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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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2. 誘う女(1995・米) まぁ関係者や実話を知る人は興味深く楽しめたかも知れませんが、要するに二コールが演じたから騙された人が多すぎるんかも知れませんね。でも可愛いから許す。^^;4点(2004-06-17 21:55:46) 3. メンフィス・ベル(1990) 戦争肯定とまでは言わないまでも正当性や賛美はチラホラ露出していると思います。 ただ当時の少年兵達がイケイケの勇気だけで自らをアップさせていた姿と、それを薙ぎ倒してしまうほどの実戦体験や戦友の死が重くのしかかっていく過程の描写は見事。 伝説の爆撃機となったメンフィス・ベルと、それを操って生還するまでに、少年兵たちが成長する様子が感動的に描かれたと思います。 8点(2004-06-09 04:26:24)《改行有》 4. スモーク(1995) 見落とされる日常と言うよりも見捨てられがちな日常と言いますか、社会の隅っこで懸命に生きる人々を拡大した、大人の映画です。 9点(2004-06-09 04:15:45)《改行有》 5. 恋におちたシェイクスピア 《ネタバレ》 数々の悪評、低評価も星の数ほど聞く映画です。 が、私は稀に見る傑作だと思います。 シェイクスピアがあの「ロミオとジュリエット」を創作するに至るまでと、世に送り出すに至るまでの両プロセスが、実に真実味のある推理で再現されていると思います。 原書のセリフが頭に残っている人にはたまらない一品となるかも知れません。 矛盾点は捨てて鑑賞すれば良く、全編がかなり正攻法で仕立てられていると思うので問題にはなりません。 原書のセリフが生まれた理由は「恐らくこれであろう」と推理した脚本が大胆に流れ続け、名作に仕上がったと思います。 この時代、芝居小屋を守り、演劇を楽しんだ人々の感受性、庶民の感覚を大事な題材にした文豪の才能。それが氷山の一角であるかの様に、物語は「十二夜」の執筆へと導かれて終わります。 どなたか仰るように決してハッピーエンドでは終わらないのに鑑賞後清々しさの残る良質の作品です。[DVD(字幕)] 8点(2004-06-03 18:38:22)《改行有》
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