みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. サスペリア(1977) 映像の撮り方が独特で、絵画のような赤を基調とした映像は、面白かった。でも場面がころころと入れ替わるので、ちょっとわかりにくかったかな~・・。何やってるのかわからないシーンがちらほらあったのが、辛かった。音楽も独特で、ちょっと音が大きすぎてボリューム調整しながら見るのがあれだったけれど、割と好きです。この映画、主人公が何を考えてるのかよくわからなかったので、ある意味彼女が一番不気味(笑)。彼女何であんな状況で平気な顔していられるだろう?普通の神経じゃないぞ、あれは!(^^;;それにしても、これ以前のホラーを観たことが無いので何とも言えないけれど、これ以降のホラーと比べると何か独特な雰囲気を持つ映画ですね。イタリア映画だからだろうか。この主人公役の人、今何歳なんだろう・・と思いながら観ていたわけだけど、自分の生まれる前に出来たホラーとしては、そんなに悪くない出来なのかもしれない。ホラーとしてどうなのか?と今の私の観点で観れば、全然怖いと思わないし(怖いシーンってほとんど無かったような・・)、ストーリーも無理がありすぎると思うけれど、半世紀近く前の映画でこういう独特の雰囲気をかもしだす映画を、昔の映画を知らない私としては評価したいと思う。と言うことで、点数上乗せ。(やっぱりホラーには甘い)7点(2004-08-25 23:57:39) 2. ルパン三世 カリオストロの城 うーん、やっぱり何度観ても面白いなあ。ルパンの格好良さって、理屈じゃないんですよねえ。いい男だと思います、ほんと。(でも次元がタイプなんだけどね(笑))ルパンがカリオストロ伯爵に向かって「ロリコン!」と叫んでいたけれど、人のこと言えないぞ、ルパン!(笑)伯爵とクラリスを観ていると、シータとムスカを思い出します。美少女といっちゃてるおっさんの構図は、このころ既に宮崎氏の中で出来上がっていたのね(笑)。次元と五右ヱ門の活躍がちょっと物足りなかったのが個人的に残念。とっつぁんの最後のセリフにやられました。言うねえ。8点(2004-03-27 01:13:00) 3. スター・ウォーズ 幼い頃、私はルークと結婚する!と言い張っていた(笑)。自分が生まれる前に、あんな凄い映画が作られたのには驚き。今観ても面白い。曲も良い。でも二度と演奏したくないほど難しかった。弦の曲を管でやるのは無理だ~!9点(2004-02-05 20:39:26) 4. ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版 ホラーの傑作。まだCG技術の無かったあの時代に、これだけリアリティのある作品を作ったことに、賞賛の意を表したい。まだおしめも取れない頃から、父の趣向によりホラー映画を観てきた私にとって、この映画ほどインパクトのあったホラー映画は無かった。おかげさまで、中学生に上がるまで電気を消して寝られない上に、怖い映画を観ると必ず夜中に嘔吐する子供へと成長。今考えるとトラウマだったのだろう。小さな子供にゾンビなんて観させてはいけない(^^;;映倫のやってる事は、あながち間違いじゃないと、身をもって知った。10点(2004-01-11 00:52:40)(笑:1票) 5. 時計じかけのオレンジ 何とも評価の難しい作品。正直あれのどこがいいのか、全く持って解らなかった。名作と名高いが、暴力も知らない平和で和やかな生活をしている私に、この作品の良さを理解しろと言うのは、不可能に近く、(努力はしたけどね)この映画に陶酔できるほどの若さも無いらしい。とは言え、全くこの作品を評価しない訳ではなく、これほどまでに暴力を描ききったキューブリックの鬼才ぶりは、認めざるを得ない。観る人の精神状態が色濃く評価に現れる作品なのではないだろうか(^^;;5点(2004-01-09 20:55:56)
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