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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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2. 眺めのいい部屋 ひとつの恋愛を通して、この時代の上流階級の考え方が丁寧に描かれている。見る前にイメージしてたのが、上流階級の葛藤・・みたいな太宰治やヴィスコンティの世界のような文学作品だったので(勝手にです、すいません)素直な恋愛ストーリーで少し拍子ぬけ? 恋愛モノとして見ると、ルーシーがお嬢様なので仕方ないけれど、少し子供っぽい感じも・・・おつりの計算のところなどシャーロットのキャラクターが面白かった。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-02-25 14:39:23) 3. ホリデーロード4000キロ 遊園地を目指して車で出かけた一家に次々と襲いかかるトラブルを描いたコメディ。サイコーにくだらない(笑)。深夜にTVで偶然見てかなりツボにはまりました。こういう映画の場合、“偶然”ていうのがかなり重要なのですが・・・そういう映画です(いい意味で)。なかなか「アレ、くだらなくて面白いよねー!」と分かち合える人に出会わないのが寂しいです。叔母さんと飼い犬のエピソードが強烈![地上波(吹替)] 7点(2004-11-11 20:19:24) 4. キング・オブ・コメディ(1982) 《ネタバレ》 天才と狂気は紙一重という。彼には才能があるのか、ただのハッタリなのか、最後の方までわかないところが最大のサスペンス。世間が認めればすごい人だけど、日の目を見ずに狂人で終わってしまう人もごまんといるんだろうなあ。本当の才能とは、世間に自分をアピールする能力と、何があってもへこたれない、強い自信なのかも。デニーロも真っ青!にキレまくってるストーカー女役の人、サンドラ・バーンハードっていうんですね。他の映画でも気になっていたのでここで名前が解ってうれしいです。6点(2004-06-25 22:08:54) 5. BARに灯ともる頃 マッシモ・トロイージとマルチェロ。地味~な映画なのに、なにげにしぶい幻の共演です。親子には見えないけど。これは私事ですが、子供のころから家族と食事したりする団欒の時間にふっと感じたなにかせつない気持ち、これは何だろうとずーっと思っていたのだけど、いつか自分が別の世界を持ち、別の家庭を持っていく寂しさと期待の入り交じった感情だったのかな、と思いました。そんな言葉に言い表わしにくい微妙な気持ちを異国の人が描いているようで、静かに感動したのでした。7点(2004-03-10 17:13:57) 6. ビルとテッドの大冒険 なんとこの映画がキアヌとの出会いでした。枯れたような〈声〉にしびれてビデオまで購入。後に彼がブッダや地球の救世主になるとは思いもよらず・・・ アホでフツーっぽいけどイノセントさを隠せない感じがいいのですよ![ビデオ(字幕)] 6点(2004-03-09 21:43:16)《改行有》 7. 復活の日 見たのが昔すぎて細かいところを忘れてしまいましたが、いままでに見た日本映画の中でいちばん衝撃を受けた作品かもしれません。ものすごくコワーイ映画だった! 爆弾がいっせいに打ち上げられるのがモニターに写るシーン(だったと思う)、ひとり放浪する草刈の孤独な姿…コワすぎる。7点(2004-01-20 18:22:54) 8. 愛と追憶の日々 好きな映画とはいえないような気がするのに、何回見ても号泣してしまう!ひきょうだ。[映画館(字幕)] 7点(2004-01-09 21:11:41) 9. コックと泥棒、その妻と愛人 美しく官能的。グリーナウェイ作品の中ではいちばん頭でっかちにならず、ひとつの完成形になっている。マイケル・ナイマンの音楽もすばらしい。ちなみにウチのダンナはこれを見た後ものすごくおなかがすいたと言った強者だったので結婚しました。10点(2004-01-09 20:53:36)(笑:1票) 10. ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版 劇場版はちょっとおセンチすぎ?と思ってましたが「完全版」を見て、評価が上がりました。ラストの試写室のシーンの意味が深くなった気がします。[CS・衛星(字幕)] 10点(2003-12-24 18:34:29)(良:1票)
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