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プロフィール
コメント数 1200
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
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1.  ゴジラ-1.0 《ネタバレ》 一度レビューを書いたあと、なぜこの映画が気に入らないのか理解できたのでレビューを書き直します わかりやすいのでシンゴジラと比較しますが、シンゴジラでは映画の中の人間は基本的にゴジラに関係する話しかしてません。ずっとゴジラにフォーカスしています。 しかしこの-1.0の方は、基本的にゴジラと関係ない話ばかりしています。赤ちゃんがどうの特攻隊がどうの銀座のモガはサザエさんカットだよね云々、ゴジラが出てないシーンは基本的にゴジラと関係ない話ばかりしています。てかもはやNHKの朝の連ドラです。 「NHKの朝の連ドラに劇中イベントみたいな感じでゴジラが絡んでくる」それがゴジラ-1.0。 そんなのゴジラ映画じゃありません。 ゴジラなんだからゴジラの話をしてくださいよ だってタイトル「ゴジラ」なんだよ? 関係ない内容がメインでどうするよ… という事でこの映画は個人的に大嫌いです。 アカデミー賞受賞はおめでとうございます。嫌いですけど。[インターネット(邦画)] 3点(2024-05-10 19:05:58)《改行有》

2.  search #サーチ2 《ネタバレ》 PC(スマホ)画面のみで展開する…というコンセプトに目を奪われますが、細かい伏線の貼り方や処理の仕方で相当レベルの高い映画で脚本の完成度は屈指ではないでしょうか。「ヘイSIRI」の伏線はそう回収するのか…と、素直に驚きました この映画の最大の特徴は、感情表現などをカーソルの動きや文字入力の間、返信速度、内容で表現するところで、例えば I LOVE YOU という母親の書き込みにしばらく悩んで絵文字だけで返すシーン(さらにこれラスト近辺でネタとしてやり返されてる)が俳優側ではなく「画面のみ」で表現されている、そこが非常に斬新でした ワッツアップはいれてないの?とか、出てくるアプリはほとんど既存のもの。世界的にメジャーなアプリの基礎知識は一通り必要な気がします。 そういえばキングスマンゴールデンサークルで 「その左手はなに?」 「Tinderでスワイプは用無しの意味だよ」 みたいなネタありましたが、本当に今は有名アプリの最低限の基礎知識は常識として把握しておかないと映画内の小ネタすらわからない時代だな、と思います。 ここで「あぁTinderね」と思うか「Tinder?」と思うかの違いは小さいようで…いや小ネタ一つわからないだけだから小さいですね笑 一番笑えたのは、サイト側の「人間かどうか判断」で「画面上の自動車を全部クリックせよ」が表示されるよくあるシーン。わずかにバンパーがはみ出てるコマをクリックするかどうかで主人公がしばらく悩むシーンです。(もちろん画面上はポインタがしばらく止まるだけですが、これは悩んでるのを表現しています) これ、リアルにあるあるすぎて…あれほんとに悩みますよね、いやマジで。 製作者と気持ちが通じ合う瞬間でもありました。 おもしろかったです[インターネット(吹替)] 8点(2024-03-24 10:10:19)(良:1票) 《改行有》

3.  グリッドマン ユニバース 《ネタバレ》 映画として純粋にストーリーを観れば、実は最初の5分と最後の5分をくっつければそれで話は終わってしまう。 六花に告白。青春だね!! じゃそれ以外の1時間40分は何をやってるかというとただのお祭りです。 フアン向けのお祭りムービーです。 死んだキャラもリタイアしたキャラも全部出るし、それはお祭りだからオッケーてかむしろ出せよって感じだし、なんなら初代グリッドマンもバイクの兄ちゃんとして今回はストーリーにかかわります。 なによりインパーフェクト→UNIONとおなじみの主題歌がかかってなんか派手に合体してればそれだけでテンションマックスです。 なんか設定を埋めたりするために小難しい事を言ったりしてますが、実質意味がないので気にしなくてオッケーです。 そんな映画なのでテレビでグリッドマンとダイナゼノンを観た人ならおそらく楽しめますし、そうじゃなければ面白いわけがありません。僕はUNIONもインパーフェクトも鼻歌でそらで歌える人なので、もちろん楽しめました。 てかそういう人しか観ませんよね?こういう映画って。だから無問題なのです。 そしてこの映画、うまいのはラストの〆方。水ダウのみんなの説くらいスパっといいところで終わらせてくれます。 エンドクレジットの前は二人がもにょもにょするところでバシっと切ってくれるし、そしてエンドクレジット後ですよ ふつー うん、フツーですよね、わかります笑[インターネット(邦画)] 7点(2023-11-17 18:05:34)《改行有》

4.  バッドガイズ(2022) 観はじめてすぐ「なんなの?このルパン三世をいかにもハリウッドでパクりましたみたいな映画は…」というのがとにかくハナについてとても観ていられません。 演出やら間の取り方やら、ハリウッドのクライムムービーをルパン三世でパクったらこうなりました、みたいなアニメなのです。 あまりにもハナについてしまい耐えられなかったので、途中でいったん視聴をやめてネットで情報収集。 「本作は、ルパン三世やBEASTERSにインスパイアされて製作されており…」 そうなの?じゃ「いかにもルパンぽい」って印象は正しかったんだ! てか?BEASTERS?だから主人公が狼なわけ? てかそりゃルパン+BEASTERSじゃこうなりますよね…というそのまんま映画でした。 それさえわかってしまえば(最初からパクリ…いやインスパイアされたものだとわかってれば)ポイところもそれほど気にならず、最後までスルスルと視聴できたわけですが…じゃ面白かったかというと、ルパン三世テレビSPレベルのシナリオを最近のハリウッドのCGアニメで造りました!程度の内容のまま最後までいってしまったので…いや、さすがにキツイですよね… とても面白いとは言えません。 まぁつまらないとまでは言わないので暇つぶしにはいいのかもですが、決して暇つぶし以上の映画ではないかな、と。 てか「ルパン+BEASTERS」と言われて観ると「空気感とか再現度高いよな!」と逆に関心するレベルの映画で、そういう意味ではハリウッドはやっぱりすごいともいえるわけですけどね。[インターネット(吹替)] 5点(2023-11-12 20:12:22)《改行有》

5.  #フォロー・ミー(2020) これは多分そういうオチなんだろうなぁ…と思って観ていると本当にそういうオチだったという映画 そういう意味で意外性は皆無なわけですが、それにしてもこの手のネット配信者が不愉快、かつ、どう考えてもこんな配信面白くないだろ…的なのは世界共通なんですね[インターネット(吹替)] 6点(2023-09-08 19:12:08)《改行有》

6.  X エックス(2022) Twitter改名記念にこの映画を観てみました。 映画が面白いかはどうでもいいとして、これって時代的に「老人の性を馬鹿にするな」とか問題にならなかったのでしょうか? 明らかに揶揄してますけど… あとさらにどうでもいい個人的な事を書くと、今まで観たホラー映画史上もっともヒロインが可愛くないっていうね…[インターネット(吹替)] 5点(2023-08-29 19:40:44)《改行有》

7.  キングダム2 遥かなる大地へ 3作目公開に併せて地上波放送してたので観たわけですが… 原作コミックもアニメ版も観ている人間からすると「実写版」にはそれらにないプラスアルファが欲しいわけです。 原作もアニメ版もすでに存在するわけですから、そこにない良さがないと実写映画化した意味がありません。 そう考えると1作目以上に「なんのための映画化なん?」という気分が抜けない2作目でありました。 人間が演じる以上外連味などはどうしても落ちてしまって見栄えはしないですし、しかも実写映画ならではの大人の事情が見え隠れするのも鼻白んでしまう理由の一つ。 一例を言えば劇中に橋本環奈が登場するわけですが、あの時点であんな場所に彼女がいるわけないでしょ。立場考えようぜ。 絶対にあそこにいるのはおかしいんですが、ナチュラルにさらっと居るわけです。 それは一回橋本環奈をキャスティングした以上なんとか出さないとダメなわけでその苦肉の策なのか…と。 そういう大人の事情的なのが透けて見えるのはやっぱり観ててしらけてしまうわけです。 「実際の人間が演じてないと!」とか「漫画やアニメはそもそも見ないタイプで実写のドラマや映画しか見ないんだ」なんていう偏屈なタイプの人用なのかな…と覚めた眼で映画を眺める2時間でした。 いや規模といい前提的に頑張って作ってるとは思いますけどね…ただそれだけです。 あとどうしてもだめなのが羌瘣役。 もちろん「動ける女優」という事からのキャスティングだと思うんですが、原作キャラの眼力、目の大きさ、あと背の低さを考えれば例えば今田未桜あたりがベストだと思うんですけどね。 動きはCGとかダブルでなんとかすればよかったのに…と。 まぁそのあたりは製作サイドとの拘るポイントの違いだろうし、そういうとこが合わない時点で自分には合ってないんだな…というのがわかるわけですが…[地上波(邦画)] 6点(2023-08-07 20:40:02)《改行有》

8.  シン・仮面ライダー 《ネタバレ》 映画の途中で「あーなるほど…そっちに振ったのね!」とずっと思いながら観てました。 テレビでやってた仮面ライダーって、タイトルが「仮面ライダー」なのに、実は全然「仮面」が重要じゃないし「ライダー」要素も薄いじゃないですか。 タイトルが「仮面ライダー」なのに、仮面もライダーもわりとどうでもいいっていう。 で、この映画では、ないがしろにされていた「仮面」要素を超重要視。なんなら仮面さえあればいいっていう。ていうか仮面に操られているっていう。仮面の中で人は生きていけるっていう。もうそれくらい仮面が重要な役どころになっています。 で、ライダー要素の方も、やたら「もともとライダーだし奴もライダーだったし」みたいな事を劇中で連呼するし、サイクロン号が超強いし、もうめっちゃライダー。 という事でまさに「仮面ライダー」というタイトルの「仮面」と「ライダー」を重視した内容にしたんだな、と。 あと個人的に意外だったのが、柄本佑が絶妙に「らしい」事。 なんというか役柄的に本当に「ちょうどいい」。 彼がこんなにこの役にハマるとは…そう思いながら観てました。 と、いろいろ感想を書いておいてなんですが…これ根本的に話がおもしろくないですよね笑 庵野の悪いとこが出たというか「シン」がネタ切れになっているというか… で、話が面白くないところを除けば、一応いろいろ観るべきポイント(突っ込みどころというか話題にしどころ)はある映画でした。 なので(面白くないけど)ちょい甘で6点です。[インターネット(邦画)] 6点(2023-07-25 20:25:57)《改行有》

9.  ブレット・トレイン 《ネタバレ》 いかにも今っぽいハイスピードでガチャガチャしていて、そして観たあとになにも残らない娯楽映画。 伊坂幸太郎の小説は6,7冊読んだ事があるんですが、この原作は未読。 しかしこの映画を観てる途中に思ったのは「想像以上に伊坂幸太郎っぽいな!」でした。 多分原作からはかなり改変されてると思うんですが、キャラ設定やら無駄なトークやらがなんとも伊坂、そして最近の日本の小説っぽい感じなんですよね。 これコロナがなければ日本ロケあったんですかね?これで日本ロケでちゃんと日本ぽかったら…と残念に思いつつ、いやこれ逆に非日本人キャストが似非日本で動き回るからこそ、日本人が観たときにこんなに楽しめるんだろうな、と。 そういう意味ではこれ変に日本にちゃんと寄せないのが成功してると思うんですよ。 そうそう、観てる途中、この人チャニングテイタムに似てるな…と思ったホモな彼、あとで調べたらほんとにチャニングテイタムでした笑 ノンクレジットであのおいしい役なのか… それ言ったら同じくノンクレジットのライアンレイノルズなんて出てたって教えてもらわないとわかんないレベルですけどね。[インターネット(吹替)] 6点(2023-07-18 00:11:56)《改行有》

10.  キラー・ジーンズ 《ネタバレ》 てっきり出オチ一発ネタのめちゃくちゃ低予算B級映画かと思っていたのですが、意外とちゃんと金かかってびっくり。 しかも某社のウイグル強制労働で作られた生地つかってんじゃないの?問題を彷彿とさせる内容を扱ってたりで意外と真面目なのかも…と思いもしていたんですが… 残念ながらこの映画、演出がダメなのはまぁ当然として、ほんとにダメなのは脚本。 脚本は本当にダメです。ちゃんと内容を理解して書いてるのかすら疑問のレベル。 一例をあげれば、ジーンズが企業に復讐したいならまず狙うべきは企業のトップでしょ。ちゃんと途中で登場してるし。 当然このトップ経営者がやられるかと思いきや…途中出てきたあとは最後まで出てこない。 …え、おかしくない?殺すならそいつだろ?と。 映画の中で一回もトップが出演してないならいいよ? でも途中思わせぶりに登場してるからね?そりゃ殺すでしょ。普通殺す。 なのにそのあと完全スルー。 どうしたって「え?」ってなりますよね。 シナリオ書いた人は脳みそついてんのか?ってレベルだし、演出だってそもそもこれなら出すのおかしいって気づくとこでしょ。 しかもぱっと見「児童を低賃金で強制労働させて」的テーマなのに、綿花を詰むシーンは優雅で悲壮感皆無だし(これは演出が悪い)、そもそもこの子が死んだのも本人の不注意。 それなのに、それで恨んで店員皆殺し、味方してくれた子も死ぬし関係ない客もばんばん殺すし…え、それおかしくない? まず現地の現場監督とか上司とか殺せよ、と。 これって例えば、仕事でへとへとに疲れて帰ってきたサラリーマンが不注意で箪笥の角に指をぶつけた怒りで近所の人を殺して回るのとやってることは大差ないわけで…え、ほとんどSDGSとか関係なくない?逆ギレですよね…的な。 ストーリーの主題がそんな感じでボロボロだから、さらに細かいところを突っ込み始めるとキリがなく、無駄で意味不明なシーンも多いし…バカ映画B級ホラーっていうのはノリがおバカなだけで、シナリオがほんとにバカじゃだめなんだよ!ととにかく正座させて説教したくなる映画です。 後半のしりすぼみ感がっかり感がとにかくひどくて…6点あげたいけどあげられません![インターネット(字幕)] 5点(2023-07-17 01:23:35)《改行有》

11.  劇場版 呪術廻戦 0 鬼滅以上に既存の漫画類の要素の再編成作品にしか思えない呪術廻戦。この作品ならではの独創性などは全くなく「いやこういうの見飽きたんで…」としか思えません。 あまりの凡庸さにテレビアニメ版はワンクールもたずに途中で視聴をやめたわけですが、そんな私がこの劇場版を観たらどうなるか…というと、そりゃまぁ「テレビのときと印象なんもかわらんな」という感想しか持ちえません。まぁそんなのだれでもわかる事ですが。 典型的ジャンプ系バトル漫画の典型的ジャパニメーション。 それ以上の感想もなければ興味ももてない。 この作品についてはほんとにそれにつきます。 (MAPPAはがんばってると思いますけどね) あと、これは世間でよく聞く感想でもありますが、緒方恵美はやはり碇シンジの色がつきすぎていて、どうしたって「これシンジやん…」という思いがずーっと気になってしまい話がはいってこない問題が発生しちゃうので、主人公のキャストは他の人がよかったんじゃないかなぁ…と個人的には思います。[インターネット(邦画)] 5点(2022-12-28 00:17:11)《改行有》

12.  シン・ウルトラマン 《ネタバレ》 ブラックホールぽいものから脱出しようとして脱出できない、からの「オカエリナサイ」で〆る …もう「トップをねらえ」じゃん! と突っ込んだ方も多いでしょう。私もです。 セリフだとイの文字を反転できませんけどね笑 さて映画の内容ですが、正直微妙です。 何が微妙なのか考えてみたんですが、「シン」シリーズ特有の(といっても2作目ですが)、人間の内面をあまり描かず状況のみで進めていく作りの映画にも関わらず、やたら「バディ」だの「仲間」だの内面的な熱い要素を突っ込んできてるからなのかな、と。 登場人物がどんな人なのかよくわからないのに、ワンピースみたいなノリの事を言われても観てる方はノレないのですよ。 それは地球人だけの事ではもちろんなく「この星の人のために僕の命はいらないよ」とウルトラマンは言うわけですが、途中の熱いドラマパートがないため「え、君のそのモチベーションはどこから?」と客は思わず突っ込んでしまう。 最後までそれです。 そしてトップをねらえ、で終わるっていうね。 シナリオ自体をもうちょっと無機質にすれば、あるいはいっそ「空の贈り物」をメインエピソードにしてくれれば面白かったんじゃないのか…と、いろいろ思ってしまうちょっと残念な映画でした。[インターネット(邦画)] 6点(2022-11-21 17:35:49)《改行有》

13.  機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島 テレビシリーズの13話~15話、具体的には「再会、母よ」「時間よ、とまれ」「ククルス・ドアンの島」の3本は「サイドストリー3部作」という箸休め的異色エピソードの3本としてフアンには知られているわけですが、その中で突出して評価が低いのが「ククルス・ドアンの島」なのです。 にもかかわらずそれを取りあげて一本の映画にするとか…その時点で「はぁ?」です。 映画にするならせめて「時間よ、とまれ」でしょうよ。矢沢の歌でもかけてさ。 と思うわけで、そのエピソード選択センスにオリジナルのリアタイフアンは観る前からもう不安しかないわけです。 そして本編なわけですが…あれ、これ改悪なんじゃね??とすら思えるストーリー。 演出とかコメディに見せようとしてるシーンもすべってるし…うーん…てかセイラさんのしゃべり方おかしいし。 唯一褒められる点は、ジョブジョンがめちゃくちゃ登場すること。 ガンダム史上はじめて、ジョブジョンがめちゃくちゃしゃべります! それ以外については皆さんがいろいろ書かれてるので具体的にどうこう言うことはないんですが、とにかく僕は安彦氏の監督作品とは折り合いが悪く、本当に絵だけ描いてればいいのに…と毎回思い続けています。 それは劇場版クラッシャージョウやアリオンのころからもうずっとであって、これはもうどうしようもないかもしれません。[インターネット(邦画)] 4点(2022-11-08 17:21:45)《改行有》

14.  アオラレ 《ネタバレ》 運転しながら化粧したり、運転しながらスマホいじったり、遅刻して時間守れなかったり、あげく逆ギレしたり… そんなよくない行動とってるといつかバツが当たりますよ、という教訓のような映画です。 暴力描写は昨今の映画らしくなかなかの激しさ、主人公たちの人格設定も悩み多き今風です。 が、これが面白いかというとそうでもない…まつまんないってほどでもないんですが、まさに5点「ビデオで十分」な映画ですね。 ヒロイン(主人公)がなかなかのダメ人間設定で、観客が共感しづらいのが致命的なんじゃないでしょうか。 あとレイチェルとあの弁護士は結局やってたの?どうなの? 映画観た後で一番気になったのはそこでした。気になる…[インターネット(吹替)] 5点(2022-10-10 21:20:15)《改行有》

15.  ホラーマニア vs 5人のシリアルキラー これは意外と観た人の間で評価がぶれないタイプの映画かもしれません。 一言でいえば「この設定ならもっと面白くできたでしょ」それにつきます。 つまらないわけじゃないんですが…惜しい。[インターネット(吹替)] 6点(2022-09-20 15:38:17)《改行有》

16.  モンスターハンター ゲームをやってないからなぁ、という心配もあるようですが、そもそもゲーム自体にたいしたストーリー性はないので、ゲームをやっていなくても「B級アクションモンスター映画(ホラー寄り)」という認識で観れば全く問題のない映画だと思います。 むしろオリジナルのゲーム好きがみて「コレジャナイ」を感じるよりはましなのかな、と。 この監督主演夫婦の作品ですから観る前のハードルはどうしても下がるわけですが、下がり切った期待値のおかげで思ったよりはるかに楽しめました。 期待値低いって有利ですよね。 少なくともバイオ映画の3作目以降よりは面白いんじゃないでしょうか?あれシリーズ途中から目もあてられない出来ですからね。 吹き替えで流して観るくらいでちょうどいい映画ですが、吹き替えに問題があり、たとえばひげ面のアメリカ軍人の声に花江夏樹なんて明らかにミスキャストです。 宣伝効果を考えて知名度だけでキャスト選んでしまうというこの業界の悪癖がまた出てるなぁ、と。ちょっと呆れました。[インターネット(吹替)] 6点(2022-08-25 20:46:36)《改行有》

17.  ウィリーズ・ワンダーランド 吹き替え版で観たのですが、いつもの大塚明夫の声でしゃべるかと思いきや、まさかのセリフ無し笑 そして劇中一番チートなのは、どうみても最低で半日はかかるような掃除を20分や30分で終わらせていく主人公のお掃除能力です。[インターネット(吹替)] 7点(2022-08-11 23:53:59)(笑:1票) 《改行有》

18.  ムーンフォール 《ネタバレ》 一応日本公開直後のはずですが、この映画のwikiを観るとストーリーが最後まで書かれていてネタバレどころじゃないのでご注意を。 さてエメリッヒといえば雑なストーリー展開でおなじみですが、それにしてもだんだんひどくないですか? インデペンスディやディアフタートゥモローの頃はもうちょっとまとまったストーリーの映画を撮ってたと思うんですよ。 それらの映画と比べるとこの映画は、ツッコミ待ちかよというくらいのストーリーもひどければキャラクター設計が雑で無駄なエピソードだらけ。素人のラクガキなの?というレベルの脚本ですよ、これ。 全く必要のない裁判エピソードの息子とかハルベリーの前の夫(とその子供)とかストーリー展開上いなくてもいい要素を説明もなくポンポン出してくる上に、そいつらを使って必然性のないエピソードをガンガン突っ込んでくるんですが…いや、もうちょっとお話とキャラクターを整理してから映画を撮ってくださいよ、と。 よく言われるツッコミどころについては…さすがに頭が悪すぎるというかひどいとは思いますが、事前に覚悟してたからそこは割り切って観る事が出来たんです。 しかしキャラクターとエピソードの雑な積み上げにしか思えない内容は…これはもう映画として全然ダメだと思うんですよね。 ただの娯楽映画だとしても、というか娯楽映画だからこそ、シナリオやキャラクターは大事にしてほしいと思います。 でないと面白くないからね![インターネット(吹替)] 4点(2022-08-04 17:20:09)《改行有》

19.  オールド 《ネタバレ》 人間にとって老いとは何か…とか、失恋とかでよく言われる「時間が解決してくれるよ」をテーマにした、この監督にしてはめずらしくメッセージ性の強い映画だな、と。 最後も製薬会社の陰謀という普通のサスペンス映画ぽい方向に落としてるし、例えば前作の「ウンチばばあ対ラップ小僧」(タイトル忘れたけどそんな内容)あたりとはちょっと毛色の違う映画だな、というのが視聴後の素直な感想です。 劇中、個人的に一番面白かったのは、連中をビーチに案内しさらにずっと観測してるのが監督本人だという小粋なジョーク。 あ、あとムチムチビキニも忘れてはいけませんね、うん。[インターネット(字幕)] 6点(2022-07-28 18:22:04)《改行有》

20.  ウィッチサマー 《ネタバレ》 サムライミが「近年で一番面白いホラー」と絶賛、興行的にもアバター以来の6週連続全米1位という本映画。 海外の映画評価サイトではだいたい6点~7点の映画で、これは面白いかも…と思って観始めたわけです。 青春物語を挟みつつ一人で怪奇現象に立ち向かうという、アメリカ青春ホラーの王道まっしぐらの展開なのですが、この映画の場合それで終わらず、クライマックス以降「あ、俺も記憶操られてたわ」という捻った展開を見せてくれます。 これ、序盤のバス中での会話なんかで伏線もちゃんとあるのですが、その伏線の張り方が非常にうまいというかあまりにサラっとしてるので油断してると全然気づかないかもしれません。 まぁ伏線が無くても大差ないといえばないんですが。 生花→造花の意味とか、登場人物が記憶操作されてる事で劇中のシーンの真実がつかみづらいところ等々なかなか頭を使う映画で、そういう意味でもこの映画は嫌いじゃありません。 劇中唐突に屋透けてくれる犬とかご都合主義的ツッコミどころもありますが、総じて海外の評価通りの中の上レベルのよくできたホラーだと思います。 あと、タイトル。日本人的には「ウイッチ=魔女」なんでしょうが、本来のウイッチの意味は悪魔や精霊と通じている者の意味なので、謎の根っこ精霊に操られた女を扱ったこの映画は正しくウイッチ映画だと思われます。[インターネット(字幕)] 7点(2022-07-06 10:56:21)《改行有》

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