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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 天使のくれた時間 う~ん、話はありがちなファンタジー物なので可もなく不可もなく。ティア・レオーニは意外と器用な女優だと思いました。顔立ちが整いすぎているので、コミカルな演技は無理かと思ったのですがどうしてどうして。とてもチャーミングでした。それよりニコラス・ケイジは胸毛を見せないと気がすまないのでしょうか?初手からそれだったもので。 6点(2004-03-29 18:37:36)《改行有》 2. クライム&ダイヤモンド このサイトを見つけて良かった。ここで皆様のレビューを拝見しなかったら、多分一生この映画を観なかったでしょう。タイトルが派手なだけに、うさん臭そうな感じですし。自分の勝手な印象なんですが、これは良い意味でアメリカらしい映画ではないかと思っています。荒唐無稽な部分も多々ありますが、そこがオシャレ。あまり考えずにサラッと観たので、ラストで「あ~良かったね~」と素直に思えました。8点(2004-03-10 17:17:17) 3. 千と千尋の神隠し 《ネタバレ》 評価が低いですね。自分の周囲でも評価の低い作品。皆一様に「よく分からない」と言っています。多分「つまらない」と言いたいのでしょうけれども。自分は観た時にチョッと感心しました。内容が『不思議の国のアリス』や『オズの魔法使い』、日本では『ノンちゃん雲に乗る』で使われている児童文学の王道のような話。『不思議の国のアリス』を20歳過ぎて読んだのですが、まったくもって理解できなかった記憶があるので、その点では映像ですし『大人にも分かりやすい映画』に仕上がっているのではないかと思います。この映画も文章にしてしまうと、とても分かりづらくなるような気がします。多分この手の話は『理解する』ではなく、『感じる』ことができれば正解なのではないかと思います。 7点(2004-03-09 16:51:20)《改行有》 4. RED SHADOW 赤影 本サイトで検索をかける時に漢字変換したら『垢嗅げ』となってしまった。『七人の侍』を観た後だったから、それを煎じて飲むまでもないということか? 3点(2004-03-08 11:29:42)《改行有》 5. スパイダーマン(2002) 自分にとっては意外と好印象のこの映画。その理由を述べますと、―①主人公の最初の動機が、好きな女の子の気を惹きたいというのに好感を持てた。男で透明人間になれたらとりあえず女風呂でしょ~。それと同じ。②『一体どこにその大金を使ったんだ?』というぐらいにゴージャスでチープな作り。さすがサム・ライミ監督。③実はまったく本作品に興味がなかったのであるが、後輩の男に誘われて当時の先行レイトショー上映に無理矢理同行。2人ともいい大人なのである。『な~ぜこの年で野郎とレイトショーを観なければならんのだ?』と初手からテンション低。挙句に映画館前で並んでいるとあちらこちらにスパイダーマンの格好をしたファンの方々がいて、さながら前衛芸術の舞台上のよう。既にこの時点で『これは現実ではない』と感情を遮断して自分は地蔵状態に。そしてトドメのように後輩がおもむろにバッグからデジカメを取り出し、「あのスパイダーマンの格好をした人と一緒の写真を撮って欲しいのでお願いします」とカメラを手渡された時には記憶が飛んだ。―このような状況の後でこの映画を観たら誰でも良い評価をされると思います。ヘタしたらどんな映画でも良評価になります。 7点(2004-03-03 20:05:13)《改行有》 6. テープ イーサン・ホーク&ユマ・サーマンという才人夫婦が出演しているというので観たのですが、この映画の売りは設定と低予算での製作です。出演者はたったの3人、撮影場所もチープなモーテルの一室でのみ。感じが似ている【十二人の怒れる男】と同様、舞台用脚本を転用しているようです。しかし【十二人の怒れる男】みたいに社会的な問題を取り上げてはいませんので内容は少し薄いです。それでも3人の『誰が主導権を握るか?』といった展開は緊迫感があって中々。 7点(2004-03-01 16:50:04)《改行有》 7. たそがれ清兵衛 《ネタバレ》 藤沢周平作品が好きな自分にとって、観た後の最初の感想は「『たそがれ清兵衛』ではない」でした。で、エンドロールをよくよく見たら『たそがれ清兵衛』『竹光始末』『祝い人助八』をミックスしているのですね。真田広之さんと宮沢りえさんに焦点をあてると、本作品はどちらかというと『たそがれ清兵衛』ではなく『祝い人助八』。でも『祝い人~』は映画タイトルとしては不適切だったのでしょう。そのような違和感を除けば、原作者の文章と同様、中々美しい映画に仕上がっていると思います。7点(2004-03-01 11:18:20) 8. ハンニバル(2001) 《ネタバレ》 原作を読んだ自分にとっては失望した映画でした。例のグロテスクなシーンは「アララ・・・」というぐらいのショックでしたが、ラストが全く違うのに愕然としました。また、完全無欠のレクター博士の過去が語られ、弱い部分が露呈するのも原作では重要な部分のはずなのに・・・。これでは続編の作りようがないという感じです。まあ原作者のトマス・ハリスが続編を書く気があるかどうかも怪しいですが。 5点(2004-02-25 14:25:11)《改行有》 9. レッド・ドラゴン(2002) 思うのであるが・・・。ハリウッド実写版『美味しんぼ』の山岡士郎役はエドワード・ノートンが良いのではないか?そんな映画が出来るはずもないが・・・。7点(2004-02-24 14:31:28) 10. ライフ・オブ・デビッド・ゲイル 《ネタバレ》 あまり話題にならなかったみたいですけれども良作だと思います。”何が起こったのか?”は途中で解るのですが、”なぜそうしたのか?”が最後になってようやく解りました。細部にわたって良く出来ていると思います。多分、ラストでダスティが観ている歌劇にも意味があるのかと思いますが、何の歌劇だか分からないのが気になります。どなたか御存知でしたら教えて下さい(→【veryautumn】さん 、【シュンペーター】さん、有難う御座います。あらすじを読んだのですが、あれはリュ―が自刃する場面では・・・。)。死は本人にとっても苦痛ですが残された人間にも苦痛なのです。 9点(2004-02-24 13:37:43)《改行有》 11. 害虫 目的は『女優 宮崎あおい』でした。ファンではないのですが、お茶のCMで「おやっ?」と思い、スープのCMで「ホーッ!」と感心した久しぶりに存在感のある若手の女優さんだと瞠目し、実際の演技を観たかったのでDVDを借りました。正直映画自体はどうにも後味の悪いものでした。宮崎あおいさんは撮影当時、子役の域を抜け出ていない年齢かと思われますが、同世代の中では抜群に演技力があるのではないかと。しかし大人の役を観たかった自分にとっては消化不良(撮影が3年前だった!)。今後撮影される映画での演技をもう1度観てみたいと思います。 5点(2004-02-02 14:54:38)《改行有》 12. ハイ・フィデリティ 驚いた!そして笑った!ブルース・スプリングスティーンが出てきたときには!!洋楽好きはこれだけでも観る価値あるかも。7点(2004-02-02 14:52:20) 13. デッドコースター 最初、7点で投稿したんです・・・。でもコメントがすべて文字化けしていて・・・。『魑魅魍魎』みたいな気持ち悪い文字ばかりが・・・。何かの呪いでしょうか・・・?なので8点献上に修正します・・・。これでダメだったら9点・・・。それでもダメだったら10点・・・。11点が入力できてしまったらどうしよう!?8点(2004-02-02 13:14:21)(笑:6票) 14. X-MEN2 一作目より面白い。派手だし、テンポが良いので上映時間がそこそこある割には退屈しない。ラストでは気を持たせる場面で終わっているので、『次回作ではどうなるのだ?』と思ってしまう。単純に楽しめました。 7点(2004-01-26 13:16:03)《改行有》
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