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1. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
《ネタバレ》 もう20年も経ったのか?感慨に耽ってしまう。当時映画館で見た衝撃は計り知れない。音楽の素晴らしさがこの映画を際立たせている。今だに音楽が頭の中を駆け巡るとその時の場面がフラッシュバックしてくる。コマ送りで少年が撃たれる場面、貸切レストランで踊る場面、デボラがヌ-ドゥルスを入れない場面などなど。少年たちのヌ-ドゥルスを呼ぶ声まで思い出すほど、深く余韻を残してくれた重厚で濃厚な傑作だと思う。どの場面も印象深く
時代を織り交ぜた構成は見事で、中でも生き生きとした少年時代が感慨を深くさせている。衝撃的過ぎたエロスや暴力もありつつ友情、金、愛、裏切り、死を綴っていく。すべてを手に入れた者の表情など見所も多い。物凄い衝撃を与えてくれた映画でした。10点(2004-03-31 06:26:17)(良:1票) 《改行有》
2. フォエバー・フレンズ
映画は日常と少しかけ離れたほうが良いと思ってしまった次第です。特に驚く場面もなく確かにいい友情映画なんだろうけどありきたりな感じもします。物語の進行が速過ぎるし、登場した人物も途中であっさり消えてしまって深みがないような。どちらかというと虚しさの方が心に残る。4点(2004-03-31 04:49:40)
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