みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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2. 大いなる西部 (1)荒馬を乗りこなすシーンの丁寧なこと! そしてコミカルな締め。(2)ジムがビッグマディを訪問したときの風景美と、やはりコミカルなシーン。(3)そして何より静寂の中でのジムとリーチの殴り合い。あの広大な中での殴りあい!その光景がもたらす意味! 「これで何が証明されたんだ?」 やっぱ、この映画のジム・マッケイは僕にとって先生のような存在です。[CS・衛星(字幕)] 10点(2006-03-13 23:22:55) 3. 巴里のアメリカ人 格安DVDを買ってきて改めて鑑賞しました。終盤のダンスシーンを見ながら、なぜか「2001年宇宙の旅」の終盤のサイケ映像を思い出した。作り手が見せたい絵があって、それを「そこまでやるか?!」と度を越えて見せつける! そういう、後の時代になるとやりすぎに思われてしまうようなことを、やってのけるエネルギー。そういう、度を越したところがある映画は好きです。[DVD(字幕)] 8点(2005-11-09 00:22:02) 4. 七人の侍 《ネタバレ》 ケーブルTVでやっていたので改めて鑑賞しました。やっぱりグイグイ引きこまれますね。「7人」の「7」という数の絶妙さ。マジカル・ナンバー・セブンを黒澤監督は、その作劇センスで直感したのか? 討ち死にした4人は皆、種子島にやられたということに初めて気がついた。[CS・衛星(字幕)] 10点(2005-10-11 10:42:51) 5. めまい(1958) 落ち着いた音楽が切なく良かった。一瞬、大林の「時をかける少女」を 連想した。ミッジが可哀相だった。アニメシーンを挟んでの前後がそれぞれに切ない。尾行しながらいつのまにか惹かれていった男の心情の前半と、本人であるのに伝えられない女の心。フェードアウトが多用されていたけど、ヒッチコックはこんなにフェードアウトを使う監督だっただろうか。暗転する画面と音声との微妙なずれが頭にこびりつく。7点(2004-01-26 20:47:03)《改行有》
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