炊かれたご飯にとろろをかけていただく。最高の食事だな。涙が出るわけでもない、とんでもない事件が起きるわけでもない、でもこのとろろご飯のように心にじーん、、、と染みる、いい話でした。 「ナポリタン編」はたまこに引っかかったはじめちゃんに感情移入してしまって、なんか見ていられなかったな。いや見ましたけどね。 寡聞にして存じ上げず、小林薫さんという俳優を知りませんでした。たぶん何かの映画やドラマでお目にかかったことはあるんでしょうが、名前と顔を一致させたのは今回が初めて。でもこの『深夜食堂』のマスターをするために俳優になったのかなってくらい似合っていました。一ミリも文句のつけどころのないキャスティングです。 原作やドラマバージョンもほとんど知らず鑑賞しましたが、全く問題なく楽しめた。ゆったりとした夜の飲み屋の雰囲気を味わいたくなったら、是非。[インターネット(邦画)] 8点(2023-02-03 22:07:26)《改行有》

16.  スクリーム(2022) 《ネタバレ》 タイトルが『スクリーム』ということで、Netflixで見つけて久しぶりに観てみようかなーと思ってみたらなんと続編だった(笑)まあそれはそれで観てみようと思い鑑賞してみました。 結論として、私は楽しめましたが、『スクリーム』を知らない人はちょっとついて行けないだろうなあ。そもそもそういう人は観ないって前提で作ってるんだろうけど。良くも悪くもこれまでのシリーズを踏襲し、またそれを基にしたストーリー作りと展開。ホラー映画の中でホラー映画のセオリーを語り出すキャストや、出るぞ出るぞ、、、という雰囲気で出さない、などはもう常套手段となりつつある。 このシリーズについては私も昔そこそこ鑑賞しましたが、それでも覚えてないこともたくさん。主役のSamの父親がかつて出た犯人の一人だったって言われても正直誰だったか思い出せない。さすがにデューイやゲイル、シドニーは覚えてましたが。ゲイル役のコートニー・コックスさんはこのシリーズよりむしろ『フレンズ』で覚えましたが。 そして、まさかのデューイ死亡。ネットで観てるとさらにこの続編もあるようで、彼はここで退場なんですね。 しかし3人が3人とも、当然年齢はお召しになっていますが、昔どおりの雰囲気で出演されていて、それは素直に嬉しかったですね。特に変わらんなーと思ったのがデューイさんなんですけど、彼は上述のようにもう見られないことに。。。合掌。 たぶん続編も見るし、今後も似たような展開になるんだろうけど、これまでの流れを踏襲しつつ、新しい驚きを与えてくれるかなーという大変身勝手な願望を抱きつつ、続編を楽しみに使用と思います。[インターネット(字幕)] 5点(2023-02-01 16:53:32)《改行有》

17.  劇場版シティーハンター 〈新宿プライベート・アイズ〉 《ネタバレ》 『シティーハンター』で何度も検索してもこのページにたどり着けなかったのに、「プライベート」で検索したら見つかった。なぜ?? というどーでもいいエピソードはさておき、普通に面白かったです。ただ、他の方のレビューを見るに、自分もやはり作品の懐かしさにとりつかれた評価になってるのかなという印象を遅まきながら受けました。Get Wildにテンションが上がってしまうのはもはや抵抗不能。もう私のような世代なら無条件に取り込まれてしまうでしょう。 ですが舞台は2019年ということで、さすがに登場するストーリーはデバイスが今現在のものにアップデート。冒頭に出てくるデジタル掲示板なんか、もし実際街にあればなんだか宝探しするような感覚で色々探してみたくなりますね。誰かと誰かをつなぐ秘密の掲示板見たいに使う人も出てくるだろうなあ、それこそXYZのように。それ以上に犯罪とか怪しいことに使われるでしょうけど(笑) ドローン兵器っていうのも今っぽいのですが、同時に文字通り血も涙もない殺戮兵器が、現実の世の中で出来ていることに恐怖も覚えます。オートの機械に人を殺させる、っていうのが決して作り物の話ではなくて、現実に存在してるものなんだと思ったら気持ちいいものではありませんね。じゃあ人同士の殺人ならいいのかって、そういうことでもないんですけど。 個人的に、ショートヘアの女性がそれほど好きではないため、シティーハンターは好きでも槙村香はまったくヒロインとして見れませんでした。声もなんだかガサガサだし。本人が言うように、がさつ女子の代表、みたいな感じで私はそのまま受け取っていて、この作品の御国のように恋に落ちたりする展開がなんとも私には理解不能でした。それならヒロインの亜衣ちゃんやキャッツアイのお姉さん達(こちらもショートの妹は除く)のほうがよっぽどヒロインとしてふさわしい。個人の見解です。あしからず。[インターネット(邦画)] 6点(2023-01-31 13:39:21)《改行有》

18.  AKIRA(1988) 《ネタバレ》 35年も前の映画とは思えない。構造美・造形美も今と比べても遜色ない、むしろ おおーっと画面に見入ってしまう、そんな世界観を持った映画だった。 大変有名な映画、というか作品であるにもかかわらずこれまで直接触れることなく過ごしてきました。Netflixに上がっていたので、ようやく重い腰を上げて鑑賞してみることに。 上述したように、ほんとに見応えのある作品でした。少しあれって思ったのが、はじめて鑑賞する35年前の映画であるにもかかわらず、多くのシーンで既視感を覚えました。あれ、これってどっかで見たことあるぞ、と。それはジブリであったり何かのゲームであったり、『AKIRA』以降、その世界観や描写が多くの作品に影響を与えたんだなと思わずにはいられなかった。まずその存在感を多い感じました。 内容としては、不良で暴走族の高校生達の物語。ある晩に敵対するグループの暴走族と抗争中、事故に遭った友だちが謎の力を帯びその人生をゆがませていく、というストーリー。この鉄雄というキャラがそこまでグループで子分的なキャラという描写が見えなかったので、後半の歪み方にスムーズに感情移入できませんでしたが、でも力を持ったことによる性格の変化は著しく興味深いものでした。手を触れずにものを破壊でき、空も飛べるようになり、バリアも張れたり宇宙にも行ける。実際手に入れたら夢のような力ですが、やはり行きすぎた力は人をゆがませるのかな。もし自分にそんな力があれば・・・と考える。が、そもそも空を飛ぶという力以外はほぼ破壊のための力であって、それの利用方法というとやはり良くない用途しか思いつかない。あれを正義に利用できる人なんて、文字通り聖人のような人なんだろうな。 あと、程度はどうあれあのような力を予見できたはずなのに、鉄雄の監視や拘束が緩いのも少し違和感だったかな。普通の病人のように部屋に入れておくだけなんて不用心すぎるだろう。 と、しょうもない粗も書いてはみたものの良い作品だったことは間違いありません。漫画は未読ですが、そちらも読んでみたいと思いました。[インターネット(邦画)] 9点(2023-01-31 13:14:40)《改行有》

19.  不能犯 《ネタバレ》 漫画は既読です。暇なときに読む程度のものとしてはまあまあ楽しかったんですが、いざ実写の映画になって実際の社会と照らし合わせてみるとけっこう無理がありますね。 まず不能犯。法律で裁けないようなマインドコントロールができるやつって、どんだけ法律ベースに作られた能力なんだよと。まるで、「こういう法律だからそれに合わせてこういう能力作りました」って感じで、これも漫画ならそこまで気にならなかったのが、実写映画だとやたら気になる。 そしてそんなマインドコントロールに対してやたらと説明口調で語り出す心理学部卒の新人警官百々瀬。あれも、彼の演技が下手なのか、それともそんな説明が実写にそぐわないのか、とにかく不自然だった。 最後に宇相吹。 「僕を止めたいならあなたが私を殺すしかない」 なんで???おまえがマインドコントロールやめればいいだけじゃん。やめたいのにやめれないみたいに言うなよ。しょーもな。 、、、って思ってしまいました(汗) これらぜーんぶ、漫画と同じシナリオで、何度も言うように漫画ならそこまで深く思わなかったんですけどね。松坂桃李さんの宇相吹はピッタリだったし、新人の下手な演技以外は他の方も見てて面白かったのに、ストーリーが実写に合いませんでした。。。[インターネット(邦画)] 4点(2023-01-27 20:09:17)《改行有》

20.  白ゆき姫殺人事件 《ネタバレ》 最近こんな「〜殺人事件」というシンプルなタイトルの映画や小説をとんと見てなかったので、ある意味新鮮な気持ちで鑑賞できました。観る前はもっとこう、何人もの容疑者がいて誰が真犯人なんだろうって感じで進むストーリーかなって思ってたんですが、少し違いましたね。 話の展開は今っぽく、Twitterで色々呟くTV局契約社員の赤星が一応主役のような立ち位置。他人のプライベートとか個人情報を平気でつぶやき、案の定破滅する。赤星だからRED STARとか、安直すぎるだろ。本筋とは全然関係ないが、綾野剛さんってこういう役あんまり似合わないな。 あとは、やはりSNSとか報道ってやっぱり安っぽいなあと感じます。当事者でもない人たちが上っ面だけで事件やその関係者を語るのは見ていてとても醜い。さらにいわばつくりものである映画のそれは、リアリティすら薄く滑稽ですらある。自分は特に、ワイドショーとかその中で語るコメンテーターとかはひと通りどうでもいい存在と思ってるので、そんな人たちにいいように踊らされてる人たちも信じられない。よくほとんど知りもしない人の事を悪辣に語れるもんだ。 もっとミステリ要素の強い作品なら好きだったかもしれません。あくまで個人の好き嫌いの範疇での評価なので、あしからず。[インターネット(邦画)] 5点(2023-01-23 23:43:27)《改行有》

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