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プロフィール
コメント数 593
性別 男性
自己紹介 最近ブログ始めました。ジェレミーなる名前で、シナリオ分析を行う予定です。といっても、まだ日記みたいなものしか書いておりませんが^^;。お時間のある時にでも是非覗いてみて下さい。

http://blogs.yahoo.co.jp/i_jeremy_19

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1.  オープン・ユア・アイズ 《ネタバレ》 リメイク作とのもっとも大きな違いは主役の汚れ具合。これはトムがあまり顔を崩さなかったということだけでなく、精神的な面でも、本作のセザールは壊れている。 感情移入を許さないほどのセザールの横暴さは何だ? 親友の彼女を寝取ろうとしておいて、自業自得の事件で顔面崩壊。その後は、逆に親友が彼女に近づくのを非難する。どうして、こんな主人公の設定にしたのだろう?  そんな疑問も、ラストシーンを観て納得。これは冷凍保存自体も夢なのではないか? そもそも、全てがある日セザールが見た「一つの夢」。親友の彼女を寝取ってしまった罪悪感。真の愛を知ったことで生じた、裏切り続けた女たちへの罪悪感。この2つの罪悪感が生み出した夢。 LE社の社長はラストで、主人公以外の人物を脇役と断言し、アイデンティティーを全否定した。これは、セザールのこれまでの価値観。しかし、アイデンティティーを喪失したアントニオを見つめ、あのセザールが他者を心配する。 彼は、この2時間に渡る一つの夢の中で、街(世界)には自分以外にも人々がいて、それぞれに尊重すべき生活があるという当たり前のことをようやく学んだ。つまり、クライマックスは、SFなどではなく、自己欺瞞との戦いだったのだ! 主人公は、当然顔など崩れることもなく(事故も夢)、これからも愛しい彼女と暮らしていく。そんな主人公が愛によって人間的に成長したからこそ見た夢だと理解し、本作に深く感心させられた。 この解釈に異論がある方も多いだろうし、押しつけるつもりも全くないが、自分としては、アメナーバルの企みが、ただ一点「(顔ではなく)自己欺瞞の崩壊」にあると感じられた。人間はどれだけ力をもとうと、決して神にはなれず、様々な人間との関係にのみ存在できる。それを表現するために、自分が神のようにになれるはずの空間である「夢」が必要であったのであり、同様に神の真似事をしようとする存在の「LE社(SF的設定)」が物語に必要だったのに違いない。 リメイク作との比較などせずとも、本作はアメナーバルの偉大なる成功作であると評価したい。 ☆最後に、これほどまでに憎々しいキャラクターを見事に演じきったE・ノリエガ(R・マドリッドのラウール似?)の役者魂を称えたい。ついでに、ペネロペちゃんのcuteさ&sexyさ&脱ぎっぷりにも・・・って、散々偉そうに語っておきながら、結局おっぱいネタ(笑)9点(2004-10-23 07:38:02)《改行有》

2.  ラヂオの時間 三谷幸喜の演出はぎこちなさもあり、少々不安定。だが、舞台でも高評価を得ていた本作のプロットは、構成が抜群に面白い。しかし、そんな理屈はどうでもいい。日本が誇るエンターテイナー・井上順をこれだけフューチャーしてくれれば、何も文句をつける気になれない。井上順、バンザイ!9点(2004-05-29 00:04:45)

3.  π(パイ) ここで取り上げられている題材が理系受験生レベルかどうかも判断つかない文転組の俺。しかし、映画だから必ずしも本当に最高難度の数学である必要はないとフォローしつつも、やはり展開にはのめり込めなかったのは事実。主人公の苦悩の本質が今ひとつはっきりしてこないんだよね。とはいえ、独特の映像感覚には引き込まれたので、点数としてはこんなものかな。5点(2004-05-09 19:08:36)

4.  PERFECT BLUE アイドルのストーカーを巡るサスペンスに引き込まれながらも、どうしてアニメでやる必要があるのかと中盤まで解せなかった。しかし、クライマックスに至り、アニメだからこそできる仕掛けが明らかになり、思わず納得。テーマも実写を観る者よりもむしろアニメおたくにこそ合っている。アニメおたく達のニーズがあるかはわからないが。ともあれ、自分のジャンルの特性を考えないクリエーターが多く見受けられる昨今、本作のスタッフの真摯な姿勢を是非とも見習ってもらいたい。8点(2004-05-09 19:01:05)

5.  パーフェクト・カップル どうもM・ニコルズとは相性の悪いおいら。史上最低の主人公を描いた『卒業』にだけ妙に共感できたのだが、それはまた別の話。(興味を持たれる方が万が一いたら、『卒業』のレビューを参照のこと)この人の欠点は、人間の弱さを描く際に妙にシリアスになってしまうことではないか? それもかなり中途半端な。もっと軽いノリでこの大統領予備選を描いていたら、きっともっと楽しめるものになっていたに違いない。役者陣は概ね好演していたので、甘めに採点。6点(2004-05-06 17:09:49)

6.  バートン・フィンク 《ネタバレ》 コーエン兄弟の作品は、一見不条理に見えて意外に理に落ちてしまうことが多い。本作はその典型例である。しかし、脚本家が避けることのできない創造の苦悩を、夢という媒体を用いて観客にも追体験させていく仕掛けはうまい。これから観る人は理屈を考えずに、コーエン兄弟が生み出すヴィジュアルイメージに身も心も、そして脳もゆだねるのがいいだろう。とはいえ、そこかしこに「論理」が現れてくるので、クローネンバーグの『裸のランチ』ほど世界に酔うことはできないのが難点だが。 というわけで、作家追体験ソフトとして皆さんには、『バートン・フィンク』→『裸のランチ』→『アダプテーション』の3点セットをおすすめしたい。 体験談:今まで凡人だと思ってた私もこれですっかり脚本家になった気分に浸っております。でも、やっぱり脚本家になったらなったで苦しみっぱなしでもう死にたいです……。  恭人さん(仮名) 32歳7点(2004-05-06 16:52:30)《改行有》

7.  ハードネス みなさん言う通り、女版『ダイ・ハード』……まんまです。そして、本家でベトナム戦争自慢をしていたあのR・ダヴィも出ています。まぁ、それも大したウリにはならないのだが^^;。3点(2004-05-06 16:35:19)

8.  ハートブルー 囮捜査で知り合った男二人の友情物語。もっといくらでも面白くなりそうな題材だが、丁寧に心情を描こうとしたため、結果中途半端になってしまった。やはり、アクション映画としてもっとプロットもダイナミックに動かしてほしかったものだ。それはさておき、当時「この世でもっとも美しい男」としてキアヌーを売り出していたのに違和感を覚えたのは俺だけか?! どう見てもA・ドロンの足元にも及ばない。まぁ、俺よりかっこいいのは間違いないんだが……(あたりまえ)。3点(2004-05-06 16:31:33)

9.  バードケージ まぁ、R・ウィリアムズとN・レインを見ているだけで充分楽しめる。特にN・レインは『オースティン・パワーズ ゴールドメンバー』でもこの役を意識した感じでカメオ出演していた位、ハマリ役といってよい。しかし、何かしっくりこない。と思ったら、これ、M・ニコルズなのか。やはりコメディとしてのはじけ方が今ひとつこなれていず、硬いのが難点のようだ。もっとドライな味付けであれば、もっともっと面白くなったはず。惜しいっ!6点(2004-05-06 16:24:53)

10.  バード・オン・ワイヤー 今思うと、『張り込み』の大ヒットを契機にこの辺りからJ・バダムが職人化しだした。そして、M・ギブソンとG・ホーンというあんまりな組み合わせでも文句を言わず、それなりに仕上げていく手腕はさすが。定石通りのゆるい脚本に資質が全く違うキャスト2人なので、バダムでなければ大惨事になっていたのではないか?とはいえ、やっぱり何も記憶に残らないアクション・ラブ・コメディであることに違いはない。5点(2004-05-06 16:17:45)

11.  ハード・ウェイ(1991) 当時はJ・ウッズを『ヴィデオドローム』でしか知らなかったおいら。ぐちょぐちょ銃を持った刑事とさわやかBOYマイケルってどういう組み合わせだ、と驚いた記憶がある。しかし、さすがは職人監督J・バダム!程良いさじ加減で軽妙なバディムービーとして仕上げていて心地よい。「大人の役が欲しい!!」とバタバタと動くマイケルは必見。早く完治して完全復帰してくれ!がんばれ、マイケル!8点(2004-05-06 16:09:29)

12.  バーチャル・ウォーズ 5代目J・ボンド、P・ブロスナン主演のヴァーチャル・リアリティ版『アルジャーノンに花束を』。当時、近未来の代名詞として「ヴァーチャル」という言葉が流行していたなぁ、などと今観ると妙にノスタルジックになれるかもしれない。が、所詮はB級映画で人間の感情のうねりなどは全く持って浅い。やはり、SF映画においても人間ドラマとしての深さが重要であると痛感する今日このごろであった……。4点(2004-05-06 15:48:48)

13.  ノーバディーズ・フール B・ウィリスはなぜかロバート・ベントンの作品には脇役でも出たがる。『ビリー・バスゲイト』の時には、どうしてこの役を、と感じたものだが、今回はよかった。名作『クレイマー・クレイマー』には敵わないものの、ベントンが熟練した演出でポール・ニューマンの味を引き出していて、観ている間ずっと心地よくなれる。それにしても、ウィリスはまだ端役だった『評決』以来のニューマンとの競演。ウィリス好きとしては、ニューマン相手に対等に張り合うウィリスを観るだけでもジーンとしてしまう。よくここまできたね、ブルース!8点(2004-01-27 19:35:08)(良:1票)

14.  ノース ちいさな旅人 子供のフリー・エージェント宣言。なかなか面白そうな題材をロブ・ライナー監督が手がけ、売れっこ子役イライジャ・ウッドにブルース・ウィリスが主演。しかも、『ミザリー』で怪演をみせたキャシー・ベイツも出ている。これで期待するなっていうほうが無理。しかし・・・悪いことは言わない。今あげた誰かの熱狂的なファンでない限り観ない方がいい。だって、ピンクのうさぎの着ぐるみきたウィリスなんて観たくないでしょ、普通。2点(2004-01-27 19:25:54)

15.  NO WAY BACK/逃走遊戯 ブレイク前、日本人俳優とよく共演していたR・クロウ。V・モーテンセンもそうだが、Vシネマがハリウッド俳優を使うにはギャラが手頃だったんだろう。と考えると、限られた中でいい俳優を見つける眼をキャスティング・ディレクターは持っているとも言える。ただし、問題はそれ以前にあり、いくらいい俳優を見つけてきてもこの内容では・・・。まぁ、豊川悦司にとっては将来の大スターと共演できていい経験になっただろうから、甘めに3点。3点(2004-01-27 19:18:37)

16.  ノイズ(1999) だらだらと緩急のないプロット、映像センスを過信し時々妙に力の入ったカメラアングルで空回りをする監督。そして、明らかに芝居を流しているJ・デップ。どこをとってもいいところがない本作。体当たり演技のC・セロンがかわいそうに思え、同情してしまった。セロン、必然性を感じなければ脱がなくていいんだよ・・・。1点(2004-01-27 19:11:54)

17.  ネル ジョディ・フォスター×マイケル・アプテッドの『愛は霧のかなたに』のコンビ作。またまた動物を通して人間の不純さを訴える作品だが、その動物が人間(狼少女、いや狼おばさん)に替わっている分、少々問題も大きくなっている。またもや人間の不純さを描きたいがために、ネルの純粋さを強調しすぎているように思える。いい加減、ピュアな偶像を持ち出すことの愚かさに気づいてもらいたい。なぜなら、ピュアを強調することは対象に(ここではネル)人間性を認めていないことなのだから。人間が出せる本当のピュアさとは、内包するエゴをどう処理できるかにかかっているのではないだろうか?4点(2004-01-27 19:03:41)

18.  眠らない街〜新宿鮫〜 原作ファンで真田ファン。それ故、鑑賞前は不安だらけだった。いくらなんでも、背の低い真田は鮫島のイメージではないと。しかし、やっぱり真田で正解! その後某国営放送で背の高いワニ男(某月9ドラマより引用)さんが演じていたが、全然ダメ。真田は内面から鮫島の持つ孤独・苦悩を体現していて、本当に素晴らしかった。作品としては、滝田洋二郎監督がやはり少々とまどっているように思えた。『陰陽師』もそうだが、滝田監督の資質にはあってなかったのだろう。荒井晴彦の脚色は、原作の持つ雰囲気をうまく活かしていてよかったが、松尾貴史の扱いは少し気になった。ヒロインについては・・・ノーコメント。7点(2004-01-27 18:51:55)

19.  ネイビー・シールズ(1990) 鑑賞から10年以上経った今ではほとんど頭に何も残っていない本作。当時人気のあったC・シーンとM・ビーンの軍服姿がかっこよかったが、今の凋落ぶりを考えるとなぜだか切なくなってくる。そんななか、どんな役だったかも覚えていないがD・ヘイズバードが出ていたことを今知り、『メジャーリーグ』のスラッガーに留まらず、今でも『24』など地道に出続けているヘイズバードのしぶとさを痛感した。5点(2004-01-27 18:36:30)

20.  ヌードの夜 やはり石井隆監督の映像には色気が漂っている。夜の闇に浮かび上がる余貴美子の美しさと言ったら言葉にならない。主演の竹中直人の抑えめの演技も見事だが、本作は余のためにある作品といっても過言ではない。最近の若いアイドルなぞには出せない、余の妖艶な美を堪能するためにも一度観てほしい作品。7点(2004-01-11 23:02:16)

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