みんなのシネマレビュー |
| スポンサーリンク
【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
スポンサーリンク
2. ロープ ヒッチコックの中では今ひとつだと思う。 犯人の理屈っぽい演説があまり好きでない。納得感のあるものではないし、本筋に必ずしも影響がない気がする。 そういうクレイジーさ、異常さを描きたかったのかもしれないが、ヒッチコックに正統派サスペンスを期待してしまう身からすると、ちょっと溺れた感じがする。7点(2003-11-25 11:39:14)《改行有》 3. 第三の男 往年の名作の一つ。舞台はウィーン。 友人を頼ってやって来たアメリカ人小説家。しかし友人は事故で死んでしまった直後だと聞かされる。それは本当に事故なのか?調べていくうちに、不審な事実が見えてくる。友人が事故に遭ったとき、そこには医者と親友、そしてもう一人誰かがいた。 第3の男は誰かをめぐるミステリー。 よくできたプロット。切ない恋の顛末。ラストシーンは有名。8点(2003-11-22 16:31:56)《改行有》 4. 三十四丁目の奇蹟(1947) 「サンタクロースは本当にいるのか?」 この夢のあるテーマに、デパート業界の商魂や裁判沙汰、キャリアウーマンの母子家庭・・・と現実的なモチーフをからめ、「不思議だけどもしかしたらあるかもしれない話」に仕立ててあるのが、さらに夢を抱かせる。 王道を踏んだ名作。素直にハッピーになれる映画。 それにしても、当時のアメリカって、こんなに豊かで進んだ国だったのかー!と敗戦国民を自覚する。8点(2003-11-22 14:36:47)《改行有》
|