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プロフィール
コメント数 812
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 55歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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1.  ボルト 犬好きと猫好きと鳩好きには必見の映画であり、また、これからペットを飼おうと考えている人も必ず観るべき映画だと思います。 この映画はディズニーがPIXARを買収した後、ジョンラセターが製作に関わった記念すべき1作目であり、長らく低迷していたディズニーアニメが復活した記念すべき作品でもあります。 初めての共同作業だったためかジョンラセター色が強すぎて「ほぼPIXERアニメ」になってしまったのですが、その反省からか次回作以降はもっとバランスのよい映画になり「塔の上のラプンツェル」などの名作が生まれていくわけです。 とはいえ、この「ボルト」ほぼPIXARアニメとなりつつしかも本家越えすら果たしてしまった感がある奇跡の1本。傑作である事は疑いようがありません。 ちょっと話は変わりますが、このサイトで10点を付けるという事にはやはり特別な意味があります。 すごくいい映画、面白い映画、傑作映画であれば9点までは自然に付けられます。 しかし、それを超えて10点を献上するには、単に「すごくいい映画」というだけでは無理です。 そこには「自分にとって特別な何か」が必要なのです。 「すぐれた映画」に「自分にとって特別な何か」がプラスされて初めて10点を付けられるのです。 そして僕はとてつもなく「犬好き」でとてつもなく「猫好き」でとてつもなく「鳩好き」ですから、この傑作に10点をあげる事は全くやぶさかではありません。[ブルーレイ(吹替)] 10点(2016-12-13 20:50:01)《改行有》

2.  モンスターズ・インク 一言で言って「過不足がない映画」です。  これ以上、何も足さなくていいし、どこも削るところがない。パーフェクト!   まさに「ここしかない!」という絶妙のシーンで話をしめくくってくれるラストシーンも完璧!  大好き!! 10点(2003-11-17 22:47:15)《改行有》

3.  E.T. E.T はただもうE.Tだから10点。公開時、映画館で流した高校時代の自分の涙に10点。いっしょに見に行き、あきらかに泣いていたにもかかわらず上映後「泣いてない」と言い張った袴田君に10点。 10点(2003-11-18 00:33:18)(笑:2票) 《改行有》

4.  レイダース/失われたアーク《聖櫃》 初見は、公開から4,5年たったころで私まだ二十歳前だった頃。池袋か新宿の名画座でのことでありました。 純な私は「こんな面白い映画があったのか!」とすごい衝撃を受けたのです。 あの「いかにも強そうな中ボスをめんどくさそうに撃ち殺すインディ」シーンが実に斬新。ノリツッコミの境地ですよね。 確かにクライマックスとか「何故?」と突っ込みたくなる要素は満載ですが、そういう突っ込みを全て「どうでもいい」と思わせてくれるだけのインパクトがある娯楽映画の王道です。。   初見のとき自分に与えたそのインパクトを考えて10点。非常に主観的ではありますが、僕の中で、映画を観るという行為に与えた影響は極大なのです。 [映画館(字幕)] 10点(2003-11-20 00:43:28)《改行有》

5.  エイリアン がらっと作風の違う2の方が一般的には評判いいみたいだけど、あちらは金がかかって騒々しいだけって感じがするので、個人的にはこっちが断然上です。   それまで綺麗でハイテクというイメージでばかり描かれていた宇宙船を 汚い普通の生活感のある密室世界として描き、そこに進入してくる謎の生物エイリアン。  そのエイリアンに対する無名のブルーカラーの人々の空しい苦闘を描いた、画期的SFホラー。 当時、一般には無名だったH.R.ギーガーによるエイリアンのデザインは出色の出来で後世に与えた影響は極大。  しかもそのかっこいい(かっこいい?)エイリアンをなかなか見せないツボを抑えた演出。光と闇の中、古葉監督のように柱の影にかくれてなかなか全身が見えないエイリアン、あるいは探知装置の中でのみ姿をあらわすエイリアンがまた観客の恐怖を煽りまくり。   クライマックス、リプリーの下着姿が結構エロくて、さらにお得。エロもホラーの基本。最後までツボをおさえた演出に拍手。 10点(2003-11-18 00:30:10)《改行有》

6.  ダイ・ハード 「なんでそんなに評判いいのかわからん。単なるアクション映画じゃん」と言った知人がいたが、そう、これは単なるアクション映画です。 でも「お約束」を完璧にこなせば、それだけですごい傑作になることを証明した映画。 10点(2003-11-17 22:53:58)(良:3票) 《改行有》

7.  天国から来たチャンピオン 「あなたにとって名画とはなんですか?」と聞かれたとき個人的に真っ先に浮かぶのがこの映画です。自分の中の名画原体験映画であり、とても特別な映画。今でも野沢那智や 富田耕生、鈴木弘子がしゃべる名台詞の数々が頭に浮かびます。本当に久しぶりに(おそらくDVDかブルーレイ用に修正された)字幕版を見ました。見て気づいたのですが、私、テレビで放送していた日本語版しか見た事なかったんですね。知らないカットがいくつかありました(まぁ枝葉の箇所なので影響ないのですが)。そして字幕なのになぜか自分が見た吹き替えの声で台詞が聴こえます。そして最後には涙が…いやぁ映画って本当にいいものですね。そういえばこの新しい版、途中のお墓のシーンで、なぜか墓には日本語で「○○家の墓」とか刻まれていておそらく日本版用にCGで修正したんでしょうが、こういう改修は映画の雰囲気を壊すので不要だと思うんですよね。もう一つ余談ですが、テレビ版には吹き替えが2パターンあり、主要キャストのほとんどは同じなのに、なぜか「小原乃梨子」だけがヒロイン役と悪妻役で役が入れ替わってるんです。面白いです。私の記憶にあるのは悪妻役を演じてる方で、オリジナルの声にはこちらの方が近いと思います。とまぁ長くなりましたが、マイフェバリットなとても大事な映画です。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2003-12-01 16:56:31)(良:1票) 《改行有》

8.  塔の上のラプンツェル 「アナと雪の女王」を観た後にこちらを再見したのですが、あらためてこの映画のすごさを思い知りました。 会話のセンスや気の利いたユーモア、何より目を離せない完璧なストーリー展開は「アナと雪の女王」では足元にも及びません。特にストーリーは…アナは穴だらけすぎて…って駄洒落言ってる場合じゃないっす。 アナが上回るのは、楽曲と吹替え声優の質くらいしか思いつかないです。 欠点らしい欠点がなくほとんど非の打ち所のない完璧な出来の本映画は現代のアニメーション映画の金字塔と言って過言ではないと思います。いえ、断言します。現代アニメーション映画の金字塔です。断言しました。やりました。僕だってやるときはやります。 そもそも映画とは人に夢と希望を与えるべきものだ、と僕は思っているのですが、その映画としての魅力が目一杯に詰め込まれすぎた宝石箱のような素敵な映画です。 本当に大好きです、この映画。 (というレビューを書いてるのが50歳の男性だという怖さったらもう!) [CS・衛星(字幕)] 10点(2013-10-17 21:38:41)《改行有》

9.  バック・トゥ・ザ・フューチャー マイ10点オブ10点で、マイオールタイムベストなこの映画については、すでに語りつくされているのでただ点数を入れるのみです    当時、貧乏学生だったのに高価だったカルバンクラインのパンツを買い込んでしまったのがなつかしい思い出。  あーなぜかこの映画に関しては3部作の1作目という捕らえ方をする方がいらっしゃるようですが、この映画はこれで1本の完結した映画なんですけど..  BTTFに関しては、後の2本はフアンサービスのオマケ(いや、ほんとはもちろんお金儲けのためですが)にすぎないわけですから..(ま、おまけも十分面白いんですけどね)  例えば、ダイハードを評するのに、2や3も合わせての評価なんてしないじゃないですか。それと同じのはずなのに.. [映画館(字幕)] 10点(2003-11-17 22:11:05)(良:1票) 《改行有》

10.  銀河鉄道999 公開当時、中学生のときの点数では文句なく10点。もうとにかくツボ。 ここ一番でかかるゴダイゴの名曲。ここ一番でやってくるハーロックとアルカディア号のかっこよさ。そして何よりメーテル。まさに男の子の青春の幻影。「お姉さんの言うとおりにすればいいのよ」的シチュは若さ暴走する青少年にはあこがれのシチュ。誰かに言ってほしかった!!    この映画のよさはもう理屈じゃないです。時代と自分の年齢と映画の内容が偶然かみ合って生まれた奇跡。  . .. この映画、LDも DVD も買ったけど、一回も見ていません。 当時、偶然の奇跡が噛み合って生まれたかもしれない感動。オトナになった今改めてDVDを観ると、それこそ「さらばメーテル。さらば銀河鉄道999。さらば青春の日..」となってしまう事を恐れているのかもしれません。 10点(2003-12-01 16:34:53)(良:1票) 《改行有》

11.  インターステラー 《ネタバレ》 「うん、そうだよ!これがSF映画だよ!」 観終わった後の感想はこれです。 子供の頃、劇場で観た「未知との遭遇」。名作という噂は聞いていても実際に観るまでに時間がかかった「2001年宇宙の旅」等々 昔はセンスオブワンダーに溢れた「ガチな本物の重厚なSF映画」がたくさんあったのです。 それがいつのまにやら「SF風味」の娯楽作ばかり。 かつての名作「ガチな本物のSF映画」はすっかり過去の物となってしまいました。 しかし、ついにこの「インターステラー」が、その忘れていた「本物のSF映画」の存在を僕に思い出させてくれたのです。 それが実に40年ぶりというのはあまりにも時間が経ちすぎている気もしますが、きっとそこは重力の影響で時間の遅れでもあったのでしょうw さてあらためて、 【この映画が、この映画こそがセンスオブワンダーです】 先に結論を言うとこれが僕のこの映画への評価です。 さて「ある程度のSF知識がない人にはハードルが高い」とも言われているこの映画ですが、実は日本人はその点においてめぐまれています。 昔から存在するSFアニメのおかげで、多くの人には無意識にある程度の基礎知識があるからです。 たとえば映画の終盤、クーパーが目覚めた病院で外を見ると野球をやっている風景が映し出され一瞬きれいになった地球かと思わせておいて実は空まで地面が続く姿が映し出されます。 多くの日本人はここで「あ、(オニール型の)スペースコロニーなんだ」と一瞬で理解できてしまう。 これはもちろんガンダムのおかげなのですが、しかし、これって実はけっこうすごい事です。 普通の国の人はそもそも(オニール型の)スペースコロニーの構造なんか知りません。 このシーンも「うわなんだろうこれ!」と思うわけです。 これを「なんか知らんけど未来だから空まで地面が続いてるのかな?」と思うか「スペースコロニーなんだ」とすっと納得するか、この映画を観る上ではこの違いは結構大きいと思います。 映画中で重要なワームホールについてはさすがに途中で(定番の紙を折り曲げるやり方で)簡単に説明してくれますが、これも多くの方は説明されなくても知っている事でしょう。 そもそもこの映画、SF映画としては非常にやさしい造りで、SF知識としては入門編レベルのものしか要求しませんし、「どう見ても伏線の腕時計」とか「どう見てもわざと壊されたとしか思えないKIPP」とか、映画中の伏線も簡単にわかるようになっています。 一部では難しいと言う話も聞きますが、実際のところ、このわかりやすい映画の内容を理解できないような人はほとんどいないでしょうし、もしいたらそれはちょっと問題だと自覚した方がいいレベルです。 映画の中にはこの映画より難しい内容のものがゴマンとありますから、他の映画を観るとき困ると思いますから。 閑話休題 さて、この映画の縦軸が「久しく忘れていたガチSF映画の復活」であるならば、横軸は「家族、父娘の愛の物語」です。 劇中でもおりにふれて愛について語られますが、この映画は本格SF映画でありつつも、かつてのSF映画にやや欠けていた「愛」を話の軸として取り込むことに成功していて、ややもすると無機的になりがちなSF映画に「暖かさ」や「感動」をプラスする事に見事に成功しています。 これこそがこの映画の素晴らしいところで、かつての本格SF映画に欠けていた「愛」を物語の核に据える事で、ついにかつての名作達を超える映画になれたと思うのです。 さて結論。 40年ぶりに現れた「本格SF映画」であり、そこに「人間の愛のドラマ」を絡める事でかつての名作を超えた最高峰だと言える名作です。 これに高得点をあげない事は許されません。 個人的には10点をあげるしかない映画です。 それにそれに、なによりも萌えキャラの「TARS」の存在。 この映画を観て「TARS」を好きにならずにいられる人がいるでしょうか? いやいない! C3P0でもHAL9000でもハロでもなんでもいいのですが、SF映画には「人間外でキャラが立ったやつ」の存在は極めて重要な位置をしめてきました。 その存在はSF映画の伝統芸です。 そして、TARS(CASEも)は、過去のそのようなキャラクターの魅力も受け継ぎつつ、それをさらに超えるものになっていて、個人的には「過去のSF映画全部の脇役相棒キャラで一番好きな奴」だと言っても過言ではありません。 ちなみに僕の正直度は80%程度とやや低めなので、このレビューはそれを前提として読んでいただけると幸いです。[ブルーレイ(字幕)] 10点(2016-11-08 12:58:04)(良:2票) 《改行有》

12.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 2018/01.03更新:自分の気持ちに素直になって10点に変更します。なんとなくこういうあざとい映画に10点あげちゃいけない気がしてスカしてたんですが、素直に点をつければこの映画は間違いなく自分にとって10点です。 以下初見のときのレビュー 今年の邦画ナンバーワンはシンゴジラで決まりだという流れの中、突然やってきたダークホース。 あれだけ話題のシンゴジラはいつのまにか置き去りで今や話題になる映画は「君の名は。」ばかり。 (モーニング娘。と同じで「。」がポイント) 新海誠というと「雰囲気の良さが売りで煮え切らない恋愛物の小品を取る監督」というイメージしかなく、この映画にしても予告を見る限り定番の男女入れ替わり物で全然目新しさを感じられなかったので観るつもりはなっかたのですが、しかしこれだけ話題になる(しかも口コミで観客が増え続けている)となるとこれはもう観るしかないという事で劇場に足を運んだわけです。 いやーよかった。 これほんと素直にいい映画でした。 予備知識を全く入れずに観たのもプラスで、予想外の展開に驚きながら映画を観る事ができたのでストレートに映画のよさを味わう事ができました。 新海誠、ダイナミックなエンターテイメント映画撮れるんじゃん! 確かに劇中に細かい突っ込みポイントが多すぎるんですが(あの年齢で3歳違えば高校→中学の年齢なわけで実際に電車で瀧を見た時に外見でおかしいって気づくだろ、とか)、映画的ご都合主義って事で個人的には許せます。 また内容的に確かにいまさら感のあるセカイ系SF(FはファンタジーのF)ですし甘ったるい恋愛物。ダメな人はダメなんだろうな、と思います。(まぁ恋愛物なのは明らかなんで苦手な人はそもそも観に行かないでしょうが、厨二セカイ系だとは予想しませんよね…) でも50年以上生きてて思いますが、何十年たとうが恋愛っていうのは甘酸っぱいものだし切ないものだしそこが素敵なものなんです。 さて、この映画の内容について詳しく書いていくと軽くブログ一本分くらいの内容になるので、あえて今回一つとりあげるなら、声の演者さんのすばらしさ。 10年以上前から、なぜか日本の劇場アニメでは、ジブリにしろ細田守ものなどでも、それがおしゃれだと勘違いでもしてるのか実写映画へのコンプレックスなのか、謎の下手くそが声を当てるケースが多く見受けられ、正直言ってそれだけで観る価値がなくなっているアニメ映画がいくつも製作されてきました。 実写映画で棒演技の素人が主役を張るなどドキュメント映画や企画物でもない限りありえないわけですが、なぜか一部の大作劇場アニメではそういう事が普通に行われているのです。 海外のアニメ、例えばピクサーなどの日本語吹き替えは厳しいオーディションで選ばれているためどの映画も実に素晴らしいのに、なぜ海外物ですらちゃんとやってる事を日本の大作劇場アニメで出来ないのか?と幻滅する事が多かったのですが、この映画ではそんな事は全くなく声のキャストは自然で本当に素晴らしかったと思います。 主演の神木隆之介にしろ上白石萌音にしろ、共に本職の声優ではないわけですが、難しい男女入れ替わりの演技を上手くこなしていて観客を映画に引き込むだけの力がありましたし、長澤まさみや谷花音、それにテッシー役の成田凌など、声優を本職としない人が自然で素晴らしい芝居をしていたのは本当に観ていて心地よかったです。 この映画のヒットを機に「不自然なくらいへたくそな人にわざと声を演じさせる」日本の一部劇場アニメに見受けられる悪癖がなくなる事を切に願います。 それからごく個人的な事ですが、私は新宿の東宝で観たのですが、新宿でこの映画を観ると鑑賞後に道を普通に歩いているだけで話題の聖地巡礼ができるのです。 シンゴジラもそうですが、映画に「よく見知った街並」が出てくるとやっぱり観ているときの気分が違うんですよね。 この映画のヒロインのように「田舎はいやだ東京に行くんだ」と高校卒業後すぐに東京に出てきた自分的には、こういうとき東京に出てきてよかったと何十年たった今でも心の底からそう思います。 何より大事な人と出会えたのも東京での事ですしお寿司。 ビバ東京![映画館(邦画)] 10点(2016-09-26 20:15:34)(良:1票) 《改行有》

13.  クローバーフィールド/HAKAISHA 《ネタバレ》 このレビューを書いてる時点で個人的に怪獣映画の頂点だと思っている映画がこれ。 そして映画を一種の没入型アトラクションとして捉えた場合、やはりその頂点にあたるのがこの映画。 以前「宇宙戦争」のレビューに「視点を完全に主人公一家に固定する事で観客も周囲の状況がわからないまま終始逃げ惑う事になるその臨場感を絶賛(要約)」なんて事を書いたわけだけど、それをさらに進めれば、当然この主観視点方式である「手持ち型カメラ(POV」になるわけで、この映画は「宇宙戦争」のよさをさらに推し進めた究極の進化形没入エンターテイメント映画だと言えると思う。 この方向性でさらに進めるとなると、最近流行りのVR技術を使ったものになると思うし、数年以内に多分そういうものも出てくるとは思うけれど、現状ではこの映画がその頂点ではなかろうか。 ブレアウイッチに端を発するPOV映画の多くは、低予算をアイディアで補うタイプのものがほとんどで、たとえばRECなどのように「予算がついたら普通にカメラ回し始めちゃったよ」というどこにこだわりがあったのかわからない映画もある中で、この映画のように潤沢な予算を使いながら、演出上の理由であえてPOVを使うという贅沢な映画は本当に素晴らしいと思う。 しかし一見無駄に見える潤沢な予算は、カメラにちらちら映る細部のリアリティに見事に反映されていて、この映画のリアリティをさらに高めている。 安い予算のPOVだと、ここ一番のシーンで(ちゃんと映すとアラが見えるので)手ぶれさせたり暗くなったりして胡麻化していてイライラするわけだけれど、この映画にはそれはない。 ぶれるシーンは必然性があってブレているし、暗いシーンは必然性があって暗くなっている。非常に自然なのだ。 このリアリティは一見無駄に見える潤沢にかけた予算がなければ生み出されなかっただろう。 それから、カメラがめちゃくちゃ丈夫な点については映画の都合上って事でいいとして、テープの上書きミスが何度もあるのはメーカーとしてどうなんだろうw しかし、これもあと数年がたち、カメラの映像記録に完全にテープが使われなくなると「何で複数の映像が映るのかよくわからない」という若い人が出てくる…いや、もうすでに今の若い人が観るとそうなのかもしれない。技術の進歩おそるべしである。 とテープに触れたところで大事な事を。市販されているDVC(miniDV)テープで最長のものは80分のテープ。 そしてこの映画の本編部分の上映時間は80分弱。 映画の最後のシーン「ほらテープなくなるよ」という会話が行われているけど、映画自体の長さをちゃんと市販のDVテープの長さにそろえているわけ。そういうこだわり。だからこその傑作。[ブルーレイ(字幕)] 10点(2016-11-04 14:48:32)(良:1票) 《改行有》

14.  タワーリング・インフェルノ なぞなぞ「下は大火事、上は大水、なーんだ」 「うーん、お風呂!」 「ぶぶーはずれー、答えはタワーリングインフェルノ~」 9点(2003-11-24 11:19:24)(笑:5票) 《改行有》

15.  ミッドナイト・ラン この映画は、だれが書いてもわりと同じような感想になるタイプの映画でレビューが難しい…という事でちょっと違った事を書いてみます。 この映画の役者のキモと言えば、デニーロの相方を務める会計士のデューク役を演じたチャールズ・グローディンでしょう。 ものすごくはまり役に感じるこの役ですが、そもそもこの役、最初はブルースウイリスがやる予定だったのです。 しかし、B・ウイリスが「ダイハード」を選んだためこの映画を降板。 結果としてチャールズ・グローディンが演じる事になったのですが、B・ウイリスだったらだいぶ映画の雰囲気も評価も変わっていたかもしれませんね。 さてチャールズ・グローディン、あまり日本での知名度は高くありませんが「デーヴ」「ウーマンインレッド」「愛が微笑む時」「ベートーベン」それに「天国から来たチャンピオン」等、「観終わった後にほっこりする映画」にばかり出演しています。 まさに「ほっこり俳優」「ハートウォーミング俳優」と呼んでも過言ではないでしょう。(個人の感想です) たとえば「天国から来たチャンピオン」では大富豪の妻と不倫し大富豪を殺そうとする少し抜けた秘書を演じてるわけですが、あの役など個人的に大好きです。 ちなみにこの映画も天国から来たチャンピオンも、地上波ではテレビ朝日の日曜洋画劇場で放送されているのですが、そのときの声優はともに羽佐間道夫。 特にミッドナイトランのテレビ朝日版吹替え版は(wikipediaによると)「吹替え映画史上最高傑作」と言われることもあるそうなのですが、いかんせん現在ではそれを観る方法がありません。 そこまで絶賛される吹替えならぜひ一度観てみたいものですが、果たして死ぬまでにその機会があるでしょうか…[DVD(字幕)] 9点(2016-11-17 01:14:14)《改行有》

16.  この世界の片隅に 《ネタバレ》 一言で言えば「太平洋戦争前後を舞台にものすごく丁寧に描かれたサザエさん」 丁寧に丁寧に独特の空気感で描かれたこの映画が絶賛されるのはとてもよくわかります。 製作者の熱意が半端ない事が、観ていてこれだけ伝わる映画もそうそうありません。 私の父は、この映画のヒロインより少し年下のはずなのですが、映画中にもそういうシーンがあるように実際に学徒動員で兵隊にとられていて、ただそのときすでに昭和20年。 タイミング的にはすずさんの旦那さんが兵隊に転換になった時期くらいで、実際に戦場に出る前に戦争は終わりました。 (もう沖縄まで落ちてたわけで内地の人間は本土決戦に備えるしかない時期だったわけですから) そして父が戦場にいかなかったおかげで、今現在、私はこの世界の片隅ですごせているわけです。 映画中でも原爆のタイミングですずさんが呉にいたのか広島にいたのか…は本当に紙一重の運でしかありません。 そもそもすずさんがあの家に嫁入りしたこと自体、本当に子供の頃のただの偶然だし、時限信管の爆発に巻き込まれてしまうのも実は本当にささいな偶然です。 つらい事もあり楽しいこともある現在の自分の状況は、歴史の中で語られないレベルの本当にささいな偶然の連鎖の中で生まれたものにすぎないという事がとてもよくわかる映画だと思います。 で、そんな今の自分を前向きにとらえるか後ろ向きにとらえるか…それは全部自分自身で決める事なのです。 特別なヒーローなんかじゃない、この世界の片隅でほそぼそと生きている平凡で非力な人間に出来る事はそれくらいしかないわけですから、だったらせめてそこはポジティブに捉えた方が人生何かと幸せなんじゃないでしょうか。[インターネット(邦画)] 9点(2019-05-17 15:38:38)(良:1票)
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17.  戦略大作戦 《ネタバレ》 あまた存在する戦争映画の中で個人的にもっとも好きなのがこの「戦略大作戦」です。 (原題とは偉く違う大げさな邦題で、内容は全く「戦略大作戦」ではないのですが) 何しろ、戦争映画の中で僕が唯一DVDを購入した映画なのですから。 まぁそうは言ってもマイナーな映画で、人に言ってもなかなかわかってもらえない…と、以前はそういう映画だったのですが、最近、大洗とのコラボや劇場版で話題のアニメ「ガールズ&パンツアー」中でこの映画が思いっきりフューチャーされていた事で俄然知名度が上がりました。 テレビアニメの中で劇中劇として上映される映画がまさにこの映画(街中で砲塔を回せないタイガーのシーン)。 またヒロインの一人が敵校に忍び込んだときに慌てて口走った偽名がまさかのオッドボール。 いや、そのネタはマニアしかわかんねーよw このアニメの監督は僕と同世代なのですが、さすがは同世代。 こういう「わかる人にしかわからない」ようなところで見事に趣味が一致するとムショーにうれしくなります。 世間的にはなかなかマイナーなこの映画なのですが、ことジャパニメーションというジャンルに限定すれば、実はいまやもっとも有名な戦争映画になっているわけで、個人的に大好きなこの映画にスポットをあててくれた水島監督とはぜひ一度飲みにいきたいと切望するわけです。 そして、こういう風に映画をネタにして「そうそう、そうだよね!」なんて楽しませてくれる映画ってほんとに素晴らしいと思います。[DVD(字幕)] 9点(2003-12-02 00:21:39)《改行有》

18.  シン・ゴジラ 《ネタバレ》 33年前に庵野秀明が監督した自主製作特撮映画「帰ってきたウルトラマン」を観た事がある方はいるだろうか? その映画のあらすじはこうだ。 「突然地球に降ってきた隕石がしばらくすると動き出し街を破壊しはじめる。その正体は最強と言われる宇宙怪獣バグジュエル。MATの攻撃は全く歯がたたず、ついに熱核兵器を使用する事が決断される。しかし、市街地にはまだ多数の生存者が…」という内容であり、そう!話の骨格は今回のシンゴジラと同じなのである。 「三つ子の魂百まで」とは言うけれど、今回のゴジラは33年前に撮った自主製作映画「帰ってきたウルトラマン」を(意図してか知らないけど)下敷きにして、怪獣を今までの怪獣ではなく一個の巨大自然災害として再解釈し、それに力強く立ち向かっていく日本人を描いている。 実際エンドロールを確認すると多数の取材対象の中に東日本大震災当時最前線で対応していた枝野や、女性防衛大臣経験者である小池百合子の名前が上がっており(つまりあの女性防衛大臣のモデルが誰かは明らか)、当事者に対し真剣に取材を行いリアリティのある日本の行政対応を描こうとした事がよくわかるし、実際「未曽有の巨大災害のときの政府の中はこんな感じなんだろうな」と納得させてくれるだけのものが描かれていた。 逆に言えば今までわりと国際的なコンテンツだったゴジラを、今回は完全に「日本人専用」と割り切った内容になっていて、それは国際的なゴジラはもうハリウッド版があるし、日本では日本人のためのゴジラを創ろうぜ!なんて意図があったんじゃないだろうか? 今回のシンゴジラは日本国内での高評価もあってか海外100以上の国での配給が決まったらしいけど、こんな日本国内用に特化した作品を向こうの国の人が観て面白いなんて思うわけがなく「けちょんけちょん」に言われる事は目に見えている。 しかし、それがいいのだ。 日本人のためのゴジラ。いろいろな問題がある中で日本人が改めて前を向いて進んで行きたくなるゴジラ。 それがこのシンゴジラなわけで、改めて新しいゴジラ像を提示した本作が、東宝社内の事前評判を覆すように高評価されヒットしているのを観るとなんとなくうれしくなるのだ。 一方で、社内試写会でこの映画をけちょんけちょんに言っていたと噂される東宝の幹部の方は…上がそんなセンスしか持ってないから日本の特撮娯楽映画は…と悲しくなってしまうわけだけど。 で、この映画は最終決戦をいきなりアゲアゲにしてくれた爆笑列車爆弾(最高ww)など庵野というクリエイターの色が随所によく出た映画で、そのせいもあって「エヴァじゃん!」と言われる事が多いわけだけど、別に庵野はエヴァしかないわけではないし、巨大な無敵生物を描いたときに同じクリエイターであればどうしても似ちゃう面があるというだけの事だと思う。てかみなさんこの映画についてエヴァエヴァ言い過ぎ。どんだけエヴァ好きなんだ。 一部で「使徒じゃん!」と物議をかもしている意味深な最後のしっぽのシーンは、ゴジラを神と解釈して「神は自分に似せて人を作った」という言葉をそのまま表現してるだけなんじゃないかなぁ、と個人的には思った次第(だから人っぽい姿のものとゴジラっぽい姿のものが入り混じってる) もう一つ書けば、劇中重要なポイントでかかる伊福部のゴジラ音楽の数々。涙が出るくらい素敵な事に、なんとオリジナル版じゃないですか。いまどき劇伴がモノラルとかもう最高!そしてあそこでかかる怪獣大戦争マーチは「もうこの曲しかない」という選曲であって、誰がなんと言おうとこの映画が「ゴジラである」事を高らかに宣言してくれるのだ。庵野と同世代であり東宝チャンピオン祭りでゴジラに親しんだ世代の自分はもう昨日は一日中ずーっと怪獣大戦争マーチの鼻歌が止まらなかったわけだけど、実は今日もそのブームは続いていて、いつ曲が止まってくれるかはまさに神のみぞ知るところなのです。[映画館(邦画)] 9点(2016-08-09 09:13:19)(良:6票) 《改行有》

19.  ポセイドン・アドベンチャー(1972) パニックモノの金字塔。逆さトイレは名シーン。 アーネスト・ボーグナイン、田舎頑固警官みたいな役ばっかりなんだが やはりこの映画が一番か。 なんせ一人一人キャラがたってるのがイィ! 船の前方向に向かった人々を描いた続編が作られたはずだけど未見。 多分見てないのが幸せなんじゃないかと思うけど..どうだろう? 9点(2003-12-01 22:49:00)《改行有》

20.  キック・アス 《ネタバレ》 映画中に主人公のモノローグでも語られますが、「大いなる力には大いなる責任が伴う」というスパイダーマンのセリフへのアンチテーゼが本映画の最大のテーマだと思います。 「大きな力には大きな責任が伴う…じゃぁ力のない者には何の責任も伴わないのか?」 もちろん実際にはそんな事はないわけで、力があろうとなかろうと、人間が生きている限り何かの責任は常にとらなくてはいけないわけです。 そうは言っても力はないわけですから、責任とか言われてもかなり困るわけですが…人生ってほんとに大変ですよね。 [地上波(字幕)] 9点(2013-10-14 01:27:20)《改行有》

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