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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  イヴの総て 《ネタバレ》 真っ白な肌、濡れた唇、伏せたまぶたが開くと、白目を剥いた上目づかい。一度見たら忘れられない目力、女の「野心」の顔は恐ろしい・・・。 恩義を自ら乞いながら下剋上を目指すなんて、後味が悪すぎ。 どんなに華やかなデビューを飾ったところでこんな女優、みっともないなあと思う。 ストーリーは大嫌いだけど、誰からも理解されずにストレスをためていくマーゴが可愛いかった。 後足で砂をかけるような生き方をする人間は、自然に人が離れていく。見ておいて損はなかったかな。[DVD(字幕)] 8点(2017-02-24 20:08:38)《改行有》

2.  羅生門(1950) 《ネタバレ》 「大変な受賞歴のある作品」という先入観で視聴してしまったが、間延びしたシーンが多く、また女が泣きむせぶシーンが何回も繰り返されて、さすがに途中から(これはちょっとおかしいかも?)と身を引いてしまった。ラストは芥川龍之介の原作どおり辛口で締めるべきだったし、客観的な事実をつけたしていたのにはびっくりした。事実がわからないからこそ、視聴者(読者)の想像の領域が無限に広がるのに。個人的には羅生門にいた3人は好きではない。むしろいない方がいい。夫婦が曳いていた馬が空馬となって羅生門にぽつんと現れる、というラストの方がよかった。 しかし、登場人物たちの存在感の大きさには驚かされる。全員の表情がエゴでぎらぎらとたぎっているところへ、木漏れ日の白い光が降り注ぎ、力強い生のエネルギーが卍どもえににうずまいている。また、ラストの羅生門の演出が印象的だった。半分は無残に崩落しているが、残り半分は堅固なままだ。人間の悪と善、業の深さと誠を象徴しているように思う。[DVD(邦画)] 8点(2012-04-07 00:56:38)《改行有》

3.  禁じられた遊び(1952) 《ネタバレ》 ポーレットのことが好きでたまらないミシェルにとっては、宗教も、戦争も、大人たちの争いごともみな色あせて見えたことだろう。十字架の窃盗を神父に告白しつつもさらに大きいのを盗もうとしたり、大人からみれば、こうした子供の心が純粋だなんて、まず信じられないに違いない。少女の気をひくためなら、自ら小動物を殺し、十字架を盗み、墓を作る。叱責を恐れても良心が痛むことのない子供特有のエゴイズム、残酷さ、そして愛する者を奪われる悲しさなど、子供の心情が素直に描き出されていた。それは『ピアノ・レッスン』で母を独り占めにしたいと願う少女に通じるものがある。さらに戦争を絡めることで、子供のエゴイズムや大人の無理解は、反戦という、より深いメッセージ性がこめられる。禁じられた遊びとは、神を象徴する十字架をもてあそぶことだが、遊びの真相を周囲の大人は結局誰一人知ることがない。戦争こそ、愛国心から端を発し、途方もない矛盾が積み重なり、誰も解明することのできない殺戮の遊びなのではないか。[インターネット(字幕)] 10点(2007-04-20 15:22:41)(良:2票)

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