みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. シェルブールの雨傘 美しすぎて涙が出てきたよーー。この美しいっていうのはストーリーとかじゃなくてさ、単純に色彩の美しさ。自分のレビューの満点の中にオズの魔法使いが入ってるんだがあれと同じくらい美しかった、色が美しい映画ちゅーのはもうそれだけで点数が下がりきらんば。最近の映画は色が汚い、技術なんか昔よりずっと進歩して高画質だの何だのってよーけわからんことになってるのに色が際立たない、昔の映画の方が絶対に色がきれい。パステルカラーがあればそれだけでいいってことを言いたいんじゃないよ。そしてなんと美しい服を皆がまとっていることか。フェミニストから叩かれそうな発言だけど、ユニセックスな服装なんてくそくらえだと思ってしまうよこんな映画みると。だって美しいじゃないか男も女も。内容無視の不謹慎な発言と捉えられてしまうかもしれないが、そんな時代に生まれたかった。9点(2005-01-26 18:29:46)(良:1票) 2. 俺たちに明日はない なんて美しい。こんな風に生きることができたらという憧れを感じてしまう。もちろんそれは映画だからだけど。こんな風に生きることができたら、といったけど実際本人達はどうだったんだ?それでもまだ何か足りないものを感じていたような気がしてならない。タイムテレビができたら真っ先に盗み見したい人たちです。マシンは怖いので行かない。7点(2004-03-10 18:23:17) 3. イージー・ライダー もう、なんとゆったらよいのか「不条理」という言葉にいろんな意味で弱い私はラストが痛くて痒くて嗚咽でした。こんなことがあっていいものかと思うが、実際の世界では映画で見る頻度以上に不条理なことはあるし。この不条理さはやっぱり反逆精神を持ったものにしか作れなかったろうと思います。デニス・ホッパーにはこの映画の精神のまま大成してほしかった。ハートに火をつけて、みたいな下心映画を作って欲しくなかった。但しクッパはよしとする。8点(2004-03-10 18:09:56) 4. サイコ(1960) リアルタイムで観たかった!!そしたら10点だったことは間違いない。が、正直言って今この時代に生きる身として満点はあげられない。どんでん返し、サプライズが氾濫しすぎていることに警鐘を鳴らしたいです。6点(2004-01-02 20:53:27) 5. 個人教授 好きなんですなぁ…この雰囲気が。年齢的にはまだハナタレぐらいのときにみたのだけど(誇張)、恋愛映画と呼ばれるものにこんなに切ないラストがあっていいのか!?と泣きながら思ったものです。その後流れた年月でそんなキレイな心もすさみ磨り減りどちらかというと汚い部類に属するようになってしまった私の心ですが、この映画を観ると思い出されるわけです、そんときの気持ちが。ランボルギーニに乗りたいとも思いました。なんつーか、今の高校生とかにはこういう淡い恋はできないんだろうな。8点(2003-12-10 21:12:22) 6. 欲望(1966) この映画のポスターがすごく好きだ。それだけで満足だ。ポスターでヤラれた映画はこれだけかもしれない。最高に素敵な絵。7点(2003-12-05 20:41:24) 7. 猿の惑星 中学生のときに深夜テレビで、幸運にもなんの予備知識もなく観た。あのショッキングなラストと絶望感は忘れられない。この映画に人種差別問題が絡むと知るのはそれよりずっと後だったけど、それを知って尚すばらしい出来だと思う。9点(2003-12-03 20:02:31)
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