みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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2. パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト 《ネタバレ》 前作をそれほど面白いと思わなかったのにもかかわらず、映画館まで行ってしまいました。結果がこれではガッカりとしか言いようがありません。 パート1に輪をかけて支離滅裂なストーリー。グロさだけはアップ!なにより、映画が一本終わるというのに、何も解決されず、グダグダなまま「続く」というのが信じられないです。他の作品との比較で恐縮ですが似たような状況のスターウォーズやバック・トゥー・ザ・フューチャーのパート2は、同様に「続く」なのに何だかほっとするような感覚があり、単独の作品としても評価できるものだったし、スパイダーマン2は傑作と言っていいレベルでした。人気にあぐらを書いたこのような安易な映画作りは遠慮願いたいというのが本音ですね。 [映画館(字幕)] 3点(2007-06-11 02:14:22)(良:1票) 《改行有》 3. スパイダーマン3 《ネタバレ》 たくさん書かれているように、詰め込みすぎの印象。色々なことが起こりすぎて、終了直前まで「なーんだ、3で終わりっていうのは間違いで、実は4もあるんだ」って思ってました。でも面白かったです。[映画館(字幕)] 8点(2007-05-14 00:45:44) 4. トゥモロー・ワールド 《ネタバレ》 まず驚いたのが、子供が産まれなくなった近未来というすごく重大で残酷なテーマを扱っていながら、映画の内容はそれとはほとんど関係なく進展すること。製作者は何の映画を作りたかったのか?私の中での結論は、「ドンパチを撮りたかったのだろう」です。自然保護を訴えつつ他人を排斥する運動をしている団体を見ているような、空虚さを感じてしまいました。[DVD(字幕)] 2点(2007-05-14 00:40:21)(良:1票) 5. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 無難でサプライズがない。エピソード4から2まで全部見ている人にとっては、3でどういうことが起こるかすべてわかっています。そういう観客にとっても「ああ、そうだったのか」というような意外感とか、「わかっていても泣けるなあ」というような壮絶な人間性とかを感じさせるのがシリーズ最終作の課題だったと思います。 しかし、本作では戦いに終始した感じで、ドラマの描写が足りてません。アナキンが転んだ理由もパドメが出産で死ぬのを防ぎたいからという点だけで、内心での葛藤や善悪の戦いに説得力がありません。あれだけ強かったジェダイ達のあっけない最期。あんなに簡単に潜入できるなら、オビ=ワンとヨーダの二人で襲えば皇帝は倒せたよなあ。オビ=ワンがアナキンを放置するのも謎。これでは見た人の多くが、「こいつらの、この愚かしさが後年あれだけの悲劇を生んだのか」と思ってしまうことでしょう。3作全体で、シスの暗黒の大きさ、フォースの不安定さ、ジェダイの形骸化をもっと描くべきだったでしょう。 戦闘シーンは確かにすごいんですが、なんのためにこれだけ戦うのかっていう点で腑に落ちていないので、ただただ戦っているだけ。 進歩する映像に反して、イマジネーションは失っていったシリーズだったなあというのが正直な感想です。最終作ということでおまけして6点。[映画館(字幕)] 6点(2005-07-11 07:30:44)(良:4票) 《改行有》 6. スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー 脈絡のない、ご都合主義のストーリー。物理法則・科学技術をまったく無視した乗り物の数々。正義のヒーローには弾があたりません。当たっても落ちません。主人公男女は口げんかばかりで進展しません。...でも、面白かった。やっぱりこういう映画は理屈や分析抜きで楽しまなきゃ。グウィネス・パルトロウが素敵です。アンジェリーナ・ジョリーもかっこよかった。賛否両論ある独特の画調についても、ラストシーンを活かすための仕掛けなんですね。とにかく、頭をからっぽにして見たい映画です。 P.S.:DVDを持っている人は、最初の方の各国の新聞記事が写るところで、「毎朝新聞」をよく見てみてください。日本では...[DVD(字幕)] 7点(2005-06-19 09:52:34)《改行有》 7. スウィングガールズ 屈託のない、後味の良い快作だと思います。もちろんウォーターボーイズの二番煎じ、というかよくある話なのですが、出演者たちの雰囲気もあってとても楽しく鑑賞できました。予告編を見て「あ、面白そう」と思い、実際見て「あー、面白かったね」という感じ。やっぱり映画はこうでなくっちゃという気がします。8点(2004-12-12 13:13:19) 8. ハウルの動く城 《ネタバレ》 ストーリーが複雑すぎる印象です。原作つきだからやむを得ないのかもしれませんが。 主人公が今どのモードにあるからこういう外見になっているという結びつきが、何も考えずに見ていても自然とわかってくるというような作りにしなければダメだと思うんですが...そして、なぜソフィーがいなければならなかったかということの秘密の解明も中途半端な印象。子供には理解できないかもしれないですね。 まあ、言うまでもなく、アニメとしての表現、絵の完成度という点ではもう究極レベルといっても良い出来。画面を見ているだけでも楽しいのも事実なのですが。6点(2004-12-12 13:07:32)《改行有》 9. トロイ(2004) 戦闘シーンは一対一も群衆もすごかったです。建物風景もよく作られていて、過去の歴史を体験できるという意味では貴重な体験ができます。ストーリーは展開の必然性があまり感じられないのと、最後の印象がいまひとつという点が残念。6点(2004-12-12 12:58:11) 10. スパイダーマン2 これはすばらしい続編。特に敵役が魅力的です。SFXも前作に輪をかけてすごい。ストーリーも青春ドラマから恋愛ドラマに一歩進みましたね。大満足した映画でした。9点(2004-12-12 12:54:13) 11. スパイダーマン(2002) 面白かったです。アクションヒーローらしからぬ青春ドラマっぽい展開がちょっと変わってていいですね。画面の効果はすばらしいものです。 7点(2004-12-12 12:48:43)《改行有》 12. 花とアリス〈劇場版〉 とても雰囲気の良い映画です。映像も綺麗で、音楽もすばらしい。 ストーリーは確かに他愛もないものだけど、スピード感のある展開の中で、役者の表情や微妙な気持ちの変化をも味わいながら見ることができる映画だと思います。 バレエのシーンはとても美しかった。9点(2004-12-12 12:43:29)《改行有》 13. 華氏911 映画を政治に利用するというのは嫌悪感を持ちますね。0点(2004-09-25 01:28:47)(良:1票) 14. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 貫禄ですね。原作がすごいのか映画製作スタッフがすごいのか。これだけのエネルギーを投入して、一つの世界が創造されているのには素直に脱帽です。3部作通した構成、1作ごとのテーマの違い、登場人物の成長と結末など見事です。今後この3部作を超える映画を作るのは大変でしょう。10点(2004-09-25 01:20:45) 15. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 割と見せ場がたくさんあって、EP1よりよかったです。アナキン役はちょっと不満でしたが。7点(2004-09-25 01:09:31) 16. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 原作を読んだのはもう20年近く前なので、初心に返って楽しめました。映画の1作目よりこちらの方が好きです。バカバカしいくらいに迫力のある画面、すばらしい音楽、ゴラムの不気味な動き、まさに映画ならではの良さを満喫できます。王の帰還も大期待です。10点(2004-01-24 11:39:22) 17. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち ストーリーがイマイチ。ダラダラとしていて途中で寝そうになりました。もうちょっと壮大なスケールの作品を期待していたんだけど、おちゃらけ作品という印象です。 ※しかし、2と3があまりにあまりだったんで、相対的に評価がアップ(4点→5点)しました(笑)[DVD(字幕)] 5点(2004-01-24 11:28:45)《改行有》 18. サラマンダー 《ネタバレ》 たしかに、核でも死なない竜の身体が落っこちただけで裂けるってのはおかしいと思いました。 でも、ストーリーの矛盾に目をつぶれば、スカイダイビングのシーンなど、視覚的な部分で捨てたものでもないです。 まあ、個人的にこの手のパニック系の話が好きなので。6点(2004-01-24 11:22:02)《改行有》
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