みんなのシネマレビュー |
| スポンサーリンク
【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
スポンサーリンク
2. ゴジラ(1954) ゴジラの成功は、稀代の作曲家、伊福部昭の存在無くして ありえなかったと思う。あの音楽が無ければ、単に円谷英二 の特撮だけが光る怪獣映画に終わっていたはず。7点(2004-06-14 01:57:00)《改行有》 3. 真昼の暗黒 《ネタバレ》 実在の冤罪事件を題材にした原作本をもとに橋本忍が脚本を書いた。 司法当局や映画会社などの社会的圧力に屈せず、最高裁審理中に今井正監督が自分の監督生命をかけて公開に踏み切った問題作。 『真昼の暗黒』はこの年の映画賞を総なめにした。「キネマ旬報」日本映画監督賞、ベストテン第1位、「毎日映画コンクール」日本映画賞、脚本賞、監督賞、音楽賞、「ブルーリボン賞」作品賞、脚本賞、監督賞、音楽賞、ベストテン第1位。 この映画の主張どおりに、実在の主人公が無罪を勝ち取るのに、逮捕されてから7回の判決と実に17年9ヶ月の歳月を要した。 当時の映画界やマスコミのパワーや心意気を感じさせる。現在では、まず公開どころか製作すら無理だと思われる。9点(2004-01-15 22:18:25)《改行有》 4. 隠し砦の三悪人 姫と財宝を守りながら、敵国領地を突破していくという 時代劇アドベンチャー。設定のアイディアとストーリー展開のうまさが光る。黒澤作品の良さを支えているのは、黒澤監督をはじめとする、菊島隆三・小国英雄・橋本忍・久板栄二郎らの優れた脚本家 集団のつくる脚本だと思う。ちなみに、この作品の脚本は、菊島隆三・小国英雄・橋本忍・黒澤明の合作。8点(2004-01-11 20:35:09)《改行有》 5. ローマの休日 名作って言われているもので、自分観て、やっぱこれは 名作だと思った作品。完成度高すぎ。10点(2004-01-09 20:04:21)《改行有》
|