みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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2. ユリョン 《ネタバレ》 韓国版”沈黙の艦隊”という感じの作品。これに朝鮮半島の事情をアレンジして乗せた感じ。潜水艦の戦闘シーンなどは元ネタそっくりそのままで、読んだことの無い人は良いのかもしれないが、逆に読んだ事のない人は何が行われているのか分からないのでは?作品のテーマ自体は違う国の映画なので日本が敵国になるのは仕方ないのかもしれないが、国の尊厳を守る為に行動を起こす副長一派は分からなくも無い(余り気分は良くないけど)。しかし、対する主人公の行動原理が今ひとつ伝わってこなかった。 反日教育の教材になりそうな映画。5点(2004-06-05 01:23:44) 3. メッセンジャー(1999) 《ネタバレ》 ホイチョイプロダクションらしい明るめの楽しい作品でした。 次の台詞、展開が読めてしまうのは一瞬どうかと思ったのですが、それも安心感に繋がっているのかも? 見終わって出演者の自転車越しの振り返った笑顔が印象に非常に強く残っています。 思わず明日自転車で出勤しようかという勢いです。 京野ことみに一票!8点(2004-05-29 00:31:05)《改行有》 4. RAMPO(奥山バージョン) 《ネタバレ》 奥山バージョンを見ました。そんなに期待していなかったが、素直に面白かった。正直サブリミナルどうのこうのは必要無いと思われる。今のレベルから見ると?って感じでした。しかし、現実世界(パーティーでの挨拶や静子の気持ちを受け入れられない等)を拒絶し、作品世界(後半からの明智小五郎の世界)に逃げこんでいた乱歩が、最後に現実を受け入れる・・・というのは、ありきたりだが中々良かった。乱歩の小説は殆ど読んだことがないが、興味を覚えてしまった。映像は、どこかで観たことのある様な感じのするものが多かった。当時では画期的だったのでしょうか?全体的には良い作品だったと思う。8点(2004-02-29 00:40:00) 5. 梟の城 《ネタバレ》 司馬遼太郎の作品は個人的には好きですが、正直、原作自体他のものと比べてドキドキできなかった。まぁデビュー作ということもあるのかも知れませんが。で、映画も観てみたのですが、CGのショボさにびっくりしてしまい、それを引きずって素直に楽しめなかった。最後の秀吉とのシーンは、原作ではもっと滑稽感があったと思うのですが・・・。3点(2004-02-15 01:29:33) 6. セブン・イヤーズ・イン・チベット 《ネタバレ》 中国のチベットに対する侵略という歴史を知らしめる為に、こういった形で映画が作られたという事は意義があると思う。正直、チベット問題は、その事は知っていたが、詳しくは無かった。ある時友人と話していたときにチベットの話をしたら、本当に?と驚いていた。次の日に会社の人に話すと、その人も知らなかった。それが現在でも続いているという事も。今の日本では、いろんな問題からマスコミも政治も中国・近隣アジアの事には口を閉ざしてしまっているため、知らない人も多いと思う。そういった意味で、有名俳優を使って話題を作り、問題提議をした、このような作品は大切だと思う。あまり突っ込めなかったのも、間口を広げて、より多くの人に観てもらうためには仕方の無いところなのかも。[DVD(字幕)] 8点(2004-02-14 01:22:06)(良:1票)
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