みんなのシネマレビュー |
|
1. クローバーフィールド/HAKAISHA 最高でした。技術とセンスが非常に高いところで融合した作品です。 クリーチャーが現れてからラストまで緊迫感が一度も切れず、だれることもまるでないのはこの手の作品ではまれで、正直まいったなと感じました。 大バジェット映画もあなどれませんな。[インターネット(字幕)] 10点(2013-12-17 20:55:20)《改行有》 2. 狼男アメリカン 素晴らしい作品です。DVDになった時もまっさきに買いました。特典映像がまたいいんだ。モンスターの悲哀を描いているようで実はそうじゃないわけで、かなりブラックな笑いに包まれます。冒頭の2人のジョークやアラモのジョークなど何度観ても腹を抱えて笑ってしまいます。音楽の使い方も特筆で格好いいですね。ランディス大好きです。 10点(2004-03-07 14:30:50)《改行有》 3. ブレインデッド 90年代スプラッターを代表する作品です。というかこれがでてしまい他の作家は黙るしかない傑作です。それまでの様々な作品を総括するような内容で、ありとあらゆるタブー(良識人にはね・・ククク。)を大激笑な見事なテンポで描ききっています。これほど笑える映画はめったにありません。ラスト30分はあきれるほど素晴らしいですね。10点(2003-12-26 22:22:32) 4. バッド・テイスト 最高です。トラウマになります。病みつきになります。ジャクソンの一人舞台です。昔とった杵柄です。ロードオブよりこれでしょう。10点(2003-12-24 20:32:32) 5. スポンティニアス・コンバッション/人体自然発火 誰も書いていないのは驚きだが、いけにえに並ぶフーパーの傑作である。久々に自身で脚本まで手がけ、B・ダーリフを主演にすえていかれ気分満点。どうしようもないラストシーン。これこそがフーパー作品だ。10点(2003-12-20 22:46:10)(良:2票) 6. 悪魔のいけにえ 怖さではなく不安を提供する作品である。フーパーの天才的な演出と音響が全編にわたり堪能できる佳作であることは間違いない。恐怖とは何か?という根本的な問題を常に思索しているフーパーだからこそ撮れる別格の作品。 ともあれ、とうとうDVD再販!!。2度と出ないなんて言われていたが、真っ赤な嘘だった。赤いのはマリリン・バーンズだけで充分だ。ぜひ、映画史に残る名作を入手してください。[映画館(字幕)] 10点(2003-12-18 20:50:03)《改行有》 7. ハウリングVI/突然変異体 ハウリングシリーズのなかでももっともフリークであることの哀しみを描いた傑作。 おかしな趣向はまるでなく、ただただ”こんな風に生まれちまった哀しみ”がとつとつと美しい自然描写と共に語られていく。 ホラー映画とは思えない。 ふつうに生きているとはなんなのか?と問いかけられる深みのある作品です。[ビデオ(字幕)] 9点(2010-10-11 21:47:59)《改行有》 8. フランケンフッカー 日本版DVDを待ち望んでいた傑作。 ツボにはまるというのは明らかに個人的なモノなのだけれども、この作品は最初から最後までスパッとハマってくる。 無駄な描写はなにもなく、すごいねフランクは。と。 この作品で本物のすごさがわかった気がした。 [DVD(字幕)] 9点(2010-10-05 20:03:00)《改行有》 9. ハンバーガー・ヒル 映画としての盛り上がりを期待するとすればどうしようもない作品だろう。ただ、ダラダラと戦闘シーンの垂れ流し。しかし、ふと気づく瞬間が訪れる。”これが戦争なんだ。” その瞬間を感ずることができるか否かが、戦争という事象をどう捉えているのかを自身が試されているような気がする。 物語を楽しむには、例の映画でいいけれど、それ以上を感じたいのならやはり、こいつを観てほしい。[ビデオ(字幕)] 9点(2008-05-19 21:23:10)《改行有》 10. 悪魔のいけにえ2 面白いよなあ。前作に負けず劣らずの出来で素晴らしいの一言。この後の3・4を観るにつけフーパーの凄まじさを再認識できる。大好きなホッパー先生やサビーニもイカレた雰囲気を盛り上げていて続編としても単編としても楽しめる。傑作。9点(2004-01-28 20:42:15) 11. アダムス・ファミリー(1991) もの凄く面白くて驚いた作品。さほど期待せず、しかも間違って吹き替えを借りてしまったのが逆に良かったのかもしれない。血まみれ学芸会やマムーシカなど何度も観たい爆笑シーンのつるべうちでブラックコメディのNO1。9点(2003-12-20 21:20:19) 12. 天空の城ラピュタ ラピュタだけは本当にまいったという感じです。キャラの立ち方や構成・展開は文句なしで”凄い”としかいえないのが逆につらい。もうこの手の物語を書いてもラピュタみたいと言われておしまいなんでしょうね。9点(2003-12-20 21:08:31) 13. リコシェ この作品までのマルケイは独特の映像センスが爆発していて、特にリコシェは集大成といってもいい程見事な出来に仕上がっている。その後の凋落ぶりを誰が予想できただろうか?。 9点(2003-12-20 20:53:02)《改行有》 14. 風の惑星/スリップストリーム 大好きな作品です。これはSF巨編ではなくロードムービーですね。何かを捜す旅。それは心である。カーツやリズバーガーの目論見と宣伝文句がここまで違うと当時劇場に行かれた方やFXを期待して観た方は驚かれたでしょう。 07.前レビューを書いてからほぼ4年の月日が流れたにも関わらず、以後のレビューが無いことが悲しいです。この作品はいわば、”ウラ”を狙って創られたもので、観客が見たいモノとは正反対の方向を意図的についた映画です。つまり、FXしょぼい。ハミルが主演じゃなく、悪役だ。何?このビル・パクストンて?。という具合です。今更、ハミルがどーのというてもどうでもよいことなのでしょうが。 ただ、この名作を観ていない方は勿体無い。映画人生の5%位損しています。先入観を持たず、中古ビデオのもんくも無視し、物語そのものに入りこめれば、スリップストリームが何を意図しているのかを汲み取ってもらえると思います。 10.そろそろ日本版DVD出ないかなー。13.もう10年経ってしまった。まだ出ないぜ。 [ビデオ(字幕)] 9点(2003-12-19 10:34:28)(良:1票) 《改行有》 15. ミッドナイト・ラン 職場の女性はこの作品の面白さがまるでわからないと言ったのですが、男性はうなづいてくれるわけで、間違いなく男の映画です!!。 デニーロの嬉しいんだか困っているんだかなんだかわからない表情も素晴らしく、かなり長い作品にもかかわらずそれをまるで感じさせないマーチン・プレストの演出もいうことありません。 男だけがわかる何か・・そんな作品があるのもいいじゃありませんか?。9点(2003-12-19 00:09:10)《改行有》 16. クラッシュ(1996) 死=エロス=生という図式を明解に映像化した作品ですね。 願わくばこういう作品こそが文部省推薦で中学や高校の映画教室で上映されてもらいたい。そうですか、だめですか。9点(2003-12-18 23:29:14)《改行有》 17. サンゲリア 死ぬまでグロホラーを撮り続けたフルチ。代表作にして唯一の劇場公開作。思うにフルチの評価はロメロなどに比べて低すぎる。この作品でも嫌というほどのスプラッター度を提示する。天才は死ぬまで評価されないというが、亡くなってからもあまり評価されないフルチは稀有な作家である。 ラストシーンは数あるゾンビ映画で最も美しい。名作である。9点(2003-12-18 22:25:38)(良:1票) 《改行有》 18. イグジスツ 遭遇 《ネタバレ》 とても楽しめる作品です。得体の知れない怪物との戦いをPOVで描くというシンプルかつ分かりやすい構成の小品。無駄なことがことごとく削ぎ落とされた展開でダレることもなくラストまで一気に観させるのは流石。こういう作品がもっと高評価されるべきだと思う。[インターネット(字幕)] 8点(2022-06-02 00:16:10) 19. REC/レック3 ジェネシス 素晴らしい作品でした。ホラーとコメディが高次元で繋がっているのですよ。あくまでもrecですからそこを外さずにまとめあげている手腕に拍手するしかない。このてのジャンルを作りてぇなぁというクリエイターにとっては激しく嫉妬出来る逸品だと思います。recシリーズが良いなと感ずるのは必ず前作を超えている部分があるところで、今作も期待に違わずに笑いという難しいモノをつけくわえて昇華しています。失笑?。いやこれで良いんですよ。[インターネット(字幕)] 8点(2015-01-19 15:09:15) 20. 地獄の門 個人的にはフルチの最高傑作。 グロ映像のつるべうちとストーリー性がうまくかみあっている。 ・・ような気がしないでもない。でもよくわからない。それがフルチの味なんだけどね。8点(2004-08-16 22:20:06)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS