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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 生きる 生きることの意味を考えさせてくれる映画。 余命少ないことを知り、場末のキャバレーで歌うゴンドラの唄。 命を尽くして初雪の降るブランコで歌うゴンドラの唄。 この対比は見る人全てに何かを投げ掛け、またそれを抑えた演技で演じきった志村喬は、名演中の名演と言い切っていいでしょう。 同じ唄、同じ景色、同じ世界でも、人の姿勢でその見え方は大きく変わるということを教えてくれます。見終わったとき、どうにもできない衝動にとらわれ、思わず外を全力で走った思い出も感想に加えます(^^ 映画は娯楽じゃなきゃいけない・・・という観念が僕にはあるのですが、素直に見終わったときの静かで強い衝動を点数にしたいと思います。10点(2003-12-04 13:58:44)《改行有》 2. 七人の侍 日本映画の最高傑作に同感。これだけ迫力ある戦闘シーンは今の映画でもそれほどないのでは?三船敏郎の役柄のキュートさと熱さ・・・あの目の輝きは胸に焼き付きます。英雄は死ぬという不条理さも・・・10点(2001-06-17 01:49:01)
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