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1. タワーリング・インフェルノ
パニック映画の超大作と言って良いでしょう。最近のCGだらけのパニック映画が逆に貧相なものに感じてしまいます。CGを使用しての映画も面白いし、そうしないと出来ない映画もあるのですが、最近の映画は簡単にCGを使い過ぎる傾向にあるように感じられます。そんなものを使わなくても、これほどの作品が出来るんですよ。面白かったぁ~(^^v)9点(2004-03-24 21:25:06)
2. エクソシスト
ホラー映画というと、「怖さ」「驚き」「寒気」等といった要素がどれだけあるかによって左右される。最近のホラー映画だと「驚き」の要素が多いのではないだろうか。演出や音が観る人を驚かせようとしたものになり過ぎているように思える。ホラー映画をイメージした場合、「気持ち悪さ」「残酷さ」が初めに出てくる。では、この作品はどうだろうか。最後まで見ていて、終始、「驚き」「残酷さ」というのは無かった。画面上からの「怖さ」というのも無かった。ただ、こういう現象が実際あるのだと思い始めた瞬間の「怖さ」(自分の中から出てくるもの)がある。演出にこだわり過ぎている今現在のホラー映画と比較すると全く別のジャンルと言えるのではないだろうか。やはり傑作なのだろう。観る価値はある。ホラー映画をほとんど観ない私でもこれは観て良かったと思えた。ホラー映画を評価できるほど観ていないので中間点とします。5点(2004-02-11 18:15:59)
3. チャンプ(1979)
TJやってた子役、すご過ぎる。内容も良かったが、終始TJの演技に入り込んでしまいました。チャンプというタイトルながら総体的にボクシングがほんの少ししか扱われてなくて、普通の生活が中心の作り。それが逆に良かったかな?でも、ポイントはボクシングなんですよね。なにはさておき、やはり「TJ」が全て、といった作品でしょう。7点(2004-02-04 22:50:29)
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