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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  恋愛手帖 ジンジャー・ロジャース(当時28~29歳くらい)が、三つ編みセーラー服姿で15歳の少女時代も自ら演じています。アステアとの10年来のコンビを解消して新境地に挑もうとする、その意気込みのなせるわざ、無理があるとは誰にも言わせない迫力です(笑)。この映画、最初から最後までスマートな演出や気のきいたセリフがいっぱいで大好きです。例えば、身分違いの名家の恋人の親族たちにむかってのキティの「あなた方みたいになるには6代かかるわ!」。「6代」っていうところが可笑しいやら切ないやら(笑)。ジンジャー・ロジャースはこれでアカデミー主演女優賞を獲得して、以後も映画に舞台に充実した女優人生を送ります。allcinemaのプロフィールによると離婚歴5回とか、キティ・フォイルもびっくりの恋多き人生でもあったようです。[DVD(字幕)] 9点(2005-04-15 23:09:25)

2.  秀子の車掌さん おんぼろバスの窓の外を流れてゆく、のどかな夏の甲州の景色(これが昭和16年制作の映画だなんて)。ニワトリを追いかける下駄履きの車掌さん。「要求というほどのことじゃないんですが、ちょっと要求したいことがあるんです」(笑)の運転手。露天風呂でばた足している作家先生。みなその真面目さや一所懸命さが、可愛らしくてどこか可笑しい。高峰秀子はまだ表情もしゃべり方も初々しくて、ラジオの名所案内に聴きいる姿など、少女らしくて微笑ましい。終り方は「流れる」に共通するものがありますが、こちらはヒロインが若く堅気でもあるせいか、さわやかでほろ苦いラムネのような後味の映画になっています。原作は「少女の友」という雑誌に連載された井伏鱒二の短編小説「おこまさん」。運転手の「要求」のセリフなどは原作そのままですが、「フランス映画のにんじんて子に似て、、、」というセリフは原作にはなかったので、成瀬監督のオリジナルなのでしょうね。大好きな作品です。10点(2005-03-06 00:04:02)(良:1票)

3.  この空は君のもの まずタイトルが素敵です。この映画は、単独飛行距離の新記録を樹立した女性パイロットの実話をもとに、ドイツ占領下という当時の困難な時代背景を少しも感じさせずに、自由や希望、家族愛などを力強く描いた美しい作品です。主人公は記録の挑戦にむけて、夫婦二人でつくった無線も無い飛行機に乗って果敢に飛び立ってゆきます。ピアノのエピソードなどを絡めた丁寧な生活情景の描写によって、そこにいたるまでの夫婦の間の堅い絆と信頼を、開放感あふれる屋外の飛行シーンによって、そこまで夫婦を駆り立てる空の魅力を、それぞれ余すところ無く伝えています。また、夫婦の夢に理解を示す飛行クラブの会長やピアノの先生といった登場人物の存在も、感動を深いものにしています。他に印象的なのは、黒っぽい制服を着た孤児院の子供たちの可愛い行進です。物語と直接関係はなく四回ほど登場します。夫婦が飛行機に熱中して二人の子供をかえりみないようになってしまうのですが、その二人の子供がポツンと佇んでいると、窓の外をテクテク行進していったりするのです。彼らは不安を具現化したような存在として登場し、そのため彼らがテクテクと去って行くラストにも、そこに込められた思いのようなものを感じずにはおれません。作品は詩的レアリスムの中に、シュールレアリズムや記録映画的な趣もうかがえる独自の世界です。ジャン・グレミヨン監督は、サイレントや実験映画など、その多才さのあまり、いずれのジャンルにおいても筆頭に記されることの無い「呪われた作家」とよばれることもあるそうです。レビューが一つだけなのは、心許ない限りです。10点(2004-04-21 12:45:37)(良:2票)

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