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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1446
性別 男性
自己紹介 初めてこちらのサイトに投稿させていただいたのが2004年の1月。間もなく15年目の節目を迎える事に。
何かきっかけだったのかなあ・・・と思い返してみると、モンゴメリー・クリフト&エリザベス・テイラー主演「愛情の花咲く樹」(1957)が、なんで作品登録されてないんだ!って義憤(?)に駆られ投稿を始めたことを思い出しました。
レビュー数、今日現在1337本。自分が投稿した作品のレビュー読み返してみると結構気恥ずかしいことをつらつらと、とりとめもなく書いてるなあと反省しきり。
でも「冷たい熱帯魚」(2点)と「パッセンジャーズ」(6点)「3時10分、決断の時」(8点)なんか我ながら良くこんな文章書けたなと感心。
これからも宜しゅうお願いいたします。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123456
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1.  オール・アバウト・マイ・マザー もう25年前の映画なんですね~これ。当時評価がえらく高かったので、封切後かなり経ってから早稲田松竹で観ました。鑑賞後素直に、ああ、広い世界、いろんな事情を抱えた、いろんな人が、まぎれもなく生きてるんだなぁって清々しい気持ちに。映画の中身自体は結構ドロドロしてたはずなのに。三十路に入るか入らないかくらいの時期この映画を観た事で、人間の多様性というか側面というか、一見フツ―に見えてフツ―に暮らしている人のそれぞれの「人生」の在り方を認識出来て良かったと思います。ちなみに同監督の「トーク・トゥ・ハー」「ボルベール(帰郷)」を観た後にも自分は同じような感想を持ちました。[映画館(字幕)] 8点(2024-01-10 08:26:36)

2.  白鳥麗子でございます! バーチャルユーチューバ―日雇礼子氏(←好き!)の動画を観ていたら、ネーミングの元ネタであるこのマンガもとい、この映画を不意に思い出しました。初代鈴木保奈美もそれなりに良かったけれど、この松雪泰子バージョンが決定打でしたね。♪良くってよ~、良くってよ~オホホホホホホ♪と、仁王立ちで高笑いする松雪さんのお姿は、今やタカピシャヲンナを演じる女優演技のスタンダード。連ドラも観てたけど、映画もそれなりに面白かった。映画化した意味は?とか、もう今となってはどうでも良い。若かりし頃密かに想いを寄せてたコから、萩原聖人に似てると言われ舞い上がってたアホ丸出しな己の姿を、気恥ずかしく思い出してみたりもするアラフィフ晩夏の夜。はああああぁぁぁ・・。[DVD(邦画)] 6点(2022-09-06 22:21:09)

3.  陽炎(1991) たったひとりだけの貸切状態、ガランとした映画館で映画を観た経験ってなかなか忘れられないもの。自分は長い映画鑑賞歴の中、二度ほどそんな事が。どちらも大学時代。一度目は名画座三鷹オスカーでの「吉永小百合特集三本立て」、もう一回は厳冬の大雪の中、島根県松江市の古びた映画館で観た、この「陽炎」。もう足元が冷えて冷えて、だからっていう訳ではないですがとにかく寒々とした印象しか残らない映画でした。テレビのコマーシャルでよく流れてた、ヒロイン樋口可南子のキメ台詞「往生しなっせ!!」がなかなか出てこないなあ~って思いつつ、ぼんやりと画面を眺めていたような。まだ五社監督の演出に「鬼龍院花子」や「陽揮楼」の頃の、力技でグイグイ観客を引っ張るバイタリティや、丁々発止的な女優達の妍を競うやり取りがあればまだ救われたんですが・・・。キャスト表を改めて見ると結構な豪華キャストを揃えていたのに。えっと、卒業旅行の観光目的で行ったのに、なんで松江でわざわざ映画館に入ったのかは・・・ダメだ、覚えてないや。[映画館(邦画)] 4点(2021-03-15 21:03:53)

4.  あなたが寝てる間に・・・ 《ネタバレ》 ストーリー、演出、シナリオ、旬の役者と、素材全てがプラスの方向に噛み合って優れた化学反応を起こしたロマンチックコメディの秀作。それまでずっと、主役二番手あたりの、都合のいいヒロインの相手役に甘んじてたビル・プルマン氏が初めてヒロインを射止めるヒーロー役に昇格した記念すべき作品。サンドラの意思が強そうな男顔の魅力もここでは巧く引き出されていましたね。え~、でも、これもう25年前の作品なんだ・・・。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2020-01-18 22:45:51)

5.  逃亡者(1993) 公開当時、主役のハリソンが助演のトミー・リー・ジョーンズに喰われたって評が圧倒的に出回ってました。ハリソンの大ファンだった自分は、んなこたあない!絶対ハリソンの方がカッコイイ!トミーは役得だっただけ!って友人達に弁護しまくってました。懐かしい。十代や二十代の頃、おっさんになったらケーリー・グラントやハリソンみたいに絶対なるんだって、真剣に思ってたひたすらバカだった自分・・・。やっぱり、上手く粋に年を重ねるにはそもそもの下地と、キンブル医師みたいなある程度の頭脳と金銭的な余裕がないとね←今になって一体何を。[映画館(字幕)] 8点(2020-01-15 08:25:46)

6.  ウェディング・バンケット 《ネタバレ》 うん!ホントに良く出来た映画ですね~、これは。僕は、同監督「ブロークバック・マウンテン」(9点)も高評価していますが、それ以上にこれは良く出来た作品だと思います。まず同じアジア圏の主人公だけあって、より感情移入がしやすかった。人が人を思いやる為についた「優しい嘘」、その嘘をどんどん積み重ねていくたんびに、それぞれの心理の綾が複雑に絡みあって、やがて互いに互いを認め合い心地よいラストシーンへと収束していく・・・。個々のキャラクターも成長も巧みに描かれているし、それぞれの職業も巧く本筋に絡むように設定されて、優れた脚本のお手本のような映画だと思います。最初画面に出てきた時「いかにもゲイ」っぽかったサイモン君、優しすぎでしょ。一見、無機質無感情な主人公が彼に惹かれた理由も何となくわかる。バンケットレストランの支配人さんと主人公の親父さんとの何気ないやり取りとか、サイモン君と親父さんが河を眺めながら語り合うシーンとか、この監督の、一瞬だけ「韻」を踏むような一呼吸入れる演出もいいです。まるで本編に何度か出て来る、部屋に飾った掛け軸の楷書の文字みたいでした。親父さんが実は英語が理解できてたっていうのは読めてましたけど。でもこういうシチュエーションでのカミングアウトって、ゲイにとっては理想形じゃないですか?[DVD(字幕)] 9点(2018-11-08 22:54:13)

7.  櫻の園(1990) 「記録…それはいつも儚い。一つの記録は一瞬ののちに破られる運命を自ら持っている。それでも人々は記録に挑む。限りない可能性とロマンをいつも追い続ける。それが人間なのである。次の記録を作るのは、あなたかも知れない!!」毎年毎年、僕は桜の季節になるたんびに、懐かしのテレビ番組「日本びっくり新記録」(←ウチの田舎じゃ日曜日の朝に放送されてた)のこの名ナレーションを思い出すんです。満開の桜も少女たちも咲き誇る時間はあまりにも短く、やがて散り、そして少女たちは大人の女性になっていく・・・。その儚くも貴重な一幅の瞬間を、見事に切り取った映画だと思います。[DVD(邦画)] 7点(2018-09-19 23:55:51)

8.  メッセンジャー(1999) 「私をスキーに連れてって」以来の、観客のマーケティングリサーチ?に徹底的にこだわったとか、なんのかんの色々言われていた、一連のホイチョイプロ製作作品群の中ではこれが一番面白かったですね。キャラクターとか内容自体最も地に足が着いた設定で、スキーやマリンスポーツなんかのネタよりも新鮮味があったし。ガキの頃から自分がケッタ(←中部地方だとチャリの事をこう呼ぶ)好きって事も影響してるかも。今見返しても、きっと新たな発見があるんじゃないかなと思います。一連の作品群の中でここでの評価がアタマひとつ抜けている点も納得です。[DVD(邦画)] 8点(2018-09-19 23:41:28)

9.  Undo “アンドゥー” 《ネタバレ》 自他ともに認めるVIVA!変態な自分ですら、これは理解出来ない世界。壊滅的につまんなかった~って印象しか残らなかったです。あ、ちなみに変態度数では同じくらいの、江戸川乱歩原作、増村保造監督作「盲獣」には高得点8点付けてるワタクシですが・・・(汗)こういった、オサレ映像美的変態世界がそもそも苦手なのかもしれません。変態道究めるならとことんやって下さい。[ビデオ(邦画)] 2点(2012-12-16 11:07:21)

10.  秘密(1999) 《ネタバレ》 志田未来&佐々木蔵之助のテレ朝ドラマ→原作→最後にこの映画の順に観ました。最初に観たドラマは、連続ドラマだけあってじっくりと時間を掛け原作のエピソードを積み重ねグイグイ惹きこませ、実に巧く出来ていたような気がします。でもあいまいだったラストの真相を、明確に呈示してしまったこの映画版もまあまあ、甲乙はつけがたくいい勝負だと思います。直子が最後消えていく時に、原作でも前述ドラマでも「忘れないでね」っていうセリフが出てくるんですが、これがこの作品の中で一番考えさせられる重要な一言なんですよ。「忘れないでね」より、「その日のまえに」の永作博美みたく「忘れてもいいよ」って愛する人間には言い残してあげるのが、残された人にとって、未来へ歩を進めさせてあげる為には必要なんじゃないかと思うだけど・・・。しかも小芝居を続けながらも、自分は人生をやり直す決断を下した訳だしね。竹内まりやの主題歌までもが、ご丁寧に「忘れないでね~♪」って切々と歌い上げてるって事は・・・俺の考えが甘いっちゅう事なんでしょうか?男盛りの時期を、腹黒女房にフイにされてしまった愛すべきマジメ男ヘイちゃんが本当に気の毒だなあ、と、鑑賞しながら同情しきりな自分だったのであります。[DVD(邦画)] 6点(2012-09-30 22:43:43)

11.  午後の遺言状 《ネタバレ》 私にとって新藤兼人氏は、映画監督としてよりどちらかと言うと「優れた脚本家」としての印象のほうがより強い方でした。現に監督作品は未見のものが多いのに、手がけられた脚本作品は傑作「しとやかな獣」(10点)はじめ、お気に入りの作品がフィルモグラフィーを見るとゾロゾロと・・・。この作品が高い評価得た頃、まだ自分は20代の若造で映画=エンターテイメント指向の青臭い時期でもあったため、淡々としたあまりに静かな展開に面白みを殆ど感じられず、これがキネマ旬報ベストワン作品?って、思ってしまったのがその時の正直な感想。いつも和服姿しかお目にかかれなかった、杉村春子と乙羽信子の洋服姿を観るのは珍しいなあ・・・くらいな印象しか残らず。身体能力の衰えを日々実感できる今観たら、おそらくまた違う感想になるんでしょうね、こういう老いをテーマにした作品っていうのは。お札が何枚入ってるのか確認するシーンでの、名女優お二人の芝居がやたら微笑ましかったです。本日100歳というの長寿をもって天に召された「永遠の映画青年」新藤兼人監督のご冥福を心からお祈りいたします。乙羽さん、きっとあの穏やかな笑顔で手を広げて出迎えてらっしゃるんだろうなあ・・・。[映画館(邦画)] 5点(2012-05-31 00:01:46)(良:1票)

12.  フライド・グリーン・トマト 《ネタバレ》 現在公開中の「ヘルプ~心がつなぐストーリー」を先日観たときに、真っ先に思い出したのがこの作品と「スタンド・バイ・ミー」でした。それはなぜかと詳しく書くと新作のネタばれになってしまうので書けませんが。特にこの作品は同じアメリカ南部が舞台、オハナシは全く違うけれど作品に流れてる雰囲気もどこか似ている。しかも「ヘルプ」でも強い印象を残してくれたシシリー・タイソンという女優さんも出演されていたのでなおさら。アメリカ人って、この手のハートウォーミングなヒューマンドラマにも、ブラックなスパイスをまぶすのが好きなんですよね。そこがニッポン人とはちょっと違う感覚なのかもしれません。でも、そういう偽悪的な部分があるからこそ逆に忘れられない作品になったり、逆にいつまでもココロのトラウマとして記憶に残ってしまう映画になる事もあるわけで。この作品は、俺にとってどっちなんだろう・・・?と、敢えて「ヘルプ」と同じ点数にしてみる。[映画館(字幕)] 7点(2012-04-11 22:54:38)

13.  おいしい結婚 小津映画によく出て来る(「秋日和」「彼岸花」とか)小料理屋さんでやたら飲んじゃあ食っちゃあして、だべる事しか能がない何の仕事してるかわからんけど、それなりに社会的地位やお金もありそうな中年男たちっていましたよねえ。んで、彼らの憧れの年増未亡人ヒロインが原節子だったりする・・・。この映画はそれを平成風にリメイクし直したような映画だと思いました。ハイ、もちろん精一杯の褒め言葉です・・・(汗)やたら理由もなくチヤホヤされまくる原節子のポジションが、当時好感度女優ナンバーワンで押しも押されぬ国民的女優だった三田佳子。巧く作ればそれなりの映画になったような気がするんですが・・・。中年男グループも含め、なんだが皆さん幼児性丸出しで、ゲンナリしてしまった記憶が。おかげでお目当てだった斉藤&唐沢の若手カップルの印象が極めて薄くなる結果に。森田監督のフィルモグラフィーの中ではこれは凡作の一つだと思います。[映画館(邦画)] 4点(2012-02-04 18:45:15)

14.  (ハル)(1996) 《ネタバレ》 森田監督の突然の訃報にただただ驚いています。80年代初頭に台頭してきた若手監督の中でも森田監督の存在感は特に際立っていましたね。私は凡作「メイン・テーマ」で監督の名前を知ったクチですが(汗)メールという次世代的(?)機能がまだまだ目新しかった頃の当時の様子が非常に巧く捉えられていました。逢いたいけど逢えない、もどかしさみたいな感情が主役二人のごく繊細な日常的演技から充分伝わってきました。フカっちゃんも内野聖陽氏も瑞々しかったなぁ・・・。そっか、ずっ~と長いこと若い若いと思っていた森田監督も、実はもう還暦を迎えられてたんですね・・・。こっちも年を喰うわけです。森田監督作品では「家族ゲーム」「阿修羅のごとく」、そしてこの作品が私の中でのベストスリーです。ご冥福お祈りいたします。[映画館(邦画)] 7点(2011-12-21 17:15:02)(良:2票)

15.  ショーシャンクの空に 幼いころ読んだ「ドラえもん」で、一番インパクトがあったのが(←好きな話というわけではない)「のび太無人島に行く」というお話でした。例によって例のごとく、親と喧嘩したのび太がタケコプターで家出をし、無人島にたどり着くという話。一向に救助は来ず、たった1ページでなんと30年も経過してしまい、髭もじゃのオヤジになったのび太は「あれから30年たった・・・パパやママやドラえもんは、どうしているかなあ・・・。このまま年老いて死んでいくのか・・・」とおいおい泣くんです。この話を読んで以来、自分はもう無邪気に「ドラえもん」の世界に入り込めなくなってしまったんですよ。何か起こっても、あ、のび太は一回大人に成長した少年なんだよな、じゃあ自分で何でも解決できんじゃない?ってつい思ってしまって。たかがマンガの中の話じゃないかと言われればそれまでなんですが(笑)不思議な事に、この映画を一番最初に観た時、何の脈絡もなく真っ先に自分の脳裏に浮かんできたのが、なぜかこの「のび太無人島へ行く」の話なんです。どうしてなんですかね?天国の藤子不二雄先生。(追記)気になって調べてみたらこの話、のび太が無人島にいた期間は10年だったようです・・・。人間の記憶力なんていい加減なものですねぇ・・・。[ビデオ(字幕)] 8点(2011-12-18 11:40:39)

16.  女帝 春日局 確か公開時のキャッチコピーは「わたくし、権力に抱かれとうございます」とかいう、なんだかおどろおどろしい惹句だったはず。高視聴率だった大河ドラマ「春日局」のフォローワー的な形でのお正月の公開だったような。まあ、プログラム・ピクチャーとしては極めて無難な出来ですね。時代劇が十八番の東映らしく、セットがすごくガッチリしてて厚みがある。名作とか作るつもりはさらさらなく、ところどころエロも織り交ぜつつ(笑)娯楽時代劇の王道を突き進んでいてある意味潔い。その志や良し!!草笛光子や十朱幸代、名取裕子主要三女優いずれも好演。「硝子の少年」以前の堂本剛もチラッと顔を見せていてたり。今年の大河ドラマ「江」の、超生ぬるい展開と比較してはいけないのかもしれないけど、時代劇を作るのであれば、最低でもこの作品くらいのレベルを保てるような製作態度で臨んでもらいたいなあと、来年のマツケン「平清盛」にはひそかに期待している自分・・・って、いつの間にやら映画のレビューじゃなくなってるし・・・(汗)[地上波(邦画)] 5点(2011-12-18 11:05:27)

17.  ミセス・ダウト 人畜無害、太平楽ファミリー映画の決定版だと思います。小学生が「BTTF」やこの映画を観て、映画ファンになるっていうのが成長過程として理想のパターンかもしれませんね。私は「キャノンボール」&「エンドレス・ラブ」という、スピード&エロスの最強二本立てで映画に目覚めてしまったので、今はすっかりひねた人間に成長してしまいましたが(汗) [地上波(吹替)] 7点(2011-11-19 16:16:21)《改行有》

18.  北の国から '98時代 前編・後編<TVM> 《ネタバレ》 点数は同じだけど、前回「秘密」よりはずっと評価は上。話のもってき方に困った挙句に、あの草太兄ちゃんを画面から消してしまった愚挙を犯してしまった事で、皮肉にも逆に記憶に残る作品に。大河ドラマ「江」で、先日壮絶な大坂夏の陣淀殿自刃場面を演じ、画面をさらった宮沢りえですが、この頃はこんないい女優さんに成長してくるとは思わなかったですね。自分、途中から彼女のために今年の大河を観始めたくらいですもん。経験が役者を成長させるんですねぇ・・・。[地上波(邦画)] 6点(2011-11-12 11:36:17)

19.  北の国から '95秘密<TVM> 《ネタバレ》 シリーズ最高傑作「初恋」から、尻つぼみ的にどんどんどんどん印象が薄くなっていった「北の国から」スペシャル。もちろん放映前には「あ、またスペシャルやるじゃん!やたー♪」ってわくわくしながら放送を待ちわびていたんですが・・・。この作品も、オーラスに不倫した蛍がちょろっと出て来て、雪の中五郎と抱き合うシーンと、前回の菅原文太に続き、今回の大物ゲスト大竹しのぶが、例によって例のごとくの口調で夫を部下だった蛍に奪われた悲哀を五郎に告げるシーンくらいかなあ・・・記憶に残ってるのは。なんかここまで来ると、どうも各キャラにそぐわない行動をしたりとか、無理矢理話を作ってる感が透けてみえてきて白けてしまったような。こっちも成長して目が肥えてきちゃったせいもあるのかもしれないけど・・・。[地上波(邦画)] 6点(2011-08-31 14:57:46)(良:1票)

20.  レリック 《ネタバレ》 「ミミック」と「レリック」・・・はてさて、俺ってば、一体どっちを当時映画館で観たんだっけ・・・?と記憶をたどっていくうちに、こちらには小柄で画面に現れるだけでインパクト大なリンダ・ハント女史が出ていたのを不意に思い出し、観たのはこっちだったとようやく確信。確信したとて特に喜ばしくもないのがちと寂しかったりもする・・・。しかしどっちも似たようなタイトルで混同しますな。例によって、この手の映画には、殆ど免疫がない自分は、お化け屋敷的感覚でまあフツーに楽しめました。多分、場末の映画館の暗闇の中で観たから、異様に暗い画面でも違和感なかったんだと思われる。クライマックス、モンスターがチロチロと舌を出しながら、あまり美人じゃないヒロインを苛めるシーンがいっちゃん生理的に怖かったです。[映画館(字幕)] 5点(2011-08-22 22:25:55)

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