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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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2. フィラデルフィア 93年にエイズ(AIDS)と同性愛の二つの問題を扱った社会派ヒューマンドラマ。衰弱していく主人公が真に迫っていて見ていてつらいものがある。弁護士役にデンゼル・ワシントンが扮していたが、割り切って仕事してる印象が何とも冷たい。アントニオ・バンデラスがホモの役を熱演している印象が強くて、ちょっと怖かったな。これ、マジ入ってない?って感じで。興味深い作品なんだけど、人に薦めるには抵抗があるかもしれない。人には誰だって偏見がある。それを試されてる感じもしたから。ラストのホームビデオ風の回想シーンは映像がヤバイです!あのシーンだけ見ても胸が張り裂けそうになる。すごく映像の力を感じたシーンだった。中盤にあったオペラのシーンは個人的にはちょっと…引いてしまったクチです。5点(2004-03-19 22:24:35) 3. ペリカン文書 原作ジャングリシャムありき、なスリリングなストーリー展開は今更、面白いなどと言うまでもない。ただ本題に入るのがちょっと遅い。テンポも悪いし、多少空回りしている。上映時間も二時間二十分も間延びした印象。ラストがすっきりと落ちるだけに、それまでが実にもったいない運び。もっと全体的なペースアップが必要。一見、社会派ドラマを気取ったようにも見える。だが、それ以上にエンターテイメントを作ろうとしているのは一目瞭然。徹底的にエンタメにしてくれた方がラストのオチも生きたのに…そこだけが個人的には惜しまれる。本作のジュリア・ロバーツは「エリン・ブロコビッチ」にかなり通ずるものがあります。5点(2004-03-19 22:23:48) 4. シティ・オブ・エンジェル ストーリーでまずみてしまう私はこう作品にはぜんぜん駄目。個人的に失敗した映画。最後まで観れたからいいんだけど、どうも好きになれません。だいたい天使のニコラス・ケイジって想像以上に違和感あるよ。あの人は人間だからこそ魅力的なのに…。感心したのは後半かな。セリフが全くないのに観れた。不思議な映画…よく分かりません。4点(2004-03-19 22:22:51) 5. ゲーム(1997) 《ネタバレ》 ヨハネ第9章25節を見ろ。私は盲目であったが今は見える。いったい彼は何が見えたというんだろうか?ラストのオチで全てが台無し。別にやってはいけないとは言いません。主人公がビルから飛び降りてエンディングでいいのに。それではバッドエンディングであと味が悪いから?たとえそうだとしてもさ…何でもありのガキの映画に成り下がるよりはマシでしょ。いろんな意味で裏切られた映画。今回見たのは2回目で数年前に見た時よりは楽しめた。ラストを気にせずに見れたから。だから今回は7~8点つけます。ビルから飛び降りてそれまでが全て『ゲーム』だったと種明かしするところで、本当に主人公が死んでれば良かったんだという新しい結末を自分の中で思い付き、それでむしろ勝手に感動した。死んだことにすれば、都合の言いように登場人物が出てくるのも、うなずける。罪を償ってようやく死をもって寛容され、祝福が訪れる。それを映像化していたら、9点いや10点つけてもいい。ただ以前見たときよりは、全然好きになった映画ではあります。 7点(2004-03-19 22:16:27)《改行有》 6. 普通じゃない 前作の「トレスポ」のような感動は求めずに単純にノリを楽しめればOKなんじゃないでしょうか?前作はなんてったって折り紙つきの原作があったわけだし。コメディー?アクション?ファンタジー?まさかラブストーリー。…要するに不条理なナンセンス映画ってことね。その割には最後までとりあえず観れた感じ。夢のない大人が観ちゃうとイヤミ言われて終わっちゃいそうな、何でもありな作品だけどそれなりに面白いんじゃないでしょうか?けっこう笑えたし、開き直ってみればノリのいい映画です。[映画館(字幕)] 5点(2004-03-19 22:07:12) 7. ワイルドシングス 手に負えない奴ら=ワイルド・シングス。 3点(2003-12-29 15:47:10)
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